娘が中学に上がって、僕が父親として変わった事

その他

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年6月19日の日曜日です。
今日は筋トレをしていないので、トレーニング以外の話を書きたいと思います。
娘が中学に上がって2ヶ月が経過しましたが、この間に父親として、僕が変化した事について書きたいと思います。
例によって、僕が書きたいから書くのであって、読んでくださる方にとって面白いかどうかはわかりません。

娘が中学生になって

我が家は僕と妻と娘の3人家族です。
娘が自分の部屋で1人で寝るようになったのは、6年生の頃でした。
それまでは僕と同じ部屋で寝ていました。
妻は1人で別の部屋で寝ていました。
僕のイビキがうるさ過ぎて、同じ部屋では寝られないそうです。

娘が小さかった頃、僕の仕事が休みの日は毎晩、娘に本を読んで聞かせ、本を読んだ後は子守唄を歌っていました。
本や絵本はたくさん読みましたが、小さかった頃は主に「かいけつゾロリ」のシリーズを、大きくなってからは江戸川乱歩の「怪人二十面相」のシリーズを読んでいました。
僕が子供だった昭和40年代、50年代には「かいけつゾロリ」はまだありませんでしたが、江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズは僕も子供の頃に読んでいました。

子守唄は、ちゃんとした子守唄を知らなかったので、「踊るポンポコリン」(1990年)、「初め人間ギャートルズ」(1974年)の主題歌、「デビルマンの歌」(1972年)、「巨人の星」(1968年)の主題歌、「あしたのジョー」(1970年)の主題歌、「ヤッターマン」(1979年)の主題歌、「ゼンダマン」(1979年)の主題歌、「オタスケマン」(1980年)の主題歌、「ヤットデタマン」(1981年)の主題歌、「宇宙戦艦ヤマト」(1974年)の主題歌、「キャプテンハーロック」(1978年)の主題歌などを歌っていました。

娘が4年生になった日に、僕は子守唄を歌うのをやめました。
もう、4年生なんだから歌は終わりというと、娘は納得しました。
本を読むのは6年生のある日、娘の方から今日で終わりで良いと言い出しました。
もう自分で読めるから良いそうです。
僕もそろそろ潮時かなと思っていたので、あっさり受け入れました。

娘と最後に一緒にお風呂に入ったのは6年生に上がる直前でした。
これは妻によって終了させられました。
もう6年生になるんだから、そろそろ1人で入りなさいと言われ、娘は素直に従いました。
それまで、お風呂の時間は娘と2人きりでじっくり話が出来る貴重な時間でしたが、失われました。
もちろん、当然のことなので、受け入れています。
それまでは娘が学校や家で問題を起こしたり、問題を起こしたと思われるとき、娘から話を聞き出すのは僕の役目で、場所は必ずお風呂場でした。
妻が娘と対すると、どうしても感情的になり、勢いで余計なことまで言ってしまうので、話が余計にこんがらがります。
昔から、裸の付き合いという言葉がありますが、不思議な事にお風呂場だと娘も信じられないくらいに素直に自分の言い分を話します。
あれはとても貴重な場所でした。

娘が中学生になって、僕が変化した事は大きく分けて2つです。
それは、今までよりトイレ掃除、洗面所掃除を頻繁にする様になったことと、妻と娘の下着は家の中に干すようになった事です。

兵庫県の竹野海岸です。本文とは関係ありません。

トイレ掃除をまめにやるようになりました。

僕は妻と結婚する前、11年間一人暮らしをしていたので、家事は全部一人でやっていました。
でも、結婚して半年も経たないうちに料理はしなくなりました。
理由は、キッチンが僕の場所ではなくなってしまったからです。
結婚して妻と暮らすようになると、キッチンの物の配置がどんどん変わっていきました。
僕が使っていた包丁は使いにいと言って、妻は新しい包丁を買いました。
まな板も新しいものに変わりました。
それまでは僕はキッチンペーパーなんて使ったら事はありませんだしたが、それのフォルダーが冷蔵庫の側面にマグネットで装着され、さらに小物を置く台が導入され、調味料のケースが導入され、もはやそこは僕のキッチンではなくなりました。
不満はありましたが、相手は専業主婦なので、好きなようにさせてあげるほかありません。
かくして僕はキッチンから追い出された気分になり、料理をしなくなりました。

