ボディーメーカーがバーベルのセールをしています!

バーベル バーベル

こんにちは、鹿野一郎です。
僕は人からバーベルについて聞かれたら、ボディーメーカーのバーベルを勧めるようにしています。
激安品ではないですが、リーズナブルな値段で、物もしっかりしているからです。
そのボディーメーカーがバーベルセットのセールをしています。
なんと3割引です!

ものすごく安いバーベルセット

僕は自宅にバーベルを持っています。
シャフトはマーシャルワールドの160cmのもので、重さは9kgです。
プレートはNIPPYOのペイントプレート(鉄に塗装をしただけのプレート)が1kgから7.5kgのプレートと、ALEXのペイントプレート15kg4枚、ボディーメーカーのペイントプレート20kg4枚を持っています。
これらはすべてバラで買ったので、とても高くつきました。
それと、最初のNIPPYOのプレートを買ったのは、今から30年以上昔で、当時は今よりもかなり物価が高かったので、今から思えばとても高い買い物でした。
僕が持っているプレートとシャフトの値段は以下の通りです。

NIPPYO     1kg 900円、2枚(1800円)
         2kg1600円、2枚(3200円)
         3kg2400円、2枚(4800円)
         5kg4000円、4枚(20000円)
         7.5kg6000円、2枚(12000円)
ALEX      15kg3996円、4枚(15984円)
ボディーメーカー 20kg6480円、4枚(25920円)
シャフト     160cm9kg4374円、1本(4374円)

合計  195kg(88078円)1kgあたり452円

全部で88000円もかかっているんですね。

久し振りにボディーメーカーのホームページを見てみたら、今はセールをしているようで、なんと3割引きで売っていました。
バーベルとダンベルのセットの値段は以下の通りですよ。

ペイントプレート  100kgセット27990円(1kgあたり279円)
            1.25kg4枚、2.5kg4枚、5kg4枚、10kg2枚、15kg2枚
          140kgセット34990円(1kgあたり250円)
            1.25kg4枚、2.5kg4枚、5kg4枚、10kg2枚、15kg2枚、20kg2枚
ラバープレート   100kgセット41990円(1kgあたり419円)
            1.25kg4枚、2.5kg4枚、5kg4枚、10kg2枚、15kg2枚
          140kgセット55990円(1kgあたり400円)
            1.25kg4枚、2.5kg4枚、5kg4枚、10kg2枚、15kg2枚、20kg2枚

なんという安さでしょうか?
これらにはすべてバーベルシャフト1本と、ダンベルバー2本がつきます。
シャフトとダンベルも含めて100kgまたは140kgになります。

ボディーメーカーのラバープレートセットです。

考えてみれば、昔は家具も高かったですよね。
妻と結婚して、幕張にあった大塚家具のショールームに行った時、あまりの高さに驚嘆したのを覚えています。
大塚家具に限らず、昔は家具が高かったです。
ここでいう昔というのは20年ぐらい前のことを言っています。
僕は1997年に一人暮らしを開始して、そのときに家具を一色揃えましたが、仕事用の机が40万円、仕事用の椅子が15万円、ソファーが大と小で30万円、ソファーの前に置くローテーブルが9万円でした。
今から思えば恐ろしい値段です。
今はニトリとか、イケアに行けば、一桁安く買えると思います。
本当に家具は安くなりましたよね。

それと同じようにバーベルも30年前、20年前と比べると、猛烈に安くなっているようです。
なんか悔しいですね。

ボディーメーカーのペイントプレートのセットです。

価値観は財布の中身で変わる?

