最近のデッドリフトは緩やかな回復基調です。

デッドリフト

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年10月24日の月曜日です。
僕は最近、デッドリフトがどうしようもなく低迷していて、絶望していたんですが、10月に入ってちょっと持ち直しました。
デッドリフトは去年の夏が一番強くて、自分のバーベルですが、194kgで連続2回挙げる事が出来ていました。
一応、これでも僕の最高記録です。
残念ながら、デッドリフトで200kg挙げることは、まだ出来ません。

今月のデッドリフト

僕はデッドリフトは週に1回、土曜日に自宅でやっています。
今年の9月はどん底まで落ちましたが、今月10月は回復基調です。
今月に入ってからのデッドリフトの内容は以下の通りです。

10月01日(土)149kg4回、5回、4回、4回、4回(合計21回)
10月08日(土)149kg5回、5回、5回、5回、3回、4回(合計27回)
10月15日(土)150kg7回、7回、6回、6回、5回、5回、4回(合計40回)
10月23日(日)150kg8回、8回、8回、8回、8回、8回、7回(合計55回)


かつて、149kgのバーベルに対しては、

鹿野一郎
鹿野一郎

何回挙げても疲れるだけで、筋肉に負荷はかからないや。

と思っていましたが、今年の9月の初めには、その149kgで5セット合計21回しか挙げられない程、力が落ちてしまいました。
11月6日のパワーリフティング関東大会は、もう絶望的だと思いました。


翌週の10月8日は、先週の内容を上回ることを目指してデッドリフをしました。
結果は6セット合計27回だったので、わずかに改善しました。
ただし、連続で挙げた回数は5回で、前の週と変わりませんでした。

10月15日も前の週の27回を超える事を目標にデッドリフトをしました。
この日は連続で6回挙げることも目標に入れていました。
バーベルは149kgではなく、150kgにしました。

僕が持っているバーベルシャフトは、マーシャルワールド製の160cm9kgの物です。
だから、149kgという半端な重さのバーベルが出来上がるんですが、この日さらに左右に500gのプレートをつけて150kgにしました。
理由は特にないです。

連続6回引く事が目標でしたが、1セット目も2セット目も7回引く事が出来ました。
これで大分気分が楽になりました。
この日は上記の通り、7セットで合計40回出来ました。
確実に調子が上がってきています。

そして昨日の日曜日はさらに良くなりました。
150kgを連続で8回引く事が出来たし、7セットで合計55回出来ました。
やっぱり地道に努力をすれば、ちゃんと結果はついてくるのだなと思います。

来週はまた150kgでデッドリフトをし、さらに回数を伸ばしたいと思います。
可能なら9回7セットで63回ぐらい挙げたいです。


関東大会まではもう2週間を切っています。
今度の土曜日のデッドリフトが試合前の最後のデッドリフトになるでしょう。
試合の試技は、おそらく170kg、180kg、190kgで臨むと思います。
僕の試合でのベストは185kgなので、第3試技が挙がれば自己ベスト更新です。
でも、今回は別に自己ベストは目指していません。
デッドリフトのこれまでの体たらくを考えたら、目指す資格すらないような気がするからです。

今年の8月はデッドリフトを1回しかやりませんでした。
今年の夏期講習はとても体力的にきつくて、デッドリフトをする余力がどこにもなかったんです。
スケジュール自体は、若い頃にやっていた働き方に比べるとまるで楽なんですが、年齢的に疲れるという要素や、今年の夏が異常に暑すぎたという要素、さらには若い頃ほど仕事に燃えていないという心理的な要素も重なって、とてもきつかったです。
来年の夏期講習はきっと少しは楽になるでしょう。
それは、来年度は今年より持ちクラスが減って、仕事量が全体的に減るからです。
予備校では、もう来年度の話が決まっているんですよ。

9月に入ってリハビリのつもりでデッドリフトをやりましたが、ここで大きな間違いを犯しました。
高重量で低回数のトレーニングを高頻度で行おうと思ったんですが、これが裏目に出ました。

今年9月のデッドリフト

9月のデッドリフトの内容は以下の通りでした。

149kg159kg164kg169kg174kg179kg184kg
9月02日3回2回1回1回
9月05日5回2回
9月10日3回1回1回1回
9月12日1回1回
9月14日10回6回3回1回
9月17日5回3回1回1回
9月21日5回3回9回
9月28日3回1回



