コロナのワクチンの予約を取ってしまいました。

コロナ

こんにちは、鹿野一郎です。
新型コロナウィルスのワクチンについて、僕は「様子見派」でしたが、様子見派から「打ちたい派」に鞍替えした妻の圧力に負けて、予約を取ってしまいました。
9月25日(土)が1回目で、10月16日(土)が2回目です。
コロナのワクチンについて、僕が様子見をしたいと思っている理由は以下のものです。

  • あまりにも急ごしらえのワクチンで、長期的な安全性がきちんと確認されていないのではないかという心配がある。
  • 副反応と呼ばれている症状がかなり辛そうなので、わざわざそういう経験をしたくない。
  • ワクチン接種後に亡くなっている人が1000人以上もいるらしい。


それに対してワクチンを打つことのメリットがあることも理解しています。
メリットは以下のような感じでしょうか。

  • ワクチンを打つと、感染した場合に重症化する可能性をかなり低く抑えられるらしい。
  • ワクチンを打つと、多少はコロナに感染しにくくなるらしい。
  • ワクチンを打って感染した場合、他者を感染させてしまう危険性が減るのかどうかはよく知らない。でもきっと多少は減るんだろう。

ワクチンを打ちたくない最大の理由

ワクチンを打ちたくない最大の理由は、パワーリフティングの試合の前だからです。
10月24日に千葉県大会に出場するつもりでいるので、10月16日にワクチンを打つのは、本当は避けたいです。
副反応は1回目より2回目の方が強く出ると聞きます。
職場では痛みが36時間引かなかった人、腕が3日間上がらなかった人、腕の変色が5日間も続いた人などがいます。
24日の試合に向けて、10月18日の月曜日が試合前の、最後のジムの日になります。
この日に、試合で挙げるつもりの重量に挑戦して、それを最後の調整にしようと思っているんですが、その2日前に2回目のワクチンを打ってしまったら、18日の月曜日は副反応で、ジムに行くことすらできなくなってしまうと思います。
これはとても困ります。
できることなら、ワクチンを打つのは試合が終わってからの方が良かったです。
16日の土曜日に左肩にワクチンを打ったらどうなるのでしょうか?
打つ瞬間は全く痛くないと聞きますが、その後、肩が痛くなり、肩が上がらなくなり、肩から手首にかけて真っ赤に変色してしまうなど、考えるだけでも恐ろしいです。
そんなことになったら、何のトレーニングもできないでしょう。
もちろん、副反応が出ない可能性もあります。

養老渓谷の近くの崖です。本文とは関係ありません。

でも、聞くところによると健康な人ほど副反応が強く出るというので、きっと僕は強い副反応が出ると思います。
もう54歳ですが、今まで一度も胃薬など飲んだことはないですし、赤ちゃんの時以来、入院したこともないです。
肩こりも頭痛もないし、腹痛だって回し蹴りを喰らったときぐらいしか経験がありません。

健康とはあまり関係ないかもしれないですが、この年で白髪が一本もなく、剛毛で薄毛とは無縁です。
健康にはとても自信がありますが、その健康が裏目に出るというのは、なんとも嫌な話です。
試合前の1週間をワクチンの副反応に奪われるなんて、本当に嫌です。

ドーピング検査でひっかかるのではないか?

ワクチンを打って試合に出たら、ドーピングで引っかかるんでしょうか?
僕にはわかりません。
試合では新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、最大限の対策が施されます。
なので、ワクチンを打ってから試合に出るというのは、望ましい行為のはずです。
でも、それでドーピング検査にひっかかってしまって、競技から永久追放されてしまっては元も子もありません。
一体どうなんでしょうか?
パワーリフティングのドーピング検査は、全員検査ではなく、検査対象に選ばれた人だけが検査を受けます。
検査対象に選ばれながらも、検査を拒否したらドーピングをしているとみなされ、競技から追放されます。

八千代市運動公園の噴水です。本文とは関係ありません。

でも僕のような弱い選手がドーピング検査の対象になるはずはないので、そのことはあまり心配しなくても良さそうです。
でもトップレベルの強い選手の場合はどうなんでしょうか?
おそらくトップレベルの選手の場合は、協会に相談して、結論を得てから行動に移ると思います。
しかし、もし、ワクチンの中に禁止薬物の成分がわずかでも入っていたら、協会としては困ってしまいますよね。
その試合で世界記録が出ないとも限らないので、ルールは厳密に守らなければならないと思います。
禁止薬物の成分がわずかでも入っていたら、おそらくドーピング違反になってしまうのではないでしょうか。
その場合は、協会が選手に対して、試合が終わるまでワクチンは打たないでくれと言うしかないのでしょうか?
これは非常に難しい問題かもしれません。
ぼくは違いますが、強い選手の人々は、病院で薬を処方してもらう時にも、禁止薬物のリストを提出して、これにひっかからない薬をお願いしますと頼んでいるそうです。
さすが、強い選手はそういう細かい注意もしっかりしているんですね。

ワクチン接種後に亡くなっている人がたくさんいるじゃないか!

