こんにちは。鹿野一郎です。
今日、2021年10月9日に妻と寝室を交換しました。
これまで、僕の寝室はトレーニングルームを兼ねていて、四畳半の和室でした。
妻の寝室は6畳の和室でした。妻は、和室にベッドを置いて、そこで寝ていました。
妻の部屋の方が広いんですが、妻の部屋の隣の部屋にいる6年生の娘が、最近夜更かしをするようになってきて、妻がその音に悩まされるようになってきました。
妻は音にかなり敏感な人で、少しの音でもすぐに起きてしまうんです。
一方、僕は外海を滑走するモーターボートの中でも熟睡できるほど、場所を選ばずに寝られる人間なので、部屋を交換することにしました。
引越しは簡単に済むと思っていましたが、予想外に手間と時間がかかりました。
そのため、今日は思ったほどトレーニングが出来ませんでした。
娘の突然の申し出
今朝、娘が次のように言いました。
今日、机をペンキで塗ることにしたから、後でペンキを買いに連れてって。
前から娘が自分の学習机を白く塗装したいと言っていたので、驚きはしませんでしたが、なぜ今日なんだ!とは思いました。
娘には今日、僕と妻が寝室を交換することは言っていませんでした。
突然の娘の申し出によって、今日は机の塗装と部屋の交換を同時に行う忙しい日になってしまいました。
今朝は9時40分に目覚めました。
朝食は娘が作ってくれていました。
朝食の後、洗濯物を干しながらトレーニングをしました。
トレーニングの内容には後で触れますが、フロアプレスとベントオーバーローしか出来ませんでした。
午後は腕のトレーニングをしようと思っていたんですが、結局その時間はありませんでした。
洗濯物を干した後は、犬の散歩に行きました。
娘は僕が犬の散歩に行っている間に、机の引き出しの中の物をすべて出して、本棚の本をすべてどかして、すぐに運び出せるようにしていました。
その後、娘と2人でホームセンターに行って、白いペンキとハケを買ってきました。
そしてホームセンターから戻ってから、2人がかりで娘の机を庭まで運びました。
これだけで汗だくになりました。
庭は、いつの間にかブルーシートで養生してありました。
ブルーシートの四隅はちゃんとペグで固定してあります。
これも娘がやったようです。
机をブルーシートの上に置いたところで僕の手伝いは終わりです。
後はすべて娘が1人でやりました。
それにしても、学習机を塗装したいなんていう発想がどうして出てくるんでしょう?
僕が小学生の時は、そもそも机なんかに興味がなかったので、色なんてどうでも良かったですよ。
コロナで友達とも遊べず、ストレスを溜め込んでいるかも知れないので、ここは一つ、気の済むまで自由にやらせてあげようと思います。
机は勿体ないですが。
寝室の交換
僕は自分の部屋に戻り、バーベルを解体して片付けることにしました。
トレーニングをしながら引越しをしようと思っていましたが、そんなことは不可能でした。
まず、妻のベッドを移動させなければなりません。
ベッドは解体しないとドアから廊下へ出せない事がわかったので、ベランダから移動させることにしました。
まずはベッドをベランダに出して、次は四畳半の和室にあるものをすべて6畳の部屋に運びました。
大した荷物はないと思っていましたが、結構大変でした。
運び出した物は、20kgのプレート4枚、15kgのプレート4枚、7.5kgのプレート2枚、5kgのプレート4枚、3kgのプレート2枚、2kgのプレート2枚、1kgのプレート1枚と、160cm9kgのバーベルシャフト、2kgのダンベルバー2本、22インチのテレビ、プレートを置くためのクッション10枚、ヨガマット、敷布団、掛け布団、枕でした。
これらをすべて6畳の和室に運び込んでから、ベッドをベランダから四畳半の和室に運び込ました。
それほど重たいベッドではなかったので、移動は大変ではなかったです。
でも、バーベルのプレートが結構大変でした。
重さよりも、部屋を行ったり来たり何度も往復するのが大変でした。
新しい寝室兼トレーニングルーム
6畳の部屋に運び込んだものを片付けると、ようやく引越し作業は終わりました。
部屋が4畳半から6畳になって、僕の部屋は格段に広くなりました。
これまではトレーニングをするたびに布団は片付けなければなりませんでしたが、おそらく今後は布団を敷いたままトレーニングをする事ができます。
トレーニングマットも普段は丸めて押し入れにしまっていたんですが、畳の上に広げっぱなしに出来るようになりました。
これまでは22インチのテレビの下には、ピンク色のヨガマットを折りたたんで敷いていましたが、今日からは座布団を敷くことにしました。
妻の部屋の押し入れに座布団がいくつか入っていたので、それを使うことにしました。
ヨガマットは5年間使ってボロボロになったもので、先日引退しました。
アディダスの新しいマットにバトンをタッチしましたが、その後もテレビの座布団として長く活躍する予定でした。
ですが、本物の座布団が見つかってしまったので、やむなく座布団としても引退することになりました。
今後長い間、押し入れの中で次の出番を待つことになるでしょう。
この座布団は1997年に、29歳だった僕が一人暮らしをする時に買ったものでした。
5枚で1500円と書いてあったので、安いなと思ってレジに持って行きました。
レジで、
15000円です。
と言われた時には絶句しました。
ゼロを一つ見落としていました。まるで漫画です。
でも、今更やめるのはかっこ悪いので、勢いで買ってしまいました。
今から24年前の話ですが、この24年で、その座布団は一体何回使ったんでしょうか?