掃除もしなくなりましたが、これは少し違う理由があります。
一人暮らしをしていた頃は、部屋が汚くなったと思ったら、掃除をしていました。
なので掃除の頻度は低かったと思います。
妻と結婚したら、部屋が汚くならなくなったので、掃除をしなくなりました。
何故汚くならなくなったのか?
それは妻が掃除をしているからなんですが、その当時はそんな事にも気がつきませんでした。
そして気が使いながらこそ、自覚のないまま、妻の怒りを買っていました。

妻にしてみれば、当然面白くないので、その状況は長くは続きませんでした。
長い年月を経て、次第に妻は1階の掃除をして、僕は2階の掃除をするという不文律が出来上がりました。
2階の3部屋と洗面台、トイレは僕が掃除をする事になりました。
汚くなってから掃除をするという僕のやり方だと、トイレ掃除や洗面台の掃除は3ヶ月に1回とか、4ヶ月に1回という具合でした。
妻と娘は主に1階のトイレを使っていたので、それでも特に問題はありませんでした。
でも、娘が中学に上がって、それが変わりました。
娘は学校に行く前に2階の洗面台の前で身だしなみを整えますが、いろいろ訳の分からないスプレーなどを使って、長時間洗面台を占有します。
娘が使い終わった後は、シンクに長い毛が何本も落ちていて、そのまま使うとすぐに詰まってしまいます。
洗面台も前より汚れるようになってきました。

それを見て僕は、今後は毎週日曜日は洗面台とトイレの掃除をしようと決めました。
水栓に詰まった髪の毛を取り除くのは、以前の僕にはツラい作業でした。
古い歯ブラシを使っても簡単に取れないし、針金で突いてもなかなか取れないし、何か楽に出来る方法はないだろうかと思っていました。
パイプフィニッシュを使っても溶かそうと思ってもうまくいかず、カビキラーを使ってもうまくいきません。
とても困っていましたが、ある日、簡単に取り除ける方法を偶然発見しました。
それはティッシュを使う方法です。

水栓の下にある、半球状のプラスチックの受けに髪の毛が貯まるんですが、それらは受けの穴から外側に飛び出している場合が多いので、半球状の受けの外側をつまむようにティッシュで挟んで拭いてやると、スルスルと毛が抜けるんです。
この方法だとほとんど労力ゼロで綺麗に出来ます。
水栓さえ綺麗になれば、シンクの掃除は簡単ですよね。
洗剤を垂らしてブラシで擦っても良いし、研磨スポンジで擦っても良いし、洗車用のタオルで拭き取っても良いです。
洗車用のタオルはさすがに洗車用というだけあって、普通の雑巾より汚れの落ちが良いです。
このようにして、僕は洗面台の掃除は毎週きっちりやるようになりました。
洗面台の掃除にかける時間は、測った事はないですが、多分10分ぐらいだと思います。

僕の書斎です。机の上はいつも散らかっています。



トイレ掃除も毎週やるようになりました。
娘はもう中学生なんだから、トイレがあまりにも汚かったら、トイレだけでなく僕まで嫌われてしまうなと心配したからです。
また、娘の友達がうちに遊びに来るような事があれば2階のトイレを使うだろうから、なおさら綺麗にしておかなければなりません。

トイレ掃除をする時は、まずトイレマットを洗濯機に放り込んで、床に掃除機をかけ、次はトイレ掃除用のウエットシートで床を拭き取ります。
そして今便器の外側も拭き取ります。
次はウォシュレットの蓋、便座を拭き取りますが、頑固な汚れは研磨スポンジで拭き取ります。
その後、いよいよ便器の中を掃除します。
まずは洗剤とブラシで普通にやりますが、ほとんど効き目が無いので、次は研磨スポンジを使います。
これは特に便器の裏側を掃除するときに威力を発揮します。
便器の水面の位置についた、サボったリングは研磨スポンジでも落ちないので、紙やすりを使います。
紙やすりの効果は抜群で、どんな汚れもすぐに落ちます。
トイレ掃除に費やす時間も測った事はないですが、おそらく10分程度だと思います。

