もしかしたら右肩の腱板を断裂しているかも知れません。来週病院に行きます。

カッパの人形 その他

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年10月14日の金曜日です。
筋肉系YouTuberのkatochan33さんが、怪我をしたという動画を出したんですが、それを見て自分も同じ怪我をしてしているのではないかと心配になりました。
肩の怪我です。
katochan33さんは、肩の腱板を2箇所断裂したそうです。

katochan33さんの話

katochan33さんはボディービルダーで、つい最近コンテストに出たばかりですが、実はコンテスト前に肩の怪我をしたそうです。
しかも深刻な怪我で、手術をしないと治らないそうです。
幸いコンテストに出てポーズを取ることは出来たそうなので、コンテストには出場しました。
でも、怪我は深刻でした。

肩には三角筋という大きな筋肉がありますが、その下に小さな筋肉が4つあるそうです。
いわゆるインナーマッスルというやつです。
その4つの筋肉と肩の骨を繋いでいるのが腱板というものだそうです。
katochan33さんの場合はその4つの腱板のうち2つが断裂してしまっているそうです。

怪我をした時は経験した事がないような痛みがあり、内出血もあったそうです。
ただし、コンテストに向けて日焼けしていたし、ボディーカラーも塗って体を黒くしていたので、コンテストが終わるまで内出血に気が付かなかったそうです。


4つの腱板のうち2つが断裂しているので、肩の動きは大きく制限されているそうです。
まず、腕を横に上げようとすると水平までしかあがらないそうです。
反対の腕で引き上げれば、一番上まで上がりますが、その場合は痛みがあるそうです。
また、怪我をした方の腕でお腹を触ろうとしても、手のひらがお腹の少し前で止まってしまい、それ以上手前に引けないそうです。


手術をすると、しばらくは肩を動かせなくなるので、骨折した人みたいに、腕を吊るそうです。
期間は3週間から6週間と言っていました。
腕の装具が取れた後もしばらくは重い物を持つのは控えた方が良く、その後リハビリに移るそうです。

僕は動画を見て、大変な事になってしまったなと思いました。
katochan33さんの事を気の毒に思いましたが実は僕も同じなのではないかと思い始めています。
ネットで腱板断裂というキーワードで検索してみて、いろいろ読んでみると、僕に当てはまる事ばかりだったので、心配になって来ました。
肩を動かすと痛いとか、夜寝る時に肩が痛むというのは、まさに僕の症状そのものです。

僕の右肩の怪我と関節の可動域の狭さ

僕は以前から何度もベンチプレスで右肩を痛めています。
右肩の大きな怪我は2回ありますが、それは腕相撲によるものと、プリチャーカールによるもので,ベンチプレスでの怪我ではありません。
最初は2005年の腕相撲でした。
夏休みに、当時かじっていた極真空手の合宿に参加しました。
2日目の夜に行われた余興の腕相撲大会では個人戦に出て決勝まで勝ち上がったんですが、決勝で他の道場の大男に大敗して、肩を大怪我しました。
試合の後は腕が痛くて仕方ありませんでした。
翌日の砂浜での稽古の時も右腕が全く上がらず、突きを繰り出すことも、受け技を取ることも出来ませんでした。
痛みは一週間ぐらいで引いたので、病院には行きませんでした。


それから月日が経ち、2010年10月19日、大塚のゴールドジムでプリチャーカールをしていたら、バーベルを下ろす時に右肩からボキッという大きな音がして、上腕二頭筋を突き破って上腕骨が飛びだすのが見えました。
僕は痛みと驚きでバーベルを床に落としてしまいましたが、それよりも自分の腕が心配で見てみると、どこにも傷跡はありませんでした。
骨が飛び出すのが見えたんですが、幻覚でした。


ただ、この時の痛みは腕相撲の時よりはるかに酷かったです。
もちろんトレーニングはそれで打ち切りました。
シャワーを浴びる間も痛くて仕方がありませんでした。
駅前の薬局で湿布を買って、駅のトイレで貼りました。


