こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年5月20日の金曜日です。
今日は仕事が休みだったので、家で筋トレをして、庭の雑草を成敗していました。
最近、アジャスタブルベンチを買ったので、ダンベルを使ったトレーニングを以前よりするようになりました。
すると、不揃いなダンベルプレートがどうしても気になります。
そこで、少しでも不揃いを解消しようと思い、ALEXの0.5kgのペイントプレートを4枚注文しました。
これでダンベルの組み方は大分マシになると思います。
不揃いなダンベルプレート
僕が持っているプレートは全てペイントプレートです。
ペイントプレートというのは、鉄のプレートにペンキを塗っただけのもので、ラバーコーティングなどがなされていないプレートです。
ダンベル用のプレートは、全てNIPPYO製で、1kgが2枚、2kgが2枚、3kgが2枚、5kgが4枚、7.5kgが2枚あります。
バーベル用のプレートはALEX製の15kgが4枚、ボディーメーカー製の20kgが4枚あります。
ダンベル用のプレートは全て4枚ずつ買うのが鉄則です。
ダンベルは2個同時に使うので、それぞれの左右につけるために、同じ重さのプレートが4枚必要になります。
でも僕が4枚持っているダンベルプレートは5kgだけで、他の1kg、2kg、3kg、7.5kgは2枚ずつしかありません。
このため、ダンベルの組み方は非常に汚くなります。
同じ重さのダンベルを2個作っても、左右で重さが違うなんていうのは当たり前の出来事になっています。
ダンベルバーが2kgとして、12kgのダンベルを組むときは、左右に5kgのプレートを付ければOKです。
でも少し重くしようと思ったら、右が5kgと1kg、左が5kgという13kgのダンベルを組むしかないです。
もっと重くしようと思ったら、右が5kgと2kg、左が5kgの14kgになりますが、これだと左右の重さが違いすぎてかなり使いにくいです。
こんな調子で、僕はほぼ毎回、右側と左側で重さの違うダンベルを使っています。
これを解決するには、1kg、2kg、3kg、7.5kgのプレートを2枚ずつ買えば良いんですが、僕がこれらのプレートを買ったのは今から35年ほど前の話で、今とは時代が違いました。
今ではもう、1kg、2kg、3kgなんていうプレートを作っている会社はありません。
僕が持っているプレートを作った日本秤錘株式会社(NIPPYO)は2000年頃に倒産してしまったそうです。
なので、どうしてものか困っていたんですが、ふと0.5kgのプレートを4枚買えば解決するんじゃないかと思ったんです。
完全には解決しませんが、かなり解決に近づきます。
例えば以下のような感じです。
(1)左右に1kgずつ付けたい場合 右に1kg、左に0.5kg2枚をつける (2)左右に2kgずつ付けたい場合 右に2kg、左に1kgと0.5kg2枚をつける (3)左右に3kgずつ付けたい場合 右に3kg、左に2kgと1kgをつける (4)左右に4kgずつ付けたい場合 不可能。 ただし、上の(3)の左右に0.5kgを足すことで、左右に3.5kgをつけることは可能。 (5)左右に5kgずつ付けたい場合 右に5kg、左に5kgをつける
これにさらに5kgのプレートを足せば、左右に6kgずつ、7kgずつ、8kgずつ、8.5kgずつ付けることが可能になります。
つまり、4kg、6kg、8kg、9kg、12kg、14kg、16kg、18kg、19kgのダンベルを、左右が同じ重さになるようにして組むことが出来るようになります。
これだけ組めれば、シーテッドダンベルカールや、シーテッドサイドレイズで困ることはないと思います。
でも、シーテッドダンベルショルダープレスをするためにはもっと重いダンベルが必要になります。
現在僕が持っているプレートで組める一番重いダンベルは、25.5kgが2個です。
これだと多分重さが足りないので、そのうち7.5kgのプレートをさらに2枚買い足すことになると思います。
残念ながら、ALEXやボディーメーカーでは7.5kgのプレートは売っていないので、他のメーカーのものを買うことになると思います。
今日のフロアプレス
今日のフロアプレスの内容は以下の通りです。
49kg10回、64kg10回、74kg9回、80kg8回、84kg7回、88kg4回、 90kg3回、92kg2回、94kg1回、96kg0回
ベンチプレスで右肩を怪我して、4月からリハビリを始めましたが、一応順調に筋力は回復しています。
まだまだですが、前回やった時よりは良かったです。
前回は、確か86kgが4回だったと思います。
今日はそれよりもさらに重いバーベルを扱えました。
ですが、96kgが挙がらなかったのは悔しいです。
次は挙げたいと思います。
フロアプレスをする時には、背中に板とタイルマットを敷いています。
畳にじかに寝るとバーベルシャフトが胸につく前に、肘が畳に着いてしまうからです。
それだとストロークが浅くなって、トレーニング効果が薄くなると思います。
畳にじかに寝る場合は、使用重量がベンチプレスより10kgぐらい上がるので、自分が怪力になった錯覚を持てますが、それは錯覚です。
逆に、背中に板を敷いて、十分にストロークを確保すると、ベンチプレスより使用重量が下がります。
おそらく10kgぐらい下がると思います。
理由はよくわかりませんが、足で踏ん張る事が出来なくなるからなんでしょうか?