もう一つ変化したことがあります。
毎週トイレを掃除するなら、そもそもトイレが汚れないように使えば良いんです。
このため、自宅でトイレに入る時は、例え小の時でも座ってするようになりました。
初めはとても屈辱的に感じ、しかも面倒で嫌だったんですが、中学生の娘を持つ父親として、トイレを綺麗に使うのは最低限のルールだと思うので、我慢しています。
いずれ、それが普通になるでしょう。

思い出してみれば、結婚した当初、妻からトイレは座ってするように言われていたような気がします。
当時はそれが床や便器の外側が汚れる原因だとは知らなかったし、座ってするなんて論外だとはねつけていましたが、娘が中学生になったら自動的にそうなりました。
つまり、思春期の娘に嫌われるのは、妻から怒られることより怖いことのようです。

娘と妻の下着は家の中に干すようになりました。

娘が小学生の頃は、洗濯物については何も考えず、普通に干していましたが、娘が中学に上がって少し経ったタイミングで、娘と妻の下着は家の中に干すようになりました。
それは、ある日、見慣れない小さな下着を見つけたからです。
最初は、おや?と思いましたが、もう娘も中学生なんだから、そういう下着をつけるようになったのだと理解しました。

そうなると、それを今まで通り、2階のベランダに干すのは気が引けました。
家の前を通る人からすれば、洗濯物は丸見えなので、さすがにそれはやめた方が良いと思うようになりました。
何故、結婚した段階で妻の下着を家の中に干すという発想がなかったのか、不思議に感じてしまいますが、娘が中学に上がって、初めてそういう「外の目」を気にするようになりました。

独身の時は、洗濯は楽でした。
まず、洗濯機を回すのは1週間に1回ぐらいでした。
風呂に入る時に、脱いだものをそのまま洗濯機に入れるんですが、一人暮らしだったので、洗濯機が満タンになるのに1週間はかかりました。
洗濯機が満タンになったら洗濯をします。
初めの10年間ぐらいは柔軟剤なんて使ったことがありませんでした。
というより、柔軟剤の存在自体知りませんでした。
ある時から使うようになったんですが、洗濯機に柔軟剤を入れるための容器が内蔵されているなんて知らずに、洗剤と一緒にぶちまけていました。
それだと一緒に流れてしまって、意味がないと知るまでにさらに数年の月日を要しました。

洗濯物はマンションのベランダに干しますが、雨の日は室内に干しました。
僕が住んでいたマンションの風呂場には、浴室乾燥機などという便利な装備は付いていなかったので、普通に部屋に干していました。
雨の日でも24時間干せば大体乾きましたが、バスタオルなど、乾き切らないものは、さらに24時間室内干しにしていました。

テレビなどで、冬場は洗濯物を早めに干さないと、夜までに乾かないと言っているのを聞いて、意味がわかりませんでした。
夜までに乾かないなら次の日まで干しておけば良いじゃんとしか思っていませんでした。
結婚して、子供が生まれてはっきりわかるようになりましたが、家族が増えると洗濯は毎日しなければいけなくなります。
毎日洗濯するので、その日の洗濯物は、その日のうちに乾いてもらわないと困るんですね。
一人暮らしの時はわかりませんでした。

昔千葉ニュータウンのビッグホップにあった、ゴーゴーキッズです。



お風呂を沸かすときに、お湯を抜いた後、浴槽を掃除するというのも、意味がわかりませんでした。
凄まじい話をしますが、僕は独身で1人暮らしをしていた11年間、一度も浴槽の掃除をしたことがありませんでした。
浴槽が汚れていると感じたことがなかったので、掃除をするなんていう発想はありませんでした。

そもそもお湯を毎日入れ替えるという発想もありませんでした。
ある時、何をしても気分がすぐれない時期がありました。
お風呂に入ってもちっともさっぱりしませんし、気分も晴れません。
生活が何か行き詰まっていると感じていましたが、何が原因か思い当たる節がありませんでした。
その頃僕は、お風呂には入浴剤を入れていました。
毎日お湯を入れ替える習慣がなかったので、例えば月曜日にお風呂に入るとき、入浴剤を入れます。
そして風呂に浸かり、体を洗って、頭を洗って、出ます。