1ヶ月で8回デッドリフトをやり、総ボリュームは11.6トンでした。
普段はデッドリフトは週に1回しかやらないんですが、週に2回に増やして、重いバーベルを少ない回数だけ挙げようと思ったんです。


つまり、トレーニングの頻度と強度をあげるつもりでした。
でも、これが結局ボリュームを大きく減少させる事になりました。
今月はもう1回デッドリフトをしますが、今月のデッドリフトのボリュームはすでに21.6トンに達していて、9月の2倍近いです。
確かに9月は179kgとか184kgという、個人的に重いバーベルを扱っていましたが、ボリュームはとても薄くなっていたんです。


この事に気が付かず、日々衰えていくパワーに絶望しているだけでした。
重くないバーベルを回数多く挙げるより、重いバーベルを少ない回数挙げる方が楽だと思ったから、そうしたんですが、結局は苦しまないと強くならないようです。

上の表によると、9月21日には169kgを9回挙げていますが、これは連続で9回挙げたという事ではなく、合計で9回挙げたという意味です。
先月の僕に169kgを連続で9回持ち上げる力はなかったです。
今もですが。

この9月の苦い経験から、僕の場合は、高重量低回数よりも、中重量高回数の方がパワーアップするらしいという事がわかりました。


これは過去にもベンチプレスなどで経験した事があります。
世間では4RMぐらいの重さでトレーニングをするとパワーアップに効果があり、8RMから12RMぐらいでやると筋肥大に効果があると言われていますが、どうやら僕の場合は違うようです。

今年の8月はきつい夏期講習のため、デッドリフトは1回しか出来ず、9月は高重量低回数、高頻度を心掛けたつもりでしたが、結果としてボリュームが半減し、パワーダウンしました。
そして10月から150kgをなるべく多い回数挙げる事を心がけるようにして、徐々に回復してきているという状況です。
僕の場合ば、ボリュームを稼ぐことがパワーアップに直結するようです。

デッドリフトの月間ボリュームと年間ボリューム

僕は2017年からデッドリフトのトレーニングの内容を集計していますが、1ヶ月あたりのボリュームが最高だったのは、去年の8月で42.2トンでした。
これは150kgのバーベルだと281回、200kgのバーベルだと211回挙げたことに相当します。
この時が一番デッドリフトが強かったです。
この集計は、149kg以上のバーベルを対象としていて、149kgより軽いバーベルでデッドリフトをした場合は、カウントしていません。

去年は2月、3月、8月、9月にデッドリフトの月間ボリュームが30トンを超え、年間ボリュームは238トンでした。
それに対して今年はボリュームが30トンを超えた月はなく、5月、6月、10月に20トンを超えただけです。
8月なんかはたったの2トンでした。
今年は本当にデッドリフトを怠けました。

参考までに、2017年から去年までのデッドリフトの年間ボリュームを列挙すると下のようになります。

2017年  26トン
2018年  79トン
2019年  87トン
2020年  127トン
2021年  238トン
2022年  108トン(10月23日時点) 



これを見ると、去年はとても頑張っていたのがわかりますが、あれで燃え尽きてしまったのかも知れないです。
今年はあと9回ぐらいデッドリフトを出来ると思いますが、去年のボリュームを今から上回るのは不可能です。


でも、せめて2020年の127トンは上回りたいです。
そして来年は、2021年のボリュームも超えて、過去最高を記録したいと思います。

去年は左内股の怪我で、11月、12月はデッドリフトが出来ませんでした。
また、5月は怠けていたようで、月間ボリュームが8.5トンにとどまっています。


こういう事がなく、コンスタントに毎月デッドリフトをやっていれば、月20トンで、年間240トンになり、去年のボリュームを上回るので、来年はムラなくコンスタントにデッドリフトをしていきたいと思います。

そして可能なら、来年こそデッドリフトで200kgを挙げたいです。
もっというなら、試合で200kgを挙げたいです。

千葉県佐倉市の新町通りの裏道を歩いていて見つけた古い井戸です。本文とは関係ありません。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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