畳にじかに寝るフロアプレスでは、最高で129kgまで挙げた事があります。
そこから20kg引いても109kgなので、まずはこの109kgを目標にしたいです。
今日のフロアプレスのボリュームは3924kgでした。
大分少ないですね。
前回は6000kgを超えたと思いますが、今回は低ボリュームになってしまいました。
96kgが挙がらずに潰れたことが悔しかったからです。
潰れた後は、もう少し軽くして、あと3セットぐらいやろうと思っていたんですが、だんだん悔しさが増してきて、どうしても96kgのバーベルを見返してやりたくなりました。
目の前に96kgのバーベルが既にセットしてあったので、急に予定を変更して、ベントオーバーローをする事にしました。
それで96kgのバーベルを見返してやろうと思いました。
今日のベントオーバーロー
ベントオーバーローをするのは久し振りだと思いましたが、調べてみたら本当に久し振りでした。
3月26日以来でした。
96kgは問題なく10回5セット出来ました。
むしろ軽いぐらいでした。
次はもっと重くしてやろうと思います。
それにしてもフロアプレスで潰された恨みをベントオーバーローで晴らすとは、我ながら幼稚です。
フロアプレスの恨みは、フロアプレスで晴らすべきですね。
次にやるときは、きっと96kgを挙げたいです。
今日のシーテッドダンベルカール
さて、カールの時間です。
アジャスタブルベンチに座って、ダンベルでカールをします。
そうすると体の反動は使えなくなるので、ダイレクトに上腕二頭筋に刺激が入ります。
でも、不揃いのダンベルで、不自由を感じながらやる種目です。
今日は12kgと13kgでやりました。
12kgのダンベルは、左右に5kgのプレートが1枚ずつ付いていて、左右差はありません。
でも13kgのダンベルは、1kgの左右差がありました。
1kgの左右差でも結構やりにくかったです。
先日は2kgの左右差がある14kgのダンベルでやってみましたが、あまりの扱いにくさに4回で打ち切りにしました。
トレーニーの筋力の左右差も悩ましい問題ですが、ダンベルの左右差は問題外です。
だから0.5kgのプレートを4枚買う事にしたんです。
今日は12kgが軽かったので、12kgで10回やった後は、13kgに組み直しました。
13kgでは、10回、10回、9回、8回とやりました。
全て左腕が先に参ってしまって終わりになりました。
カールの場合は、ビッグ3に比べてインターバルがとても短くて済むので、短時間でトレーニングが終わります。
回転が良いと気分も良いですね。
今日のサイドレイズ
カールの次はそのままシーテッド・サイドレイズに移りました。
目の前に椅子型のベンチがあって、ダンベルも組んであるので、流れとしてそうなりました。
今日は13kgで8回、10回、10回、9回、8回とやりました。
合計45回です。
13kgのダンベルがやたらと重く感じましたが、それはフロアプレスで肩も使ったからだと思っています。
庭の雑草刈り
休みの日に筋トレばかりしていると、妻に怒られるし、僕も他に何かしたかったので、庭の雑草を処理する事にしました。
1ヶ月程前にも大々的に芝生の大掃除をしたはずなんですが、知らぬ間に元に戻っています。
まずは手動の芝刈り機で芝生だけでなく、芝生がない部分の雑草もなぎ倒していきます。
音が大きいのが難点ですが、刈り取った芝や雑草がプラスチックのケースの中に溜まる仕組みになっているので、ゴミ袋に捨てるのが楽で助かります。
それでガーガーやって、30リットルのゴミ袋2つ分の雑草が取れました。
でも、庭の端の部分はそれでは出来ないので、次は電動の草刈機を取り出しました。
プラスチックの歯が高速で回転して雑草を根本から切断します。
それで塀際のドクダミたちを次々と切り刻んでいきます。
手動の芝刈り機と比べると深剃りが出来るという利点がありますが、切断された雑草は地面のばら撒かれ、容器に収容されることはないので、後で自分で拾わなければなりません。
それがちょっと難点ですね。
久し振りに家の裏側に入ってみると、いつの間にかそこはドクダミの縄張りになっていて、白い花まで咲かせていました。
てめえら、ここは俺んちだぞ!!