火曜日、お風呂を追い焚きして、また入浴剤を入れます。
そしてお風呂に浸かり、体と頭を洗って、出ます。

水曜日、お風呂を追い焚きして、またしても入浴剤を入れます。
このようなパターンを、おそらく3ヶ月ぐらい続けたことがあります。
すると、浴槽のお湯は完全に白濁して、水面下の様子は何も見えません。
湯船に浸かってもちっともいい気分ではないし、体を洗っても綺麗になった気がしませんでした。
そして理由のわからないどん詰まりの感覚を感じていました。

ある日、気分を変えようと思って、久し振りにお風呂のお湯を抜きました。
すると、浴槽の底にはドロドロの灰色のものがたくさん溜まっていました。
シャワーでそれらを全て洗い流し、浴槽も全てシャワーで綺麗に流してから(それでも洗剤とスポンジで洗うことはありませんでした)、風呂釜のパイプの中にシャワーでお湯を送り込むと、もう一つの穴から灰色の泥水がどんどん出てきます。
泥水が出なくなるまでそれを続けてから、お風呂にお湯を張って、入りました。

その日の感動は今でもはっきりと覚えています。
まず、浴槽に使ったときに、自分の膝が見えるのが感動的でした。
それまでは毎日白く濁った水面だけを見ていたので、水が透き通って、自分の足が見えることが本当に、本当に感動的でした。
そして、体を洗い、頭を洗い、お風呂から出ると、それまで経験したことがないような、圧倒的な気持ちよさがありました。
「お風呂って、こんなに気持ち良いものだったのか!!」と感動してしまい、それまでのどん詰まりが一気に吹き飛びました。

この頃から僕は、おそらく1週間に1回はお風呂のお湯を入れ替えるようになりました。
妻と結婚したら、毎日お湯を入れ替えるので、とても驚きました。
そして浴槽を掃除するように言われて、本当に驚きました。
こんなに綺麗好きな人がこの世にいたのか!というぐらい驚きました。

おっと、話が逸れてしまいましたね。
お風呂の話ではなく、洗濯物の話をしていたんですね。
一人暮らしの時は、マンションの28階に住んでいたので、洗濯物に気を使うことはありませんでした。
今でももし28階に住んでいるなら、娘の下着だろうがなんだろうが、全てベランダに干すと思います。
そういう意味では高層マンションは洗濯物に気を使わなくて良いので、楽ですね。

僕の寝室兼トレーニングルームです。

娘から洗濯は別々にしてと言われたらどうする?

我が家では僕が洗濯をして、僕が洗濯物を干していますが、もしかしたら今後、これも変わるかも知れないです。
僕はまだ経験がないですが、中学生や高校生の娘さんが、自分の服はお父さんの服や下着と一緒に洗濯しないで、と言って、2回洗濯をしているなんて話も聞きます。
初めて聞いた時はとんでもない話だと思いましたが、今はその気持ちが理解できます。
もし、娘が洗濯は別にしてと言い出したら、自分の分は自分で洗濯して、自分で干して貰いますが、申し出自体は快諾するつもりです。

果たしてうちの娘はそういう申し出をして来るんでしょうか?
うちの娘はどちらかというと、だらしない方で、いや結構だらしない方で、かなりだらしない方で、部屋は散らかりっぱなしだし、家中のあちこちに娘が脱いだ靴下が落ちています。
あの状態から考えると、自分の服を自分で洗濯して干すようになるとは到底思えません。
しかも朝はぎりぎりまで寝ていて、朝ご飯も食べずに学校に行くことが多いです。
洗濯をする時間すらないでしょう。

なので、娘からそのような不名誉な申し出を受ける可能性は低いと思いますが、もしそう言われたら、すんなりと承諾するつもりです。

娘の友達のサリーちゃん

娘が小学校6年生だった時に一番仲の良かった友達は、ウサギちゃんと言います。
ウサギちゃんの両親は離婚していて、ウサギちゃんはお母さん、おばあさんと実家で暮らしていました。
お父さんは再婚していて、ウサギちゃんには父親の違う兄弟がいるということでした。

中学に上がるとウサギちゃんとは別のクラスになり、娘には新しい友達ができました。
今、一番仲が良い子はサリーちゃんと言います。
家がとても近くて、入学式の日から意気投合しているようです。
毎朝、一緒に登校しているようです。
そのウサギちゃんのお父さんとお母さんはどちらもバツ2で、サリーちゃんはお父さん、お姉さんと3人で暮らしているそうです。
お母さんは現在3回目の結婚を継続中だそうです。
サリーちゃんは入学直後のクラスでの自己紹介で、「私には4つの家があります。」と言ったそうですよ。
相当な強者です。

