黒板消しクリーナーはシーラカンスか

屋外のカッパの人形 その他

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年1月24日の月曜日です。
今日は午前中にわずかですが、トレーニングをする事が出来ました。
今は、受験前の最後の追い込みの時期なので、僕も忙しく働いています。
この忙しさも今週限りなので、生徒の為にも頑張って働きます。

今日は午前中にわずかな時間が取れたので、ショルダープレスとライイング・トライセップ・エクステンション(以下LTEとします)とハンドグリップをやりました。

今日のショルダープレス

今日のショルダープレスは、5/3/1プログラムの仮想MAX65kgのWEEK3でした。
予定していた内容は、以下の通りです。

メインセット 43.875kg5回、49.725kg3回、55.575kg1回以上出来る限り
補助セット  43.875kg10回5セット

これに対して実際にやった内容は以下の通りでした。

メインセット 44kg5回、50kg3回、56kg12回
補助セット  44kg10回5セット

56kgが連続で12回も挙げられるなんて思っていなかったので、驚きました。

鹿野一郎
鹿野一郎

ぼくちゃん、こんなに強かったかしら?

と思ってしまうほどでした。
ショルダープレスはバーベルで、立ってやっています。
バーベルは顔の前で上げ下げし、下は鎖骨に触れるところまで下ろしています。
もちろん、膝や腰の反動は一切使っていません。
今日は、力が出て嬉しかったです。

これで仮想MAX65kgのサイクルはクリアしたので、来週から仮想MAX67.5kgのサイクルに入ります。
3セット目は1回以上挙げれば良いところを、12回も挙げたんですから、当分の間サイクルを順調にクリアして行けるでしょう。

本当はフロントレイズやサイドレイズもやりたかったんですが、時間がありませんでした。
44kgのバーベルでショルダープレスを終えた時点で、LTEをしようと思いました。
44kgという重さが調度良かったからです。

56kgのバーベルです。

今日のLTE

ライイング・トライセップ・エクステンションは、44kgから2kgずつ重くしながらやりました。
今日の内容は以下の通りです。

44kg10回、46kg10回、48kg7回、50kg7回、52kg6回


LTEもバーベルでやっています。
イージーバーは持っていないので、160cmのレギュラーシャフトでやっています。
畳の上に寝ころんで、上は肘が伸び切るところまで、下はシャフトがおでこに触れるところまでで上げ下げしています。
最近、50kgでもちゃんと出来るようになってきました。
ならば、もっと腕が太くなって欲しいです。
一時期、ノーパンプで40cmを超えた事があるんですが、すぐにまた38.5cmに戻ってしまいました。
めざせ45cm!のつもりで頑張りたいです。

先日、25年にも及ぶ長い間、ゴミ箱の背面に両面テープで貼りつけてあったNIPPYOの1kgのプレートを救出しました。
そのお陰で、バーベルの重さを組みやすくなりました。
今までは1kgのプレートが1枚しか使えなかったので、左右に4kgをつけようと思ったら、右が3kgと1kgで左が2kg2枚というような非対称的な組み方をするしかありませんでした。
でも、1kgのプレートを救出したため、左右対称な完全なバーベルを組む事が出来るようになりました。
実にすがすがしい気分です。

今日のハンドグリップ

今日のハンドグリップは、回数はとても少ないです。
8回、7回、6回で、合計21回しかやっていません。
使っているハンドグリップは、アイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュのナンバー1.5です。
今日は回数が少なかったですが、今までと違ってすべて、きちんとハンドグリップを閉じる事が出来ました。
今までは最後の5mmが届かないというような感じでしたが、今日は最後まできっちり力を入れてすべて閉じました。

でも、まだダメです。
片手で完全に閉じたんじゃなくて、反対の手でわずかに補助をしていたからです。
補助をしないとハンドグリップがどこかへすっぽ抜けて飛んで行くような気がしてしまうんです。
反対の手は軽く添えるだけにしています。
決して、両手を使って閉じている訳じゃないです。
もっと鍛えて行けば、やがては補助なしできっちり閉じられるようになると思います。

これまでのやり方の良くない点が分かってきました。
それは回数をこなす事ばかり考えていて、最後まできっちり力を出し切っていなかった事です。
本気じゃない動作を何回やっても、効果は小さかったんでしょう。
最後の最後まできっちり閉じる!という気迫が足りていませんでした。
今年こそ、ナンバー1.5を卒業して、ナンバー2に進みたいです。