と怒りをぶちまけて、電動草刈機で、皆殺しにしました。
玄関の脇の通路の花壇にも雑草が増殖していたので、そいつらは全部手で引っこ抜きました。
最終的に今日1日で刈り取った雑草は30リットルのゴミ袋3つ分になりました。
我ながらよく働いたと思います。
村上団地の解体工事が始まっていました。
夕方の愛犬の散歩は、車で八千代市の村上団地まで行きました。
村上緑地公園の駐車場に車を駐めて、団地内を歩きましたが、古い住宅の解体工事が始まっていました。
古い建物を取り壊すのはわかるんですが、決して古く見えない建物まで解体するのがちょっと不思議です。
それだけではなく、コンクリートの床も重機で剥がしているし、大木もことごとく切り倒されています。
さらに、以前はあった看板は自販機などがごっそりなくなっていました。
もしかしたら、何もかもぶっ壊して更地にするつもりなのかも知れないです。
解体した後、新しい建物が建つのか、それとも更地にして終わりなのかはよくわからないです。
調べてもなかなか理由が見つかりません。
ただ、かなりマニアックなブログを見つけました。
公団ウォーカーというブログで、各地の公団を歩き回っているようです。
個人でやっているブログのようですが、実にディープなブログでした。
なんと100枚もの写真を掲載して、村上団地の建物について詳しく解説しています。
そのブログの中でも、老朽化していて人が住んでいなさそうな住宅が取り上げられていました。
集約化事業の対象になっているのだろうと予想していましたが、要するに取り壊すという事らしいです。
そのブログが書かれたのは、なんと2005年でした。
今から17年も前にすでに廃墟と化した住宅はあったようです。
そして今になって解体が始まったようです。
結構広範囲を解体しているので、この先どうなるのか興味があります。
今日歩いてみた感じでは、解体しているエリアの面積は、高校のグラウンドぐらいの広さだと思います。
まだ建物本体の解体は始まっていないようですが、高さ10階以上もある建物をどうやって解体するのでしょうか?
ちょっと興味があります。
最後にちょっとした雑学を
昨日の事ですが、職場に着いた後、授業が始まるまで暇だったので、ちょっと本を読む事にしました。
予備校の講師室にはたくさんの本があります。
日本史、世界史に関する文献や、古文、漢文などの作品、物理や化学などの大辞典なども置いてあります。
何がいいかなと思っていたら、「ソ連現代史」という本が目につきました。
手にとって前書きを読んでみると、なかなか面白そうでした。
で、本文を読み始めると、次のように書いてありました。
山川出版社 ソ連現代史1 倉持俊一著
ソビエト社会主義共和国連邦の面積については、さまざまな表現がなされている。
地球の陸地の面積の6分の1を占めるもの、月の表面積と同じ広さ、日本の60倍の広さなどといわれている。
旧ソ連の地図全体のなかではそれほど大きいともみえぬカスピ海の面積は、日本の本州・四国・九州・北海道の面積を合わせたものを上回っているのである。
数字で表せば約2228万平方キロである。
僕は、「月の表面積と同じ広さ」というところで、止まりました。
そんなに広い訳ないじゃないか!
もちろんソビエトが巨大な国であることは知っていますよ。
子供の頃に地球儀を見て、本当に大きな国だなと思っていたものです。
でも、月の表面積と同じというのはいくらなんでもないだろ、と思って計算を始めました。
偶然知っていたんですが、月の半径は地球のおよそ4分の1です。
相似比が1対4ということは、面積比は1対16です。
つまり、月の表面積を1とすると、地球の表面積は16です。
地球は地表の7割が海なので、陸地は3割しかありません。
16に0.3をかけると4.8です。
これが地球の陸地の面積です。
これの6分の1をソビエトが占めるということは、ソビエト連邦の面積は0.8という事になります。
ちゃんと一致していますね。
おそらく半径が4分の1、陸地が3割、陸地の面積の6分の1、というところをもっと正確に計算すると、ほぼ一致するという事なんでしょう。
とっさには、あり得ないと思いましたが、きっちり辻褄が合っていました。
読み進めると、今度はカスピ海です。
カスピ海が日本より広いとうのは確かに驚きでしたが、その面積が2228万平方キロメートルというのはいくらなんでも嘘ですよ!
たまたま知っていたんですが、日本の国土面積は38万平方キロメートルです。
桁が2桁も違っていますよ。
いくらなんでもカスピ海がそんなに広いはずがないです。
iPhoneで調べてみると、カスピ海の面積は日本の国土面積よりはわずかに狭いそうです。
なるほど、だから「日本の本州・四国・九州・北海道の面積を合わせたもの」という表現になったんですね。
淡路島、佐渡島、対馬、伊豆諸島、竹島、北方領土などの島々を合わせると、日本の面積の方が広くなるという微妙なところなんですね。
では、2228万平方キロメートルという数字はどこから出てきたんでしょうか。
調べてみたら、これはソビエト連邦の国土面積でした。
僕はてっきりカスピ海の面積が2228万平方キロメートルなのかと思ってしまいました。
日本語の読解は難しいですね。
今回はこんなところです。
ありがとごうざいました。