年内にもう一度パワーリフティングの試合に出たいと思います。

パワーリフティング

こんにちは。鹿野一郎です。
今日は2021年10月28日の木曜日です。
パワーリフティング千葉県大会が終わって4日が経過しました。
試合の結果は以下の通りでした。

スクワット  160kg成功
       170kg失敗(しゃがみが浅い)
       170kg成功(幻に消えた自己ベスト)
ベンチプレス 105kg成功
       110kg失敗(バーベルが傾いた)
       110kg失敗(バーベルが一度下がった)
デッドリフト 190kg失敗(びくともせず)
       190kg失敗(びくともせず)
       3本目棄権

デッドリフトで記録が残せなかったので、スクワットの170kgの記録も幻と消えました。
試合当日は、スクワットで170kgを成功させた事、ベンチプレスで失敗になったものの110kgを最後まで押し切れた事で一定の満足をしていましたが、だんだんと悔しい気持ちが湧いて来て、いろいろな反省点も見えて来ました。

試合の反省点

スクワットは試合の13日前に左内股を痛める怪我をしてしまったので、それを考えると170kgを成功させたのは良かったと思いますが、出来れば予定通り175kgに挑戦したかったです。
2本目の170kgで、しゃがみが浅くて失敗にならなければ、3本目は175kgに挑戦できました。
2本目で失敗したから175kgに挑戦できませんでした。
これはちょっと悔しいです。
もし怪我がなければ180kgまで挑戦していたと思います。
怪我がなければ160kg、170kg、180kgで試合に臨んだと思いますが、怪我のためスクワットのトレーニングが2回も潰れてしまったので、180kgは諦めました。
次の試合では絶対に180kgを成功させたいです。

パワーリフティング千葉県大会の、ウォームアップ用のベンチ台です。

ベンチプレスはもっと反省点があります。
試合当日は、とうとう110kgを押しあげたという喜びがありましたが、目標は115kgを挙げて千葉県記録(74kg級マスターズ2の県記録)を更新する事でした。
目標に届いていないのに喜ぶというのは、あまり良くないですね。
喜ぶこと自体は悪くないですが、そこで満足してしまって上を見なくなるんじゃダメですね。
僕は今回、ベンチプレスでは目標を達成できませんでした。
しかもベンチプレスには内股の怪我は関係ありませんでした。
2本目は明らかに右が先に挙がり、左が遅れて挙がりました。
バーベルが傾いたから失敗になったんですが、これは前からある僕の癖です。
これを直すために自宅でフロアプレスをする時は、常に左腕に意識を集中してやっていました。
左を強く意識することで、左右差を克服しようとしていたんです。
でもその努力は結果に結びつきませんでした。
ここはちゃんと反省をしなければなりません。
そして新たな対策を立てて実行しなければなりません。

3本目はバーベルを傾ける事なく、水平に押しあげましたが、これは左を強く意識しただけでなく、右の握り手を少し内側にずらしたからです。
そうすることによって左腕にかかる重さが、右腕よりも少し軽くなるように調整したんです。
こういう事をしなくても、バーベルを水平のまま押し切れるようにならなければいけません。
このベンチプレスの左右差の問題は今後も課題として残ってしまいました。

デッドリフトはまさかの敗退でした。
190kgが挙がらないなんて想像もしていませんでした。
もし180kgから始めていれば、失敗になる事もなかったと思うし、トータルでの自己ベストもわずかに更新できたと思いますが、190kgから始めた事は後悔していません。
あれは絶対に挙がるはずだったんです。
ダメになったのは、当日の食べ過ぎで眠くなった事、さらには前日の睡眠が不十分だった事だと思っています。
これは次に試合では気をつけなければなりません。

他の都県の試合に出られるかも知れません

千葉県大会は終わりました。
次の千葉県大会はおそらく来年の4月です。
でも来年の4月は試合に出られるかどうかわかりません。
娘がトランポリンを習っていて、その千葉県大会も4月の上旬に開催されるので、日程が重なってしまうかも知れないんです。
重なってしまったら諦めるつもりです。

ウォームアップ用のUESAKAのプレートです。

そう思うと、他の都県の試合でも良いから出てみたいと思うようになりました。
調べてみると、11月21日に神奈川、埼玉、茨城でパワーリフティングの試合があります。
どの県も出場資格には県内に住んでいるか、県内で働いていることと、パワーリフティング協会に選手登録をしている事を求めています。
以前は横浜で授業をしていたので、その時だったら神奈川県大会に出られたはずです。
そして今は南浦和で授業をしているので、一応、埼玉県の試合に出られるはずです。
そう思って、やった!と思ったら、すでに申し込み期日が過ぎていました。
ガックリです。

もう少し調べてみると12月12日の日曜日に栃木県でベンチプレスの試合があります。
この試合は、他の試合と違って県外からのオープン参加を認めているので、出られるはずです。
さらに、申し込みの締め切りはまだ先なので、その気になれば本当に出る事が出来ます。
会場までの距離は173kmで、車でおよそ2時間半です。
受付が午前8時なので、朝5時半までには家を出なければなりません。
過酷な1日になりそうです。

