こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年4月9日の土曜日です。
今日は自宅でデッドリフトをしました。
前回のデッドリフトは2週間前でしたが、あまりにも出来が悪くて落ち込みました。
でも、今日はそれを吹き飛ばすことが出来ました。
今日のデッドリフト
今日のデッドリフトは、5/3/1プログラムのMAX205kgのWEEK1でした。
予定していた内容は以下の通りです。
メインセット 119.925kg5回、138.375kg5回、156.825kg5回以上出来る限り
補助セット 119.925kg10回5セット
これに対して実際にやった内容は以下の通りです。
メインセット 119kg5回、139kg5回、158kg10回
補助セット 119kg10回5セット
158kgの10回は、最大筋力換算では、およそ210kgに相当します。
納得の結果です。
先週はトレーニングを休んだので、前回のデッドリフトは2週間前でしたが、その時は、171kgが3回しか挙がらず、強めの自己嫌悪に陥りました。
最近で調子が良かったのは、3月5日の169kg7回です。
これは最大筋力換算では、およそ208kgに相当します。
なんとしてもこの数値は超えたかったので、158kgを何回挙げれば良いのか、事前に計算で確認しておきました。
スクワット、デッドリフトの換算最大筋力の計算式は、次の式を採用しています。
(換算最大筋力)=(使用重量)掛け算(挙げた回数+30)割り算30
<言い訳>
数式を入力できるプラグインをインストールして、説明通りにやったんですが、うまく行かなかったので、上のようなひどい表現になってしまっています。
見苦しくてすみません。(言い訳終わり)
10回挙げれば、調子が良かった3月5日の結果を上回ることがわかっていたので、それを目標にしました。
まず119kgを5回挙げました。
バーベルはとても軽いです。
次は139kgです。
これも5回挙げましたが、バーベルはとても軽かったです。
どうやら今日は調子が良いようです。
バーベルを158kgに組み直してからインターバルを取ります。
僕が使っているバーベルシャフトは160cm9kgの物なので、これに20kgのプレートを4枚、15kgのプレートを2枚つけると119kgです。
これに5kgのプレートを4枚つけて139kgにしていました。
そこから一度、5kgのプレートを全て外して、7.5kgのプレートを2枚付け、5kgのプレートを4枚つけます。
これで154kgです。
さらに2kgのプレートを2枚付けて158kgにしました。
インターバルが終わって、いよいよメインセットの3セット目です。
椅子から立ち上がって、書斎から、寝室兼トレーニングルームに移動するとき、太ももに疲れを感じました。
これはもしかしたらまずいかも、と思いながらも、気合を入れ直してバーベルを握ります。
試合ではないので、リストストラップで手首とバーベルシャフトを固定します。
試合の時はオルタネートグリップ(順手と逆手)で握りますが、リストストラップをつけているので、オーバーグリップ(順手と順手)で握ります。
まず1回目、挙げてみると158kgのバーベルは軽かったです。
これは、行ける!!
と思いました。
2回目も簡単に挙がります。
5回目を挙げたところで、一息つきました。
この時、10回出来るかも知れないと思いました。
6回目を挙げて、下ろしてまた深呼吸をします。
脚はまだまだ大丈夫で、背中は全くなんともないですが、肺が苦しくなってきました。
7回目を挙げて、下ろして、深呼吸をし、8回目を挙げて下ろして、深呼吸をし、9回目を挙げて下ろして、深呼吸をしました。
あと1回です。
いよいよ10回目、引き上げた時、少しだけ脚が「疲れました。」と言っているのが聞こえました。
背中は、まるで昼寝でもしているみたいに、何も言いません。
一番上まで引き切ると、今度は肺が「もうやめたいです。」と言っています。
僕としても、目標の10回は達成したので、ここで終わりで良いと思いました。
でも、まだ余力があったので、賞金が1万円かかっていれば、次の1回も出来たと思います。
バーベルを床に下ろして、ベルトを外し、リストストラップを外してから、大満足で書斎に戻りました。
そしてトレーニングノートの158kgの欄に「10回」と書きました。
これまでの自己ベストはどうなっているのかをパソコンで調べてみました。
すると、デッドリフトでは、2020年9月5日に159kgを9回挙げていました。
今日は158kgが10回です。
どっちが凄いのかわからなかったので、最大筋力換算で比べてみると、159kg9回は202kg相当で、今日のは210kg相当でした。
やりました!