僕がワクチンをうちなくないと思う最大の理由はパワーリフティングの試合前の一週間を台無しにしたくないからというものですが、これと同じぐらい気になっていたのが、ワクチン接種後に亡くなる人がやたらと多いことです。
今日(2021年8月27日)の時点で、ワクチン接種後に亡くなった人は1093例もあるそうです。
これが日本人の死者数なのか、日本国内での死者数なのかはわかりません。
また、亡くなった原因がワクチンだと断定されている人はほとんどいないか、まったくいないかのどちらかだと思います。
因果関係はともかく、ワクチン接種後に亡くなった人が1093人という事だそうです。
では、接種後というのは、一体どのくらいの期間なんでしょうか?
1週間ぐらいでしょうか?それとももっと長かったり、短かったりするのでしょうか?
この辺はよくわかりません。

以前、新川の遊歩道で撮った写真です。本文とは関係ありません。

国内でワクチンを打った人は6586万人以上いるそうです。
ワクチンを打った人に対する、ワクチン接種後に亡くなった人の割合を計算するのに、上述の1093人を、6586万人で割るのは、統計的に正しい手法と言えないのはわかっていますが、厳密に計算しても、大雑把に計算してもそれほどかけ離れた値は出ないだろうから、正しくないことを承知で割り算すると、およそ6万256人に1人の割合になります。
原因がワクチンかどうかはおいておいて、ワクチン接種後の一定期間内になくなる人は、およそ6万人に1人という結果になります。
これは多いのでしょうか?少ないのでしょうか?

インフルエンザのワクチンで、亡くなる人がどのくらいいるのか調べてみましたが、平成28年シーズンでは、ワクチン接種回数が5284万5556回で、このうち亡くなった人は4人だそうです。
つまり、1321万人に1人の割合です。情報ソースは一番下に外部リンクを貼っておきます。

6万人に1人と、1321万人に1人では、全く違いますね。
インフルエンザのワクチンの場合は、東京都民が全員打っても、死者は1人しか出ないということのようです。

ただし、ここでも断っておかなければなりません。
インフルエンザの場合は、因果関係があると結論づけられた人数が4人であって、コロナの場合は因果関係とは別に、接種後に亡くなった人数で計算をしているので、計算の意味がそもそも違うということです。
ここは見逃さないようにしなければいけません。

僕の職場にはワクチン打ちたい派の人がたくさんいて、すでに2回接種した人が多いです。
ある友達に、聞いてみました。
ワクチンで大勢の人が亡くなっているのはおかしいんじゃないか?と、するとその人は、「突然死はそもそもある訳で、その確率と比べると」と説明を始めてくれましたが、そこで生徒が質問に来てしまったので、その会話はそれで終わりになってしまいました。
その、「突然死」という言葉が気になったので、調べてみました。

すると、1989年から1993年の5年間で、東京都では1万8189件の突然死があったそうです。
情報ソースは一番下に外部リンクを貼っておきます。
これに基づいて計算すると、東京都では年間3638人が、月間303人が突然死でなくなっていることになります。
突然死の場面は、多い方から順に、就寝中34%、入浴中11%、休憩・休息中6%などとなっています。
東京都民の人数は一体何人なんでしょうか?
現在の人数ではなく、1989年から1993年までの平均人数を求めるべきですが、そんな細かい数字はわからないので、ざっくりと1200万人と仮定してしまいます。
かなり荒っぽい仮定ですが、細かい作業は面倒なので、ざっくりと1200万人としてしまいます。
東京都の現在の人口は1400万人近くいるようですが、東京都の人口は一貫して増え続けているようなので、当時の人口は大体1200万人ぐらいと推測することにします。
これを分母とすると、1ヶ月に突然死をする人は、およそ3万9600人に1人ということになります。