とても勿体ない買い物をしてしまったと思います。
今後はテレビの座布団として活躍してもらいたいと思います。
座布団にしてみれば、人間ではなく、テレビに座られるというのは不本意かも知れないですが、そこは我慢してもらいます。
話がそれますが、一人暮らしをした時は友達を大勢呼ぶつもりで無茶な買い物をしました。
一人暮らしなのにコップを20個以上持っていました。
一人暮らしなのに、敷布団、掛け布団、枕の3点セットを4セットも買ってしまいました。
そう、一人暮らしなのに4LDKの広いマンションに住んでいたからです。
でも、家に友達が20人も遊びに来たことは一度もなかったし、4人が同時に家に泊まって行ったことも一度もありませんでした。
本当に若気の至りでした。
20個のコップはこれまでの24年間ですべて割れて、なくなりました。
布団の3点セットのうち、1セットはまだうちにありますが、残りの3セットは処分しました。
勿体ない買い物でした。
今日のフロアプレス
今日は午前中に、洗濯物を干しながら、フロアプレスとベントオーバーローをしました。
フロアプレスは普段は畳に直に寝転んでバーベルを押し上げているんですが、最近は畳に厚さ18mmの板を敷いて、その上に寝転んでやっています。
板の長さは90cmですが、ちゃんと頭とお尻が乗ります。
畳の直に寝転んでバーベルを持ち上げると、下ろした時、シャフトが胸に着くよりも先に、肘が畳についてしまいます。
そのため、ベンチプレスに比べるとストロークが浅くなるんです。
もうパワーリフティングの試合まで2週間なので、今までよりも実戦的なトレーニングをするために、板を敷いてやることにしました。
板を敷くと、シャフトが胸に着くのと同時に肘が畳につくようになります。
なので、本当はあと5mmから10mmぐらいは板を高くした方が良いんです。
じゃあ、なんで普段から板を敷かないのか?
それは面倒だからです。
板を敷くだけなら面倒ではないですが、その場合はバーベル受けの下にも同じ厚さ以上のものを敷かないと、フロアプレスがやりにくくなるんです。
フロアプレスをする時の流れは以下の通りです。
(1)バーベルを床にセットする (2)寝転んだ状態で、足からバーベルの下に入り込む (3)バーベルシャフトを手で掴む (4)足を踏ん張ってお腹を上に突き出し、バーベルを持ち上げる (5)手でバーベルをお腹の上から胸の上まで引き寄せる (6)足の踏ん張りをやめて背中を床につける
この段階で、肘が畳に垂直に立っていて、肘がバーベルを支える支柱のような状態になっています。
これがフロアプレスのスタートポジションで、ここから上に押しあげます。
この時に、背中に板を敷いてしまうと、(2)の動作が非常にやりにくくなるんです。
体が18mm高くなるので、相対的にバーベルシャフトが18mm低くなります。
こうなると、体をシャフトの下に入れるのがぎりぎりになってしまって、非常にやりにくいんです。
だから、背中に18mmの板を敷くならば、バーベル受けの下にも同じぐらいの厚さの何かを噛ませなければならなくなるんです。
なかなか良いものがないので、普段は背中に18mmの板を敷くことはせず、直接畳に寝転んでやっています。
でも、18mmの板を敷くだけで、バーベルがかなり重くなり、使用重量は下がります。
今日の内容は以下の通りでした。
79kg10回、89kg8回、94kg5回、99kg3回、104kg1回\ 89kg8回、7回、79kg9回、9回、8回
感覚的には背中に板を一枚敷いたフロアプレスは、ジムでのベンチプレスより重いです。
おそらく理由は足で踏ん張る事が出来ないからだと思います。
ジムでのベンチプレスでも、両足を床につけずに、ベンチの上に乗せている人がたまにいますが、フロアプレスの時はまさにあのような体勢になっています。
あのベンチプレスはやった事はないですが、やっぱりバーベルが重くなるんでしょうか?
足の踏ん張りが効かないから、その分、力が出ないもんなんでしょうか?