僕は一度だけサリーちゃんに会ったことがありますが、礼儀正しい良い子だと思いました。
娘はサリーちゃんの家に何度か遊びに行っているようなので、いずれサリーちゃんもうちに遊びに来るようになるでしょう。
そういう話をしていたら、娘からすごい話を聞かされました。
サリーちゃんの家はとても自由な家だというのは前から聞いていましたが、自由を通り越して、無法地帯と化しているようです。
サリーちゃんの部屋はとても汚いと娘は言っていました。
僕はそれを聞いて笑ってしまいました。
じゃあ、自分の部屋はどうなんだ?あれが綺麗な部屋とは言わせないぞ。
という感じで話していると、私の部屋なんか物凄く綺麗な方だと言います。
なんで?
そう思いましたが、聞くとすごい話です。
サリーちゃんの部屋には色々なものがあるそうです。
飲み掛けのジュースの紙パックが床に置いてあったり、学校でもらったプリントなどが散乱しているそうです。
食べかけの菓子パンまで落ちているそうです。
散らかり方が異常で、自分の部屋なんか綺麗な方だと言います。

それを聞いて、まるで一人暮らしの男子大学生の部屋みたいだと思いました。
サリーちゃんのお姉さんは高校生だそうですが、お姉さんの部屋はもっと汚いそうです。
無限と思えるほどの漫画本が積み上げてあって、しかも崖崩れを起こしていて、足の踏み場もないぐらいに散らばっているそうです。
他にも色々なグッズが散らばっていて、部屋に入れないほどだと言います。

そして極め付けは、お父さんの部屋だそうです。
お父さんの部屋は、空き缶や空き瓶、新聞紙や漫画本などが無数に散乱し、床が全く見えないと言います。
それだけでなく、ベッドの上には脱いだ服が散らかっていて、横になるスペースもないそうです。
そのような状態で家族3人仲良く暮らしているというんですから、驚きます。
しかも、娘が最初に訪ねて行った時には、なぜかお母さんまでいたそうです。
一体どうなっているんでしょうか?

そういう話を聞いてしまうと、毎週洗面台とトイレを綺麗に掃除する必要はないのかな?と思ってしまいますが、部屋が汚いのとトイレが汚いのは別の話なので、やっぱり綺麗にするべきでしょうね。
念のために断っておくと、サリーちゃんの家がとても散らかっているからと言って、サリーちゃん一家を馬鹿にしたり、下に見たりすることはないです。
上でも述べたように、僕は独身時代3ヶ月もお風呂のお湯を張り替えず、しかも3ヶ月も入浴剤を入れ続けていた男なので、それから比べたら、部屋が散らかっているぐらいなんでもないです。
もしお父さんが几帳面な女性と再婚したら、一気に家の中は綺麗になると思います。
というか、離婚する前は綺麗だったと思います。

印旛沼に沈む夕日です。サンセットヒルズ下桟橋から撮影しました。

まとめ

娘が中学生に上がって、娘が女であることを、父親として少しは考えるようになったという事だと思います。
小学生の頃は、娘が女だと思ったことはありませんでした。
ある日娘との会話で以下のようなやりとりがありました。
僕が次のように言ったんです。
「何十年も月日が流れてトンボ(娘)がおじいさんになる頃には(以下略)」
そこまで言いかけたら、娘が話を遮って笑い始めました。
何かと思ったら、「おじいさん」にはならないというんです。
確かにそうですね。
女の子は「おばあさん」にはなっても、おじいさんにはならないですね。

そのぐらいに、娘が女だということは意識せずにきましたが、さすがに中学に上がって、変わりました。
今まで通りの暮らしをしていたらダメなんだなと思うようになり、洗面台、トイレを掃除するようになり、洗濯物の干し方が変わりました。
今後、さらに娘が成長して、高校生、大学生になったら、また何かが変わっていくんだと思います。
どのような変化が訪れるのかわかりませんが、意外と娘の父親というのは面白いものだなと思います。
僕には息子がいないので、息子の父親というのは経験がなくてわからないですが、娘の父親は面白いと思います。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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