こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年の3月29日の火曜日です。
昨日から春期講習の新しいタームが始まり、僕は忙しくなりました。
昼に都内の校舎で1つ、夜に千葉の校舎で2つ授業をしています。
初日の昨日は喉も枯れて、体力も使い果たしました。
肩の痛みが引きません。
僕は今、右肩が痛くてベンチプレスを休んでいます。
少しでも大胸筋を鍛えたいと思い、バンベルフライをやってみようとしましたが、やっぱり右肩が痛くて出来ませんでした。
もう、大胸筋の種目は長いことやっていません。
去年も今頃は右肩を痛めていて、ベンチプレスを休んでいました。
いつ頃から再開したのか覚えていませんが、11月の中頃にまた右肩を痛めてしまいました。
12月12日にベンチプレス栃木県大会に出ましたが、怪我を押しての出場になってしまいました。
年末まで休んで、今年の初めからベンチプレスを再開しましたが、1月22日にまた右肩の痛みが再発して、それ以来やっていません。
もう2ヶ月も休んでいるのに、まだ痛みがあります。
バーベルを持たなくても、寝ている時や車の運転をしている時などにズキズキ痛みます。
5月1日にパワーリフティング千葉県大会に出ますが、もしかしたらそれまで全くベンチプレス何出来ないかも知れません。
どうしてこんなに長引くのかわかりません。
早く治って欲しいです。
忙しくて今週はトレーニング出来ません
先週は春期講習の授業が夜の1コマだけだったので、トレーニングをする事が出来ましたが、今週は昼に1コマ、夜に2コマあるので、無理です。
家を出るのは午前10時半で、帰宅は午後9時半です。
昨日は初日だったため精神的にも肉体的にも、とても疲れました。
やっぱり初対面の生徒相手の授業は疲れるようです。
昨夜は帰宅した時は本当に限界で、さっさと風呂に入って、バーベルブログの投稿をして、お酒を飲んで寝たかったです。
でも、帰宅すると妻が待て構えています。
妻は娘のことで僕に愚痴を聞いて欲しいようで、待ってましたとばかりに始まりました。
ねえ、聞いてよ。
全く、トンボったら、ずっとパソコンでYouTubeを見てるし、散らかした物は片付けないし、夜ふかしするし、寝坊はするし、‥
という調子です。
それはわかるんですが、僕もボロボロに疲れていたので、初日だけは勘弁してもらいました。
昨日のバーベルブログの文章は電車の中でiPhoneで書きました。
僕はフリック入力は苦手で、キーボードに比べると3倍から4倍ぐらい時間が掛かります。
しかも誤変換の嵐になるので、精神的な苦痛も大きいです。
なので今日からは快速のグリーン車に乗って、パソコンで文章を書こうと思ってました。
が、なかなかうまくいきませんね。
千葉駅に着いた時、もう快速電車が来ていたので、思わず飛び乗ってしまいました。
グリーン料金は駅で買うより、車内で買う方が高くつくので、グリーン車は諦めました。
各駅停車ではなく、快速なので座る事も出来ず、今は立ったままこの文章を書いています。
ヤマトの宅急便のスクラップ
車の運転中に面白い物を見ました。
家から車で千葉まで出て、千葉に車を止めて、そこから電車で都内の校舎へ行きました。
夜は千葉で授業をして、その後、車で家に帰ります。
何が面白かったのかというと、クロネコヤマトの宅急便のあのトラックの車体がペチャンコに潰されて、3つまとめてトラックの荷台に積まれていました。
最初は何かわかりませんでしたが、信号待ちの時に斜め前の車を見ると、それは圧縮されてペチャンコになった、クロネコヤマトの宅急便のトラックでした。
丁度今朝、缶ゴミを出したんですが、より多くの缶を袋に入れるために、缶をしっかり潰して、なるべくかさばらないようにして、袋に入れ直しました。
すると目の前で、ペチャンコになったクロネコヤマトのトラックがあったので、何故か面白かったです。
なかなか見ない光景でした。
使わない車は、解体工場で解体すると思うんですが、あのように圧縮して車体を運ぶものなんでしょうか?
ちょっと詳しく無いのでわからないです。
でも、面白かったです。
一瞬、僕が潰した缶がトラックに乗っているのかと思いました。
先日、夕飯の時に娘から年収を聞かれました。
数日前、夕飯の時に娘のトンボから不意に聞かれました。
ねえ、パパの年収はいくらなの?
僕は、教える訳ないじゃんと答え、大学生になったら教えてあげるよと付け加えました。
僕が子供だった頃は、親の年収なんて気にならなかったですよ。
あの頃はまだ、日本全体が豊かではなくて、みんな貧しかったから、そんな事は気にもなりませんでした。
僕が子供だった頃は、まだカラーテレビが珍しかった時代です。
マイカーを持っている家庭なんて、ほとんどありませんでした。
そう言えば、僕が小学生の頃にこんな事がありました。
夜、僕は家で母に勉強させられていました。
座卓で勉強をさせられ、隣には母がくっついています。
夜でした。
やがて父が帰ってきて、母に一言、「上がったよ。」と言いました。
母はこれに反応しました。
給料?いくら?