僕はALEXの20kgのラバープレートを2枚買いたいと思っていますが、2枚で24000円以上します。
それだったらボディーメーカーのラバープレートの140kgセットを55990円で買ってしまった方が得のような気がします。
20kgのプレート2枚だけでなく、1.25kg4枚、2.5kg4枚、5kg4枚、10kg2枚、15kg2枚が手に入るので、ダンベルも組みやすくなるし、トレーニングをするときに出る音も大幅に軽減できます。

ALEXの15kgのペイントプレートやボディーメーカーの20kgのペイントプレートを買ったのは、つい5年程前のことですが、その当時はラバープレートを買うという意識は全くありませんでした。
安い方が良いので、ペイントプレートで十分と思っていました。
それが今ではラバープレートが欲しくなっています。
考えてみればあの頃よりは今の方がお金に余裕があります。
あの頃はお金がなかったからペイントプレートが欲しかったのでしょうか?
別に今持っているプレートに不満はないです。
不満などあるはずがないです。
全員僕の可愛いプレートたちです。
ですが、新しくプレートを買うなら、ペイントプレートではなくて、ラバープレートが欲しいと思っています。
もし、全てのプレートがラバープレートだったら、音の問題はかなり改善すると思います。
今持っているプレートたちと手放すつもりはないので、買い替えは考えないですが、すべてラバープレートだったら、音の出方はかなり違うと思います。

僕が持っているボディーメーカーのペイントプレートです。

ラバープレートが欲しいもう一つの理由

今度買うプレートはラバープレートが良いと思っていますが、単にペイントプレートよりラバープレートの方が欲しいからというだけでなく、もう一つちゃんとした理由があります。
それは、ラバープレートの方がペイントプレートより直径が大きいからです。
シャフトの片側に20kgのプレートを3枚つけるとき、まずはシャフトに20kgのプレートをつけます。
2枚目のプレートをつける時は、シャフトを少し持ち上げてからプレートをはめる必要があります。
直径が同じなので、持ち上げないとプレートが床にこすって、はめにくくなるからです。
3枚目のプレートをつける時は、すでに2枚のプレートがついているシャフトを持ち上げて、はめなければなりません。
40kgのプレートが付いているシャフトを片手で持ち上げて、もう片方の手で20kgのプレートをはめるのは楽ではありません。
なので、直径の大きなラバープレートが欲しいんです。
最初にラバープレートをつけてしまえば、2枚目や3枚目のペイントプレートは、シャフトを持ち上げなくてもそのまま付けられます。
これはデッドリフトで重いバーベルを組むたびに発生する問題なので、無視できない大きな問題です。
だからどうしてもラバープレートが欲しいんです。

メーカーはALEXでもボディーメーカーでも良いんですが、ALEXの方がデザインが好きなので、ALEXを求めています。
でもボディーメーカーがあんなに安いセットを売っているならば、そっちでも良いかなと思います。

もし140kgのラバープレートセットを買ったなら

もし140kgのラバープレートセットを買ったら、1.25kg、2.5kg、5kgのプレートとダンベルバーでダンベルを組んで、ずっとそのまま置いておくと思います。
もうそれらのプレートはダンベル専用として、バーベルには使う必要がなくなります。
バーベルを解体してダンベルを組んだり、ダンベルを解体してバーベルを組むのは結構な手間なので、ダンベルはダンベル、バーベルはバーベルとして別々に存在していれば、かなり手間が減ります。
それはなかなか魅力的なことです。
そうなれば、ダンベル種目も今よりもっとやるようになるでしょう。

そして上でも述べたように、デッドリフトをするときに重たいバーベルを組みやすくなります。
それだけじゃないです。
140kgセットのバーベルシャフトの長さを200cmのものにすれば、今僕が持っている160cmよりも40cm長くなります。
これはワイドスタンスのデッドリフトをするときにはとても都合が良いです。
160cmのバーベルシャフトだとバーベルが短いため、足幅が十分に確保できないんですよ。
その問題が改善します。
ただし、200cmのシャフトは家の中で使うには長過ぎて扱いにくいので、おそらくデッドリフト専用になるでしょう。
他の種目はすべて、今まで通り160cmのシャフトでやると思います。
でも、200cmのシャフトを手に入れれば、デッドリフトでメリットがあります。

バーベルシャフトが160cmと200cmで2本手元にあれば、ダンベルだけでなく、バーベルも解体せずに組んだまま2つ置いておけるようになるかも知れません。
軽いバーベルと重いバーベルです。
軽いバーベルはカール、フロントレイズ、アップライトロー、ショルダープレス、ライイング・トライセップ・エクステンションなどで使い、多いバーベルは、デッドリフト、フロアプレス、ベントオーバーローで使います。
さらにダンベルまで組んだ状態で置かれていれば、今まではやった事がないですが、ブルガリアンスクワットやフライなどもやるようになるかも知れないです。

なんか、バラ色の未来が見えるような気がしてきます。

やっぱり価値観は財布の中身で変わる?

