こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年5月30日の火曜日です。
最近、すっかり投稿から遠ざかってしまっていました。
別に仕事が忙しくなった訳ではないです。
むしろ去年より仕事が減って体が楽になり、自由な時間も増えました。
なのにバーベルブログの文章を書く時間はなくなってしまいました。
理由はいろいろ考えられますが、主に次の2つが理由だと思います。
(1)車での通勤が増えたので、電車内でブログを書く時間が激減した。
(2)仕事の空き時間が減ったので、ブログを書く時間が激減した。
僕は予備校講師をしています。
昼間に浪人の授業をした後、夜は高校生の授業をするんですが、大体の場合、浪人生と高校生は別の校舎で授業をします。
なので、空き時間に電車で次の校舎に移動します。
例えば、柏で4時40分に授業が終わった後、高校生の授業が7時から千葉である場合、2時間20分の空き時間があります。
電車での移動におよそ1時間かかりますが、その他に千葉の校舎に入る前に腹ごしらえのためにカフェなどに入ります。
この場合、電車の中ではiPhoneでブログを書いて、カフェではパソコンでブログを書くようにしていました。
でも、今年の4月から仕事のシフトがとても楽になり、事情が変わりました。
簡単に書くと、月曜日と水曜日は高校生の授業しかなくなり、金曜日は浪人生の授業しかなくなりました。
このため月曜日、水曜日、木曜日、金曜日は校舎間の移動がなくなりました。
そうなると空き時間にカフェでブログを書かなくなるんですが、それだけでなく校舎まで車で通勤できてしまうので、電車の中でブログを書くこともなくなりました。
今はこの文章を自宅のパソコンで書いていますが、もうすぐ出勤の時間なので、続きは電車の中でiPhoneで書こうと思っています。
あ、そうです。
昨日までずっと原稿仕事にかかりっきりだったことも、ブログを書けない大きな理由でした。
今年テキストの大掛かりな改訂があったため、2学期テキストの作成がなかなか大変だったんです。
でも、昨日提出したので、今日からは自由の身です。
また、ばりばりとバーベルブログを書いていきたいと思います。
今回のテーマはデッドリフトが出来ないというものです。
重量が挙がらないという意味ではなく、トレーニングそのものが出来ていないという意味です。
去年の秋に「デッドリフトきらい病」を発症してしまい、11月のパワーリフティング関東大会の後は、今年の3月一杯まで、デッドリフトは休みました。
4月から再開したんですが、再開したつもりだったんですが、4月は2回しか出来ず、今月はまだ1回もやっていません。
こんなはずではなかったのに、という気分です。
仕事のシフトの都合なのかな?
去年までは月曜日にジムに行ってスクワットやベンチプレスをし,土曜日に自宅でデッドリフトをしていました。
でも今年は何故か、土曜日にジムに行くようになりました。
特に理由はないんですが、土曜日になりました。
僕は月曜日と水曜日は仕事が夜しかないので、ローテーション的には土曜日にスクワットをするなら、水曜日にデッドリフトをするのが理想的だと思います。
でも、水曜日はデッドリフトどころかトレーニング自体が出来なくなりました。
月曜日と火曜日は睡眠不足になるシフトになってしまったため、水曜日の午前中は寝溜めの時間に割り当てるしかなくなったんです。
根性で起きて、根性でトレーニングすれば良いじゃないかと思われる方も多いと思いますが、若い時ならそれが出来ました。
でも、55歳の老体にはそれはキツイです。
眠い時は寝たいです。
僕の仕事は火曜日、木曜日、金曜日は昼過ぎからで、月曜日と水曜日は夜だけですが、我が家では朝食を作るのは僕の仕事なので、朝は6時には起きます。
例え二日酔いになっていたとしても、朝は6時に起きて朝食を作ります。
月曜日は仕事を終えて帰宅すると11時半になっています。
火曜日は11時に帰宅します。
なので水曜日にはかなりの寝不足になっていて、娘が学校に行った後、また布団に戻って10時過ぎまで眠るんです。
あそこで布団を片付けて、部屋に掃除機を掛けて、バーベルをセットしてデッドリフトを始めるなんて、考えるだけで恐ろしいです。
布団に入って目を閉じると30秒後には夢の世界です。
去年は月曜日の夜は8時には家に戻っていたので、寝るのも早かったです。
火曜日は今年と同じでしたが、月曜日の夜が遅くなった事で、水曜日の午前中は起きていられなくなりました。
だからデッドリフトが出来ないんだと思っています。
それとも加齢による体力の低下なのかな?