12月だったらまだ左内股の怪我は治っていないだろうから、パワーリフティングではなく、ベンチプレスの試合というのは、悪くないです。
去年の11月末にベンチプレスで右肩を痛めた時は、ベンチプレスを3ヶ月も休む事になりました。
同じようにして今回はそのぐらいの間、スクワットが出来ないかも知れないです。

12月12日の試合に出るならば、試合まであと6週間と半分程度です。
ベンチプレスではバーベルが傾くという課題を抱えているので、12月12日までにそれを克服すべくトレーニングをして試合に臨むのは、意義がある事だと思います。
あとは、妻の許可が得られるかどうかですね。
昨日、新しいプレートを買いたいと言ったら、一発で却下されましたが、試合に出るだけならば、家の中の物が増える訳でもないし、重たいものを家の二階に置いて家を傷めるわけでもないので、意外と認めてくれるかも知れないです。
今度話してみます。
ただし、栃木とは言わないで、ベンチプレスの試合とだけ言います。
妻が承諾してくれたら申し込みをしてしまいます。
会場が栃木ということは、試合間際まで黙っていても大丈夫でしょう。
(あとで怒られると思いますが)

12月12日に栃木県のベンチプレスの試合に出る場合と、出ない場合では、日々のトレーニングが全然違ってくると思います。
試合に出るならば、来週からバリバリにベンチプレスのトレーニングをしなければなりません。
そして、11月の末頃までハイボリュームのトレーニングをして、最後の2週間で少し疲れを抜いて試合に臨む事になるでしょう。
パワーリフティングではなく、ベンチプレスの試合なので、とにかくベンチプレスをやりまくる事になると思います。
こうやって考えると、出たくなって来ました。

早起きも筋トレもしない日々

今は試合が終わったばかりなので、今週一杯はトレーニングを休むつもりです。
また、今は都合によりいつものような早起きをして朝食の準備をしていないので、朝はゆっくり寝る事が出来ます。
普段だったら木曜日や金曜日は体に疲れが溜まっていて、寝不足も蓄積していて、かなり辛い朝を迎えますが、今日はとても爽やかな目覚めでした。
朝は8時近くまで寝ているし、筋トレもしないから体が疲れていないんです。
そうなると逆に体が運動を求めるようで、普段は駅まで自転車で行っているのに、今週は片道15分の道のりを歩いています。


犬の散歩も距離が長くなり、1回の散歩で8000歩くらい歩くようになりました。
運動が足りないと、体の方が求めてくるようです。

おそらく来週からはまた早起きの生活に戻ると思います。
そして来週からは筋トレも再開します。
また木曜日、金曜日になるとボロボロに疲れた体になっているんでしょう。
そして駅まではまた自転車で行くようになると思います。

予備校講師という職業は、仕事量のコントロールがしやすいです

僕は今は月曜日から金曜日まで働いていますが、ちょっと仕事が多くてきついと感じているので、来年度は少し減らす予定です。
水曜日の昼間の仕事を断って、水曜日は夜だけにしようと思っています。
こういう細かいコントロールが出来るのは、予備校講師という仕事の一つのメリットだと思います。
例えば企業に勤めているサラリーマンの人が、会社に対して、

来年は週4日勤務でお願いします。その分給料は減らしてくれて構いませんよ。20パーセントカットでお願いします。

と頼むことは出来ないでしょうし、さらに言うと、水曜日の昼間を休むから、給料は10パーセントカットでお願いしますなんて言えるはずがないと思います。
でも予備校講師は1コマいくらで働いているので、コマを減らすのは簡単に出来るんです。

僕がまだ若かった頃は、今よりも生徒数が遥かに多くて、予備校にも活気があったので、条件が整えば仕事を増やすことも簡単に出来ました。
でも今は少子化が進んで授業のコマ数自体がとても少なくなっているので、授業を減らすことは出来ても、増やすことは出来なくなって来ていると思います。
仕事を減らせば給料も減りますが、あの木曜日、金曜日の朝の辛さを考えると、週の真ん中に半どんの日を設けて、睡眠時間を確保したいと思うんです。

試合後の体重の推移

10月24日の日曜日にパワーリフティング千葉県大会に出た日は、朝起きた時の体重が73.1kgでした。
試合の時にどか食いをしたので、次の日の体重は75.5kgまで増えました。
これは一時的な体重の増加で、すぐにまた73kg台まで戻ると思っていましたが、その次の日の体重は75.7kgに増え、次の日が74.4kg、そして今朝も74.4kgでした。
試合の日に向けて、大量の菓子パンとお菓子を買いましたが、食べきれなかったので、次の日やその次の日にも食べていました。
今日も最後のあんぱんを食べました。

利根川の土手のサイクリングロード(?)です。


これらが終われば、またここから体重はきっちり減っていくと思います。
12月12日に試合に出る事になっても、74kg級のリミットの74.00kgにはこだわらない事にします。
年末までかけて70kgまで体重を落とすつもりなので、12月12日だったら71kgぐらいでしょうか?
パワーを最大限に引き出すために体重はぎりぎりを目指すというのが今回の試合の体重管理の戦略でしたが、次回はそういうことは考えずに、体重を減らしながらパワーアップする事を目指します。
体重を減らしてパワーアップするのは非常に難しいと言われていますが、今年ユーチューバーのサイヤマングレートさんは見事にそれを成し遂げたので、僕も頑張りたいと思います。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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