ハンドグリップ

進化から取り残された?黒板消しクリーナーの話

午後は仕事に出掛けました。
昼間は受験生向けの最後の授業を90分2コマやって、夜は高校2年生の授業を90分1コマやりました。
受験生の授業と2年生の授業の間に1時間20分の空き時間がありましたが、その時間は原稿仕事をしていました。

授業をしていると、黒板消しが足りなくなってきます。
教室には黒板消しが10本ぐらい置いてありますが、しばらく授業をしていると、すべて真っ白になってしまいます。
予備校の黒板消しなので、小中学校にあるような小さいものではなく、長さは40cmぐらいあります。
それがすべて真っ白になってしまったので、黒板消しクリーナーで、黒板消しを奇麗にしようと思ったら、音がうるさいばかりで、ちっとも粉を吸い込みませんでした。
それは老朽化のサインです。
もう買い替えの時期に来ているんです。

黒板消しクリーナーの蓋を空けると、中には布製の袋が入っています。
袋はおおむね直方体型で、断面は7cmかける7cmぐらい、深さは15cmぐらいでしょうか?
その袋の中に、巨大なちくわのようなスポンジが入っています。
そのスポンジが大量の粉を吸い取る仕組みになっています。

黒板消しクリーナーの掃除は大変です。
まずは、そのスポンジを抜き取りますが、その時点でもう手が真っ白になります。
長袖の服を着ている場合は、袖をまくらないと袖が汚れます。
余程静かにやらないと、粉が舞い散って、服が汚れます。
スポンジの粉をすべてゴミ箱に落としたら、袋の中の粉もすべてゴミ箱の落として、スポンジを元に戻します。
息を止めてやらないと、粉を吸い込んでしまいます。

もっと丁寧にやる場合は、スポンジを水洗いして、乾燥させてから元に戻します。
予備校講師になってからは、そんな事はしなくなりましたが、学生時代に学習塾でアルバイトをしていた時は良くやっていました。

授業中に黒板消しクリーナーを作動させましたが、うるさいばかりでちっとも粉を吸い取らないので、休み時間に校舎長に直訴しました。

鹿野一郎
鹿野一郎

この校舎が出来た時から一度も買い替えてないでしょ?
この際、全部買い替えちゃったらどうですか?

すると校舎長は、まるで知らなかったような顔をしました。
普段黒板消しクリーナーの掃除をするのは、掃除用のシルバー人材(たまに外国人技能実習生もいます)なんですが、その人達は掃除をするだけなので、黒板消しクリーナーの老朽化に気付かないんでしょう。

何でこんなに黒板消しクリーナーにこだわるかというと、家庭用の掃除機と比べると、全く進歩が無く、世の中の進化から完全に取り残されていると思ったからです。

ここから先、しばらく若い方には分からない話になりますが、ご了承下さい。
ぼくが小さい子供だった昭和40年代の頃、わが家には掃除機なんてありませんでした。
ホーキとちり取りで掃除をしていました。
でも、ある日、電気掃除機がわが家にやって来ました。
それは魔法のようにゴミくずを何でも吸い取ってしまいます。
それを手に入れた事で、母は随分と掃除が楽になったでしょう。

その頃の掃除機にはまだ紙パックがありませんでした。
なので、掃除機がぱんぱんになったら、庭のごみ捨て場まで持って行って、そこで本体を開いてゴミを捨てました。
その時、小さいゴミが飛散するので、息を止めてやらなければなりませんでした。
ぼくも良く当番でやらされましたが、結構苦痛な作業でした。

ところが、科学技術の進歩で、やがて紙パック式の掃除機が誕生しました。
本体から紙パックを取り出したらそのままゴミ箱に捨てる事が出来ます。
なんて楽な掃除機なんだろうか!と感動したのを覚えています。

そしてさらに時が流れ、今ではサイクロン式の掃除機が普及し、紙パックも不要になりました。
うちにはサイクロン式の掃除機はありませんが、次に買い替える時は是非サイクロン式にしたいと思っています。