水曜日がダメなら月曜日の昼間にデッドリフトをすれば良いじゃないかと思って、一度やってみたんですが、ダメでした。
土曜日のスクワットの筋肉痛がありありと脚に残っていて、踏ん張りが効かないんです。
まったく力が出ない上に、脚がキツいのですぐにやめてしまいました。
最近のスクワットの内容はだいたい以下のような感じです。
メインセット1周目 140kg 5回、160kg 3回、180kg 1回
メインセット2周目 140kg 5回、160kg 3回、180kg 1回
メインセット3周目 140kg 5回、160kg 3回、180kg 1回
これはバーベルを担いでのスクワットです。
しゃがみの深さは、股関節が膝関節より低くなって、大腿部が明確な下り勾配になるまでです。
土曜日にこれをやると、火曜日あたりまで強烈な筋肉痛が残ります。
なので月曜日にデッドリフトをするのは体力的に無理なんです。
僕の場合、デッドリフトは背中より脚を使います。
デッドリフトをやって背中がキツくなるとか、筋肉痛になる事もありますが、それよりも圧倒的に脚にダメージが残ります。
だから余計にスクワットの筋肉痛が抜けるまでは、デッドリフトが出来ないんです。
とはいうものの、一昨年や去年までは毎週、デッドリフトもスクワットもやっていました。
それが今年は出来ないんだから、もしかしたら老化による体力の低下が原因なのかも知れないです。
そうは思いたくないですが。
かつてデッドリフトをやる時は、メインセットの他に補助セットを10回5セットやっていて、デッドリフトだけで2時間かけていました。
それだけやらないといけないと思ったら、ますますデッドリフトをしたくなくなるので、30分ぐらいでメインセットだけやって終わりにしようかと思った事もありました。
でも、水曜日は起きられなくなり、やらなくなりました。
現実の限界を思い知って気持ちが萎えたのかな?
一昨年の僕はデッドリフトに燃えていました。
どんなにキツくてもデッドリフトは楽しかったです。
それは、このトレーニングに耐えていけば、いずれは200kg、220kgという重さが挙がるようになると信じていたからです。
でも、現実は違いました。
僕のデッドリフトの試合でのベストは185kgで、190kgは挙げた事がないです。
普段のトレーニングだったら190kgや194kgのバーベルを何度も挙げているんですが、試合になると190kgのバーベルは床から離れることがなく、びくともしないです。
これで気持ちが折れたのかも知れないです。
いや、元々折れるほど硬い気持ちでもなかったので、萎えたという方が近いと思います。
その一方で、同じチームメイトで、僕より後にパワーリフティングを始めた人が、試合で200kg、210kg、215kgを挙げるのを目の当たりにして、ますます気持ちがしぼんでいったんだと思います。
現在の僕の目標は、10月に開催される(予定)のパワーリフティング千葉県大会に74kg級で出場し、スクワット175kg、ベンチプレス110kg、デッドリフト190kgを成功させることです。
デッドリフトは最近ほとんどまったくやっていませんが、それでも180kgや185kgなら今でも挙げられるような気がします。
スクワットをちゃんとやっているからそう思うんだと思います。
本当に185kgが挙がるのかわからないですが、これだけデッドリフトをサボっている割には危機感がないです。
最後はなんとかなるのではないかと、頭のどこかで思っています。
55歳の今、10年後、20年後、30年後を想像してみました。
この間、ふと10年後、20年後、30年後の事を考えてみました。
すごく暗い気持ちになりましたが、希望も見つかりました。
僕は今55歳です。
でも人からは40前後に見られます。
年齢を言うと毎回必ず驚かれます。
それはなかなか気持ちの良いものです。
髪は床屋さんも感心する剛毛で、白髪は一本もありません。
四十肩も五十肩も経験がありません。
老眼は進んでいますが、視力は正常でメガネもコンタクトレンズも使っていません。
たまに腰痛はありますが、頭痛や、腹痛は経験がありません。
歯は親知らずが全部生えたので、32本あります。
子供の頃に1回、30代前半に1回虫歯を経験しましたが、それ以外に歯医者に行ったことはありません。
自分で言うのもなんですが、超がつく健康優良児だと思っています。
では10年後、65歳になった時はどうなっているでしょうか?