事実上の自己ベスト更新です。
調子が良かった3月5日の169kg7回を上回りました。
それでも真の自己ベストではありません。
僕のこれまでの真の自己ベストは、2020年11月20日の174kg8回で、これはおよそ220kgに相当します。
なんとか今年中にそれを更新したいです。
デッドリフトをやったら、次はベントオーバーローをするのがいつもの流れですが、妻が夕飯の買い物に行くというので、車を出さなければなりませんでした。
そのため、今日のトレーニングは、デッドリフトだけで終了になりました。
体重の話
今朝の体重は76.6kgでした。
昨日は77kg丁度で、その前は77.1kg、その前は77.5kgでした。
3日で、1.1kg減らしたことになります。
でも、明日の朝には75.5kgにする計画なので、今夜は厳しい夜になるかも知れません。
僕は5月1日のパワーリフティング千葉県大会に、74kg級でエントリーしています。
試合まであと3週間と1日です。
試合当日にぎりぎり74kgにするために、体重の計画を組んでいるんですが、それによると明日の朝は75.5kgでなければならないんです。
来週の日曜日は75kg、再来週の日曜日は74.5kgにし、試合の当日に74kgにする計画です。
1日で1.1kg減らすというのは簡単な事ではありませんが、今までに何度もやった事があります。
僕の場合は、昼ごはんの後、翌朝の体重測定まで何も食べず、何も飲まなければ、1.3kgぐらい減ります。
なので、今夜はそれをするつもりです。
現在時刻は夕方の4時40分ですが、デッドリフトをしている時も何も飲まず、昼ごはんを食べた時も何も飲みませんでした。
このまま夕飯も抜いて、お酒も抜いて、明日の朝まで我慢できれば、多分計画体重はクリア出来ると思います。
お風呂に入るときに体重を測りますが、その時の状況次第では、軽く水分を取るかも知れないです。
ちょっとだけアルコールの混ざった水分を取るかも知れないです。
ダメですねえ、全く。
これまでは仕事が忙しすぎて食べるしかない!とか、皆でカニを食べに行くから、過食になっても仕方ない!という不可抗力が働きましたが、今後はおそらく試合の当日まで、そういう事はないと思うので、体重はリミット以下に持っていけると思います。
ケガで苦しむのは僕だけじゃないですね。
4月3日にパワーリフティング千葉県大会の一般部の試合がありました。
僕は5月1日のジュニア及びマスターズの試合に出ます。
その一般部の試合に、同じチームの検見川さんが出場していました。
彼にしてみればかなり悪い結果でした。
トータル440kgです。
僕の記憶が確かなら、彼の自己ベストは495kgのはずです。
検見川さんは僕と同じ74kg級の選手で、年齢は僕より5歳ぐらい若くて、まだ40代です。
その彼が、今回は絶不調でした。
スクワットは160kg成功、170kg成功、180kg失敗で、170kgでした。
僕は彼が試合の試技で187.5kgを挙げるのを見た事があります。
きっと調子が悪かったのでしょう。
ベンチプレスは、80kg成功、90kg成功、100kg失敗で、90kgでした。
あの検見川さんが、100kgを挙げられないなんていうのは、調子が良い悪いの問題ではありません。
きっとどこかケガをしたんでしょう。
そして、ケガを押して出場したんだと思います。
でなければ100kgが挙がらないなんて、あり得ないです。
僕に記憶が確かなら、彼のベンチプレスのベストは130kgぐらいです。
僕とは比べ物にならないぐらい厚い胸板をしています。
取り替えて欲しいぐらいです。
デッドリフトは、170kg成功、180kg成功の後、3本目を棄権しています。
やっぱりどこかケガをしているんでしょうね。