すると、父はピースサインのように指を2本出しました。
母は、うれしそうに、
2万円?
と聞きます。
それに対して父は、「2000円だよ。」と答えました。
母は明らかに落胆していました。
そして、父は、「ケチな会社のやることだ。」と言いました。
僕はこのやりとりと見ていて、給料が2万円上がるのは嬉しいけど、2000円だと残念なんだなと思いました。
でも、父の年収なんて想像したこともありませんでした。
でも、僕の娘は違うようです。
娘は次のように言いました。
じゃあ、インターネットで予備校講師の平均年収を調べるよ。
僕は笑いながら次のように答えました。
平均なんか調べたって意味がないよ。
トンボのクラスで、算数の平均点が63点だったら、トンボの点数も63点なのか?
それと同じぐらい意味がないよ。
でも、世の中の働いている人全体の平均年収は430万円ぐらいと言われているよ。
いろいろな数字があって、400万円以下だというデータもあるみたいだけど、大体400万円前後なんじゃないのかな?
すると、娘は驚いていました。
そんなに少ないとは思っていなかったようです。
娘はこれまで100万円というのは大金だと思っていなかったようです。
でも、日本人の平均年収が430万円ならば、100万円は大金だと思うようになったと言っていました。
この話の後、僕も気になって、予備校講師の平均年収を調べてみました。
正確な情報など分かるわけがないけれど、一体どういうデータがあるのだろうかと思ってみてみました。
すると、信じがたいほど低い数字が並んでいました。
ホームページごとに値が異なりますが、大体370万円から380万円だそうです。
開いた口が塞がらなくなりました。
この記事を書いた人は、何をどう調べてこんなデタラメを書いているんだろうか?
と思う他ありませんでした。
予備校講師で、収入が少なくて困っているという人向けのアドバイスとして、教員免許を持っているならば、高校の教員の方が稼げるから、転職を考えたらどうかとアドバイスしているページもありました。
予備校講師より高校の教員の方が収入が良いというのは、初耳です。
また、すごいホームページになると、都道府県別の予備校講師の平均年収が一覧になっている物までありました。
ここまでくると、もう完全にインチキですね。
どうやってそんなの調べるんでしょうか?
そもそも地方には予備校がない県もあります。
例えば沖縄県には、ちゃんとした大学受験の予備校と言えるような予備校はないです。
前に、沖縄に自分の予備校を作った先生がいたんですが、その先生の話では、沖縄の人々は琉球大学が日本で一番難しい国立大学だと思っているんだそうです。
本当かどうかわかりませんが、「うちの子は琉球大は無理だから、東京大学を受けさせようと思うんです。」と保護者面談で言われたことがあるそうです。
その先生は、沖縄に予備校を作るだけでなく、沖縄でラジオ番組も担当していて、収録のために2週間に1回は沖縄に行っていました。
その先生は、沖縄にはまともな予備校がないから、自分が作るんだと燃えていました。
もう随分前の話です。
最近、全く会わなくなってしまいましたが、元気でいてくれると嬉しいです。
他にも、茨城県とか栃木県、群馬県などに、ちゃんとした予備校はあるんでしょうか?
小規模の学習塾のようなものはあると思いますが、多分ちゃんとした大学受験の予備校は無いと思います。
鳥取県、島根県、山口県なども同じでは無いでしょうか?
予備校がないなら、予備校講師もいないわけで、平均は0になっているはずです。
なのに、47都道府県すべての平均年収が堂々と書いてあるんですよ。
しかも、予備校講師でも、人気講師で参考書を出し、テレビやラジオに出るぐらいになれば、年収1000万円を超えるのも夢ではないと書いてありました。
だいぶ数字が狂っていると思います。
まるで業界の実態を知らない人が、空想で書いているとしか思えません。
予備校講師の収入はそんなに低く見られているんですね。
ちょっとだけ業界の情報を書いてしまうと、授業に対して払われるペイは、僕が予備校講師になった29年前だったら、60分あたり6000円ぐらいが最低ラインでした。
そこからスタートして、実績に応じて、2倍、3倍と上がっていきます。
でも、今は予備校が冬の時代なので、ところによっては60分あたり4000円ぐらいにしかならないようです。
しかも昇給の見込みがほとんどないので、若い人には絶対に予備校講師になることは勧めません。
どう考えても予備校業界全体がタイタニック号になっていることは間違い無いです。
この予備校講師の平均年収というデタラメな記事を多数目にして、日本人の平均年収が430万円というデータもデタラメなのではないかと思うようになりました。
正確な情報を知るためには、税務署から情報を貰うしかないですが、税務署がそういう情報を漏らすとも思えないです。
果たして日本人の平均年収は、本当はいくらなんでしょうか?