もしかしたらまだ白髪はなく、髪のボリュームも維持しているかも知れません。
きっとパワーリフティングを続けているでしょう。
でも、65歳と言ったら定年の年です。
仕事を辞める年です。
仕事を辞めたら晴々するかも知れませんが、職場での人間関係を全て失うことになるので,やっぱり寂しいと思います。
家とジムだけではなく、もっと人が集まるところに出かけて行くかも知れないです。
今通っているジムは筋トレに特化したジムですが、そういうところよりは普通のスポーツクラブの方が良くなるでしょう。
立派なお風呂があって、プールもあって,スタジオレッスンもあるようなスポーツクラブの方が良くなると思います。
朝家を出て、スポーツクラブに詰めて、帰りは夕方という暮らしになるかも知れないです。
でも,10年後となると、避けて通れない問題がいくつもあります。
まず、両親の死です。
父は今86歳でほぼ寝たきりです。
母は81歳で,父のに介護をしています。
自宅での老老介護も6年目を迎えて、色々キツくなってきています。
両親には長生きして欲しいですが、さすがにあと10年は厳しいと思います。
両親の死を受け入れる覚悟はまだ僕にはないですが、やがて確実にその時は来ます。
10年後というと、今飼っている愛犬とセキセイインコもいなくなっているかも知れないです。
愛犬は7歳、セキセイインコは8歳なので、厳しいと思います。
10年後は娘が24歳になる年です。
その年ならまだ家にいると思いますが,もしかしたらすでに独り立ちしているかも知れないです。
そう考えると,これから10年の間に父と母、愛犬、セキセイインコを失います。
娘も家を出ている可能性がある訳です。
しかも仕事も辞めています。生活がガラリと変わってしまいますね。
では20年後はどうでしょうか?
僕は75歳になっています。
ジムとスポーツクラブを往復する生活をしているのでしょうか?それとも新しい趣味を見つけているのでしょうか?
スポーツクラブには妻も一緒に通っているでしょうか?
20年後だと妻は72歳になっています。
妻は先日こんな事を言っていました。
頭は痛いし、肩も腰も痛いし、歩くと骨板が痛いし、50歳でこんなだったら60とか70になったらどうなってしまうんだろう。
それを聞いて少しギクリとしました。
確かに年齢的にはこれから悪くなるばかりで、よくなることはないでしょう。
自分がもうそんな年になっているという自覚がまったくなかったので、本当にギクリとしました。
妻が72歳になった時、果たして健康でいられるんでしょうか?
病院通いが日課になっているかも知れません。
あまり考えたくない未来です。
では30年後はどうでしょうか?