上のバラ色の未来は、僕のこれまでの主張に反するもので、文章を書いていて少し心苦しいです。
僕はダンベルの話をするとき、これまでは、ピンの抜き差しで重量変更できるパワーブロックよりも、従来型のプレートとバーのダンベルを強く押してきました。
その理由は、従来型のダンベルならば、ダンベルからバーベルへプレートが流用できるからです。
40kgのパワーブロックを2個持っていても、その80kgの重りをバーベルに流用する事が出来ないので、無駄があると主張してきました。

なのに、上の文章では、20kgのプレートを2枚買うより、140kgセットを買った方が、軽いバーベル、重いバーベル、ダンベルを同時に組む事が出来て、大幅に手間が省け、トレーニングの種目も増えるだろうと書いています。
かつての僕の主張と真っ向から対立する意見です。
一体どうしてしまったんでしょう?

どうやらかつての僕はプレートを組み替える手間について何とも思っていなかったようです。
でも今はそれが結構気になるようです。
やっぱりあの当時はお金がなくて、今の方が少し余裕があるからなんでしょうか?

ということは、仮に宝くじでも当たったら、さらに考えが変わるんでしょうか?
宝くじは買わなければ当たらないので、絶対当たらないんですが、万が一予想外に大金を手にする事があったら、また価値観が変わるんでしょうか?

ジムにあるように、例えば10kgから40kgまでのダンベルを2kg刻みに自宅に揃えるなんて事をするんでしょうか?
ダンベルでトレーニングをするならば、このような揃え方をするのが最強だと思います。
パワーブロックも重量変更は楽ですが、10kg、12kg、14kg、16kg、18kg、20kg、22kg、24kg、26kg、28kg、30kg、32kg、34kg、36kg、38kg、40kgのダンベルがすべて2個ずつある方がさらに楽なのは間違い無いです。

もし家の床が丈夫で、床が抜ける心配がないならば、そしてお金が本当に潤沢にあるならば、これが一番良いと思います。
一体いくらかかるんでしょうか?

僕がダンベルを揃える場合は、10kg、12kg、14kgと36kg、38kg、40kgは必要ないと思います。
カールやサイドレイズをするにも16kgからで良いし、ショルダープレスやダンベルフライをする時、34kgまであれば十分過ぎます。
ダンベルでフロアプレスをするなら40kgでも足りないですが、フロアプレスはバーベルでやるので、それは必要ないです。
つまり、僕の場合はダンベルを揃えるとしても16kg、18kg、20kg、22kg、24kg、26kg、28kg、30kg、32kg、34kgで、合計の重さは、500kgです。

もうダメですね。
値段の問題じゃなくて、重さの段階でアウトです。
僕の部屋は木造住宅の2階です。
すでにそこに195kgのバーベルがあるのに、さらに500kgを置くなんて、家を破壊してしまいます。
やっぱりダメですね。
それに、僕のトレーニングルームは、6畳の和室で、寝室と兼ねているので、そんなにたくさんのダンベルをおいたら寝る場所がなくなってしまいます。
どっちにしてもダメですね。

空想するのは楽しいです

実際に何を買うかはわかりませんが、もしこのバーベルセットを買ったら?と仮定して色々考えるのは楽しいです。
今は冬期講習中で、朝から夜まで仕事なので、トレーニングが出来ないですが、早くトレーニングをしたいです。
30日で仕事が終わり、年が明けたらしばらく休みなので、そこで徹底的にトレーニングしたいです。
全身が筋肉痛で、歩くのも嫌になるような状態に、早く戻りたいです。
年内の仕事はあと2日です。

あと2日がんばれば、休みです。
来年も健康で、元気にトレーニングができる事を願います。
ありがとうございました。

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