そう言えば、人口の統計なども意図的に嘘が盛り込まれていたというニュースがありましたね。
真実は、誰にもわからないのかも知れないです。
5月1日の試合に向けて
5月1日のパワーリフティング千葉県大会まで、5週間を切りました。
スクワットとデッドリフトは年末まで怪我で休んでいて、1月からリハビリを開始しました。
スクワットはもう、十分に筋力が回復していますが、デッドリフトはまだまだです。
ベンチプレスは右肩が痛くてトレーニングすらできません。
次の試合で記録が狙えそうなのは、スクワットだけです。
先週、スクワットでは160kgを9回挙げる事が出来たので、試合でのベストの165kgはまず更新出来ると思います。
でもベンチプレスとデッドリフトは絶望的です。
特にベンチプレスは、最悪の場合、このまま何のトレーニングもせずに試合の日を迎えるかも知れないので、下手をしたら100kgも挙げられないかも知れないです。
失格にだけはなりたく無いので、試合では、90kg、100kg、105kgという具合に、90kgから始める事になると思います。
デッドリフトは、去年10月の試合では、190kgがびくともせず、失格になりました。
あれは信じられませんでしたが、デッドリフトは他の種目に比べて、好不調の波が大きいのも事実なので、次の試合は、かなり軽いところから始めようと思います。
例えば、160kgから始めれば、どんなにコンディションが悪くても、挙がるでしょう。
今回、デッドリフトで記録の更新を目指すのはどうやら無理そうなので、例えば160kg、170kg、180kgという具合に無難に取り組む事になるかも知れないです。
無理をして失格になるよりは良いです。
今回の試合は、今までになく減量で苦しんでいます。
一昨日の日曜日の計画体重は76.5kgで、実際の体重は76.3kgでした。
計画体重をクリアしましたが、先週は昼ごはんで炭水化物を取らず、晩ご飯は何も食べないという強烈な食事制限をしていました。
かなり無理をしてなんとか計画体重をクリアしたという感じです。
次の日曜日には76kgにする計画ですが、それをクリアするのも簡単では無いです。
これからも少ない食事を続けていくと、やがて脱力感や立ちくらみが起こるようになるでしょう。
そうなると結局スクワットも大きく記録を伸ばすのは難しくなるかも知れないです。
毎度のことですが、いっそのこと減量をしないで栄養満点の健康体のまま試合に出た方が良いのでは無いかと思います。
でも、痩せる事によるメリットがいろいろあるので、記録が伸びなくても、やっぱり減量はしようと思います。
先月の事だったと思いますが、沖永良部島でパワーリフティングの国体が開かれました。
ツイッターで流れて来たので知ったんですが、それに出場した千葉県のスーパースター、渋谷優輝選手は、66kg級に出場してスクワットで245kgを挙げました。
あのお方は本当に凄いですね。
2016年の12月に僕が初めてパワーリフティングの試合に出た時、僕はスクワットは130kgでしたが、渋谷選手は第1試技で220kgを挙げました。
会場からは、「おお!」という声が上がりました。
その後、渋谷選手は試合で何度も見ていますが、僕がスクワットで170kgで3回連続失敗して失格になった時は、渋谷選手はスクワットで240kgを挙げました。
僕はそれを目の前で見ていました。
後で知ったんですが、それは日本記録であるだけでなく、アジア記録だったそうです。
その後、渋谷選手は74kg級を去り、83kg級に転向し、スクワットの記録をさらに伸ばしました。
と思ったら、今度は減量して66kg級に出場です。
あの身長と筋肉で、66kg級まで減量出来ることが、もう信じられないです。
減量中もとてもキツいだろうし、試合の当日もものすごくキツかっただろうと思いますが、その絞りに絞った体で245kgのスクワットを成功させてしまうんですから、本当に凄い人だと思います。
まさに千葉県が誇るスーパースターです。
少しでも追いかけたいとは思うんですが、全然ダメです。
前回、10月の試合の時は、試合に向けて燃えに燃えていましたが、今回は全然燃えていないです。
肩の怪我でベンチプレスが出来ない上に、デッドリフトが大不調でリハビリがてこずっている事が原因です。
もう、今回はスクワットの記録を更新すればよしと考えて、次の秋に向けて粛々とトレーニングを続けて行くだけです。
去年のように試合の前に、「ハイボリュームのトレーニングをするんだ!」なんて具合に変に力んでプログラムを変更するような事はせず、ずっと5/3/1プログラムに従ってトレーニングしていくつもりです。
結局はそれが一番良いのだと思います。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。