それに対して黒板消しクリーナーはどうでしょうか?
黒板消しクリーナーが世の中に出回ったのは、僕が小学校3年生か4年生の時だったと思います。
その当時は品川区の小学校に通っていましたが、黒板消しクリーナーという物がなかったので、休み時間に日直が、木琴のバチみたいなもので、窓から黒板消しをぽんぽん叩いて、白い粉を落としていました。
下の階で同じように窓で黒板消しを叩いている人がいたら、頭が真っ白になってしまいます。

それが当時の日直の仕事だったんですが、黒板消しクリーナーが出現して、随分と楽になりました。
おそらく昭和50年になるかならないかの頃だったと思います。
昭和50年は1975年ですから、今から47年前です。
登場から47年経過した今の黒板消しクリーナーは、なんと、当時のまま何も進化していません。
あの当時はまだクーラーもエアコンもありませんでした。
後発のエアコンはどれだけ進歩したでしょうか?
もっというと、圧倒的に後発のパーソナルコンピューターはどれだけ進歩したでしょうか?
何故黒板消しクリーナーはまるでシーラカンスのように進化から取り残されたんでしょうか?

僕は冗談半分で校舎長に訴えました。

鹿野一郎
鹿野一郎

どうせ他の校舎の黒板消しクリーナーも全部老朽化しているんだから、この際全部まとめて買い替えたらどうですか?
上に提案してみたらどうですか?
それよりもダイソンと提携して、サイクロン式の黒板消しクリーナーを開発したらどうですか?
実用化したら爆発的に売れると思いますよ。
学校、学習塾、予備校は絶対に買うと思いますよ。
実は予備校よりそっちの方が儲かるんじゃないですか?

斜陽産業の予備校が、そこまで攻めの姿勢を見せるとは思えませんが、作れば確実に需要はあると思います。
もし僕に技術と資金力があれば、個人で開発して特許を取るんですがね。

プロ野球のマジック

僕は昨日の投稿で、プロ野球の試合が全チーム130試合ならば、開幕してまだ全く試合をしていない段階で、全てのチームにマジック130が点灯するのではないかと書きましたが、その間違いに気づきました。
確かに間違っていますね。
マジック130が点灯するということは、129回勝っても自力優勝できないという事になりますが、そんな事はあり得ないです。
AチームからFチームまでの6チームが、互いに自分以外の5チームと26試合ずつ戦って、年間130試合をすると仮定します。
Aチームが129勝1敗になったなら、その時点で優勝ですよね。

仮にAチームはBチームに負けたとしても、他はすべて勝っているわけなので、BチームはAチームに対して1勝25敗になっています。
BチームがC、D、E、Fチームに全勝したとしても、105勝25敗なので優勝は出来ないんですね。
なので、129勝もすれば確実に優勝となります。
となるとマジック130なんていう数字は出てこなくなるんですね。
初めてわかりました。

僕はプロ野球中継はほとんど全く見ないですが、今までに聞いた事があるマジックの数字で一番大きいのは30だったと思います。
マジック30というのはどういう状況で点灯するのか?
これはものすごく難しい問題だと思います。
表計算ソフトを駆使して、AチームからFチームまでの対戦成績をすべて入力したら、マジックを自動で計算するようにプログラムを組もうと思ったら、途方もなく大変な良力が必要になるのではないでしょうか?
その前にやり方がわかりません。

6チームが130試合ずつ行うと、試合数は単純計算で780試合になります。
でもA対BとB対Aは同じことなので、実際は2で割って、年間390試合が行われるんでしょうか?
その全ての試合に勝ちと負けがあります。
実際には引き分けもあると思いますが、簡単のために省略します。
すべての勝ち負けの組み合わせは2の390乗という途方もない数になります。
2の10乗が1024なので、簡単のために2の10乗を1000とすると、20乗で100万、30乗で10億になります。
390乗というのは途方もない数です。

実際にはパーミュテーションではなくて、コンビネーションを計算すれば良いと思うので、もっと数は減らせると思いますが、それでもきっと莫大な数になりますね。

こうなると興味が湧いてきますね。
マジックはどうやって計算するんでしょうか?
紙と鉛筆ではできなさそうなので、やっぱりコンピューターを使うんでしょう。
頭の良い人ならば、パソコン一つでマジックの計算がすぐに出来ると思います。
でも僕の場合は1年か10年ぐらい考えないとたどり着けないかもしれないです。
今後、暇な時に考えたいともいます。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

内部リンク「NIPPYOの1kgのプレートの救出に成功しました

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