僕はもう85歳ですよ。
もしかしたら妻は僕より先に逝ってしまっているかも知れないです。
妻は僕と違って運動大嫌いで、体力がなく、常にどこが悪い、どこが痛いと言っています。
あまり長生きできるタイプには見えません。
運動するように勧めているんですが、愛犬の散歩に行っているから運動は足りていると言って、聞きません。
妻が82歳まで生きられるのかと言われたら、難しいかも知れないです。
そうなったら、ぼくは1人になってしまいます。
僕は75歳になったら免許は返納しようと思っているので、75歳から85歳の10年間は行動範囲がとても狭くなるでしょう。
今みたいに簡単に印旛沼や犬吠埼に行けなくなります。
85歳ともなると、スポーツクラブに通うのもしんどくなっているかも知れないですね。
僕をパワーリフティングの世界に導いてくれた老師は80歳まで試合に出ていましたが、最近は見かけません。
すごくパワーのある方なので、今も元気だと思います。
85歳ともなると、友達の中にも他界している人が出て来ているかも知れません。
友達の葬式に出るとか,友達の墓参りに行くというのは考えたくないですね。
もし妻に先立たれたら、今住んでいる家は売却して、駅に近いこじんまりとしたマンションに引っ越すかも知れないです。
今の家は1人で住むには広いし、庭の雑草との戦いは、そんな高齢になったらしたくありません。
今から30年後というと、今建築中のマンションも、築30年のボロマンションになつていますね。
まあ,僕もボロ老人になつているわけですが。
今築30年のマンションは30年後にはどうなってしまうんでしょうか?
取り壊されているか、それともそのままボロボロになって建っているんでしょうか。
公園で愛犬の散歩をしていると、杖や歩行器を使って、ものすごくゆっくり歩いている老人をよく見ます。
物凄くゆっくり歩いています。
いずれは僕もああなるのかな?と思いますが、可能なら死ぬまでスタスタ歩ける体でありたいです。
鍛えているので可能性は高いのではないかと期待していますが、自分で身の回りのことを出来なくなったら厳しいでしょうね。
このようなことを考えると、今後の生活は暗い側面ばかりで、明るい希望が何もないではないかと思いました。
老いるというのはそういうことなのかと思いました。
でも、一つ見逃している事がありました。
娘が結婚して子供を産むという可能性です。
僕に取っては孫になります。
僕は結婚が遅く、娘には兄弟姉妹を与えてあげる事ができませんでしたが、もし娘が子供を2人、3人と産んで、孫を連れてうちに遊びに来るようになったら、とても楽しいと思います。
家が遠くなければ、孫たちはちょくちょく来てくれるかも知れないです。
そうなると駅前のこじんまりとしたマンションに引っ越すより、今の家に住み続けた方が良いでしょう。
今の家は娘が育った家なんですから。
孫が3人もいたら、七五三だ、入学式だ、運動会だ、卒業式だという話がひっきりなしにあり、退屈することもないと思います。
後は頭がぼけないように努めたいです。
やっぱり認知症は嫌ですよね。
何かで読んだんですが、認知症を予防するのに、散歩はとても効果があるそうです。
それならば愛犬の散歩に毎日行っているので、良いと思います。
何歳まで生きるのかわかりませんが、死ぬ瞬間まで体も頭もぴんぴんしていたいです。
前腕が太くなったと言われました。
最近は前腕を鍛えているんですが、先週職場で同僚から前腕が太くなったと言われました。
それはとても嬉しい言葉で飛び上がりたいほどでした。
思わずプレートを使って前腕を鍛えていると説明してしまいました。
手首でプレートを上げ下げするのに、最初は3kgで連続50回ぐらいでした。
3kgを卒業して5kgに移行すると、20回しか出来なくなりましたが、やがて5kgで60回4セット出来るようになったので、5kgを卒業して7.5kgに移行しました。
最初は20回がやっとでしたが、最近は30回出来るようになって来ました。
でも、10kgのプレートだと1回も出来ないです。
重くなるに従って、プレートの半径も大きくなるので、てこの原理で余計に重くなるんです。
10kgのプレートを手首の屈曲で持ち上げられない原因は手首の強さではなくて、指の握力が足りないからだと思います。
5本の指でプレートをつまんで、4本指でプレートを押し上げる形になりますが、掴む力が足りなくて、あげられないんだと思います。
もっと鍛えて、いずれ10kgでも出来るようになりたいです。
まずは7.5kgで連続100回出来るぐらいの前腕の力を手に入れたいです。
今の僕の前腕の周囲は30cmですが、できれば35cmぐらいまで太くしたいです。
デッドリフトもぼちぼちやっていきます。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。