あのベンチプレスは、右や左に落ちそうで見ている方が恐ろしいです。
おそらく僕は一生やる機会がないでしょう。
ベンチプレスは明後日の月曜日にジムでやりますが、その時は105kgの「止め」で、何回挙がるかをきちんと調べてきます。
その回数で試合の第1試技の重さを決めるつもりです。
現時点では第1試技は105kgから入るつもりです。
そのためには105kgの止めで4回ぐらいは挙げたいです。
4回上がれば、安心して105kgから始められます。
もし1回とか2回だったら、105kgから始めるのは少し危険だと思います。
その場合は100kgから始めることになると思います。
僕は2016年12月に初めてパワーリフティングの試合に出た時も、第1試技は100kgでした。
そして前回の試合まですべて、第1試技は100kgでした。
もういい加減、100kgは卒業したいので、今度は105kgから始めたいです。
なので、明後日105kgが何回挙がるかは、とても重要な問題になります。
今週の月曜日に90kgの「止め」をやった時は、連続5回でした。
僕の90kg「止め」の最高記録は7回ですが、100kgの「止め」とか、105kgの「止め」は1回挙がるかどうかを試したことはあっても、何回出来るかを試した事はないです。
なので、105kgの「止め」が何回挙がるのかは、やってみないと本当にわかりません。
試合では必ず「止め」が入りますが、パワーリフティングの試合でのベンチプレスの過去最高記録は107.5kgです。
110kgはジムでは成功させた事がありますが、試合会場ではすべて潰れています。
なんか、こうやって文章を書いていると緊張してきました。
105kgの「止め」が果たして2回も3回も挙がるんでしょうか?
挙がらないような気がしてきました。
でも、どうしても第1試技は100kgではなく、105kgから始めたいです。
今日のベントオーバーロー
僕は自宅にハーフラックを置きたいと思っています。
ハーフラックがあれば、スクワットと懸垂が出来るようになるからです。
自宅ではスクワットが出来ないので、週に1回地元に24時間ジムに通っています。
でも自宅にハーフラックがあれば、スクワットが出来るようになり、ジムに行く必要がなくなります。
自宅なのでマスクをつける必要はないし、インターバルを長めにとっても何も問題ありません。
自分がスクワットをしようと思った時に、他の誰かが使っていることもありません。
まさに理想的だと思います。
自宅で懸垂が出来るのも大きなメリットだと思っています。
懸垂はもっともっと強くなりたいです。
可能ならば、片腕で懸垂が出来るぐらい強くなりたいです。
自宅で懸垂は出来ませんが、自宅で背中を鍛える事は出来ます。
バーベルを使ったデッドリフト、ベントオーバーローをすれば良いんです。
ベントオーバーローは以前は89kgでやっていますが、最近は104kgがちょうど良くなってきました。
少しずつですが強くなっているのが嬉しいです。
今日の内容は以下の通りでした。
104kg10回、10回、10回、94kg10回
本当は94kgも3セットやるつもりだったんですが、娘とホームセンターにペンキを買いに行くために中断しました。
戻ったら続きをやろうと思っていましたが、その時間はありませんでした。
ベントオーバーローもこれからどんどん強化して、109kgとか119kgでメインセットを組めるようになりたいです。
やっぱり背中が大きい体型には憧れます。
思わず本音が出てしまいました。
今日をもって、僕の寝室兼トレーニングルームは4畳半の和室から、6畳の和室に変わりました。
テレビも引っ越しました。
これまでは夜、お酒を飲みながら狭いところでテレビを見ていましたが、今後は少し広くなって快適になるでしょう。
そしてトレーニング自体もしやすくなると思います。
妻が僕の部屋となった6畳の部屋を見にきた時に、思わず言ってしまいました。
ほら、この広さなら、ハーフラックも置けるよ。
このセリフを聞いて妻は顔色を変えてまくしたてました。
まさか、そのために部屋を交換すると言ったの?ハーフラックなんて絶対に買わないで!絶対に買わないで!黙って買うなんて絶対にしないで!
僕は勢いにのまれながらも、黙って買うことはしないと約束しました。
必ず同意を得てから買うし、同意を得るまで諦めないつもりだとも言いました。
さあ、ここからが長い戦いです。
どのくらい長く戦えば勝利を得られるのでしょうか?
僕の職場には、仕事の帰りにふらっとポルシェのディーラーに寄り、その場で1000万円の新車を買ってしまった先輩がいます。
その後、半年間奥さんが口をきいてくれなかったそうです。
よくそれで済んだなと思いました。
うちだったら完全に離婚です。というより、そんな車は買えないですが。
他にも奥さんに黙って車を買った同僚が、職場に2人もいます。
しかも驚くことに、その2人の奥さんは、
ああ、そうなんだ。
というリアクションだけで、怒りもしなかったそうです。
僕は20kgのプレートを買うために何ヶ月もかけて妻にお願いを続けないといけません。
この差は何なのでしょうか?
ハーフラックはかさばるので、妻が反対するのもわかります。
でも僕がパワーリフティングに、バーベルにどれだけ入れ込んでいるかを知っているんだから、いつか折れてくれるんじゃないかと期待しています。
明日から、新しいトレーニングルームでトレーニングをします。
そして、今夜は新しい寝室で眠りにつきます。
ありがとうございました。
内部リンク「妻と寝室を交換することになりました。」