ここから計算はさらに粗くなります。
2月に国内でワクチンの接種が始まって、6ヶ月が経過しましたが、月日の経過と接種済みの人数の正確な関係がわからないので、ここでは一定の割合で接種が行われたと仮定してしまいます。
明らかに現実と違うと思いますが、詳しく調べようもないので、一定と仮定します。
この過程に基づくと、現在ワクチンを打ったばかりの人、1ヶ月が経過した人、2ヶ月が経過した人、3ヶ月が経過した人、4ヶ月が経過した人、5ヶ月が経過した人、6ヶ月が経過した人がすべて同じ人数だということになります。
すべて1098万人ずつということになります。
突然死の確率が1ヶ月あたり3万9600人に1人として計算すると、計算式は省略しますが、結果は突然死をする人が5821人になりました。

おそらく職場の友達が言いたかったのはこの事だったのではないでしょうか?
今度会ったときに確認してみます。
夏休みは今月31日で終わるので、近いうちに会うことになります。

こうして考えてくると、ワクチン接種後に1000人以上が亡くなっているという数字の受け止め方が変わってきます。
断っておきますが、僕はワクチン推進派ではありません。
誰かに対して僕がワクチン接種を勧めるということはないです。
僕は様子見派ですが、妻の圧力に屈してワクチン接種の予約を取らされました。
ここでの計算は、そういう自分の恐怖心を取り除くためにやっているものと捉えていただけると嬉しいです。
データの扱い方がとても雑で、結果の信憑性に問題があることも承知しています。
なので、この計算に基づいて誰かにワクチンを勧めたり、止めたりすることはしません。

でも副反応怖い!

ワクチンを打って、左腕が上がらなくなる、真っ赤に変色するというのはずばり嫌です。
でもコロナに感染して試合に出られなくなるのも嫌です。
ワクチンを打ったからといって、感染そのものを避けられるわけではありません。
最近は救急車を呼んでも来ないとか、来ても搬送先が見つからずに自宅に戻されるとも聞きます。
恐ろしい世の中になったと思いますが、ワクチンを打った方が良いのか、打たない方が良いのかは難しい問題だと思います。
もし僕が癌で余命1年と宣告されているんだったら、絶対にワクチンを打った方が良いと思います。
でも、順調にいけばまだ40年ぐらいは生きられそうなので、ちょっと考えてしまいます。
いや、違いますね。
これは僕の本心ではないですね。
やっぱり僕は副反応が出るのが嫌なんですよ。
もし、ワクチンを打っても何の副反応も出ません、ただし、長期的にみたら何が起こるかまだわかっていません、という事ならば、きっと気軽にワクチンを打てると思います。やっぱり副反応が怖いんです。
しかも試合前にそれが出るのが嫌なんです。
それが僕の本心だと思います。

今日のトレーニング

10月24日のパワーリフティング千葉県大会に向けて、日々トレーニングをしています。
今日は自宅でフロアプレスとカール、LTE(ライイング・トライセップ・エクステンション)をやりました。
フロアプレスは、合計で85kg47本、100kg35本、110kg25本をあげて、トータルボリュームは10トンを超えました。
フロアプレスでの10トン超えは2回目ですが、以前より楽でした。
だんだん体が慣れてきたんだと思います。
カールは39kgのバーベルを40本あげました。
これは明らかに手抜きでした。
フロアプレスで10トン超えを達成した後、カールでも厳しく自分を追い込むことができず、楽をしました。
LTEは同じ39kgで合計84本をあげて、トータルボリュームは3トンを超えました。
カールよりは頑張りましたが、それは今月、LTEを満足にやってなくて、去年の8月のボリューム(月間11.5トン)を超えられないかも知れないと思ったからです。
9月中旬ごろまではハイボリュームのトレーニングをしようと決めているんですが、最近は体が慣れてきて、以前のように具合が悪くならなくなってきました。
夏休みもあと4日です。
2学期が始まったらこんなボリュームのトレーニングは平日にはできなくなるので、あと4日間精一杯頑張ってトレーニングをしたいと思います。

試合でベストを尽くせるようにトレーニングと減量を頑張っていますが、今コロナに感染してしまったら、すべてパーです。
おそらく明日感染しても、試合に出ることは出来なくなるでしょう。
だから絶対に感染はしたくないです。
(なのに内心はワクチンを打ちたくないです。副反応怖いです。)

明日はショルダープレス、フロントプレスなど肩の種目をやってから、フロアプレスを100回8トンを目安にやりたいと思います。
がんばります。

ありがとうございました。

外部リンク 突然死の情報ソース
外部リンク インフルエンザワクチンの死者数の情報ソース

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