以前、検見川さん本人から、デッドリフトの自己ベストは210kgと聞いた覚えがあります。
きっとかなり悔しい思いをされた事でしょう。
僕も何度も試合では悔しい思いをしているので、良くわかります。
去年は10月にパワーリフティング千葉県大会に出場しましたが、試合の1ヶ月前にスクワットで左内股にケガをして、ほとんどスクワット、デッドリフトが出来ないまま試合に出ました。
結果は、デッドリフトの190kgがビクともしなくて失格でした。
12月にはベンチプレス栃木県大会に出ましたが、この時も試合の半月ほど前に右肩を怪我してしまって、目標だった110kgは押し切ったものの、バーベルシャフトがラックにこすってしまって、失敗になりました。
結果は105kgで、自己ベストはなりませんでした。
そういう思いをしているので、今年こそはと思いますが、ベンチプレスは今回もきっとダメでしょう。
もう試合まで3週間なのに、ようやく右肩の痛みが取れてきて、60kgでのリハビリを始めたところだからです。
それでも100kgは挙がると思いますが、105kgが挙がるかどうかは、やってみないとわからないです。
最近老けたと思います。
先日の娘の中学の入学式の時に、桜の木の前で、娘と並んで記念写真を撮りました。
妻に撮って貰ったので、妻は写っていません。
今はその写真を、パソコンのデスクトップの背景に使っていますが、自分の顔を見ると、つくづく老けたなと思います。
僕は54歳ですが、54歳なりの顔になったと思います。
白髪はないし、髪の毛の量も床屋さんが関心するぐらい多いですが、顔が老けました。
若い頃は、老け顔でした。
学生時代に友達と一緒に富士山に登った時の写真などをみても、若者の間に一人だけおじさんが混ざっているような感じでした。
それが嫌で仕方なかったんですが、20代後半あたりから、年齢を言うと、「若く見える」と言われるようになりました。
35歳を過ぎたあたりから、年齢を言うと驚かれるようになり、50を過ぎてもなお、30代半ばぐらいに見られることが多かったです。
なので、少しいい気になっていましたが、冷静に写真を見ると、本当に老けました。
もう、若くないな。
と痛感しました。
それはそれとして、中学の制服を着た娘と二人で桜の木の前で撮った写真が、とても良い写真に思えています。
別に、上手な写真でもなんでもないんですが、あの娘がもう中学生になったのかと思うと、とても感慨深いです。
ついこの間生まれたばかりだと思っていたのに、もう中学生です。
ランドセルともさよならして、これからは毎日制服で学校に行きます。
娘は小学校がとても楽しかったと言っていますが、きっと中学生活はもっと楽しいだろうと思います。
そういう娘を羨ましくも思います。
桑田佳祐の「真夜中のダンディー」(1993年)という曲の歌詞の終わりの方に、
愛しさを知るほどに、老いて行く。
というフレーズがありますが、僕はこれが昔からとても好きです。
そして今がまさにその心境です。
娘の新学期はもう始まっていますが、僕の新学期はもう少し先です。
4月15日の金曜日から新年度の1学期が始まります。
今年は水曜日の浪人の授業を一つ断って、水曜日は高校生の授業だけにしたんですが、その後、木曜日に行っている校舎で生徒が溢れてクラスが増設されました。
それを僕が担当する事になったので、ありがたいことに担当コマ数は変化なしでした。
木曜日の校舎では、浪人の授業の後、高校生の授業までに2時間20分の空き時間がありましたが、そこに90分授業が入り、無駄な空き時間もなくなりました。
実にありがたい事です。
1学期が始まったら、生徒の合格のために、全力で働きたいと思います。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。