その日は授業はなかったんですが、夜は新しく立ち上げる講座についての会議があったので,痛みを堪えて出ていきました。
でも、肩が痛すぎて話し合いにほとんど参加出来ませんでした。

僕は右の肩の関節の可動域が普通の人より狭いです。
空手で突きを出す時、引き手はしっかりと拳を握って後ろまで引き、拳は体にピッタリとくっつけます。
でも、腕相撲で大怪我して以来、今でも右の引き手は体に密着される事が出来ません。
どうしても拳を一つくらい隙間が出来てしまいます。
また、右腕を背中に回すのは大苦手で,右手の甲を腰に当てるのが精一杯です。
左手はもう少し上まで触れますが、右だとギリギリで腰の高さです。
空手の帯などを使ってもっと上に引き上げようとすると痛みが出ます。

それだけでなく、katochan33さんの動画を見て新たにわかったことですが、僕は右手の手のひらで胸を触る事が出来ないんです。
これは衝撃的でした。


katochan33さんが、お腹を触れないと言っているのを見ながら、自分もやってみると問題なく触れます。
でも、胸は無理でした。
左手だと右の胸も左の胸も手のひらでペタッと触る事が出来ますが、右手だと、どちらの胸も,なんとか指先が届く程度で、手のひらは届かないんです。


これには本当に驚きました。
今まで生活していて気がつきませんでした。

katochan33さんは腕を上に引き上げるインナーマッスルの腱板と、腕を内転させるインナーマッスルの腱板が断裂しているそうです。
内転というのは腕相撲でし相手を負かす時の腕の動きです。
僕は腕相撲の動きは問題なく出来るし、痛みも感じないですが、胸に触れません。
腕を真上まで引き上げることは出来ますが、背中に回す事が出来ません。
katochan33さんとは違う腱板が断裂しているのかも知れません。
来週は木曜日から6連休なので、そこで病院に行きたいと思います。

治るとわかって嬉しいのか?

手術をすれば3週間から6週間は骨折した人みたいに腕を固定する事になり、その後、リハビリが始まります。
katochan33さんは、治るとわかって嬉しいと言っていました。
これで、何年も続いた肩の痛みから解放されるので嬉しいそうです。
治す気満々です。
僕も最近、ずっと肩の痛みがあり、今も痛いですが、手術をすれば治ると言われても複雑です。
僕の場合はkatochan33さん程症状が重くないので、ベンチプレスさえしなければ痛みともおさらばできると思います。
僕の肩関節の可動域の狭さは日常生活を送るのに不自由するレベルではありません。
それに手術をして、3週間から6週間も腕を固定するとなると、その期間は授業が出来ないので、仕事を休む事になります。

一月一杯までは大学受験の最後の追い込みでとても忙しいですが、2月になるとかなり暇になります。
高校3年生と浪人生の授業は無くなるので、僕の場合は週に2つの2年生の授業だけになります。
それも2月一杯で終わり、3月は下旬に春期講習が始まるまで全て休みになります。
なので,手術をするならそこだと思います。


右腕を固定されてしまったら、食事を作ることは出来なくなり、車の運転も出来なくなります。
パソコンで日記を書くことも出来なくなり、バーベルブログの投稿もできなくなるかも知れません。

学生時代に右の薬指を骨折した事がありますが、指の骨折でも大変でした。
風呂に入るのが一番大変でしたが,歯を磨くのも大変でした。
今度は指ではなく、腕ですからかなり大変な生活になるでしょう。


そのような生活をしてまで肩を治したいのかと言われたら、複雑です。
まあ、まだ僕の場合は病院にすら行っていないので、本当に断裂しているのかわからないんですが。
リハビリで数ヶ月かかるなら、来年の春のパワーリフティング千葉県大会は無理ですね。
バリバリ筋トレ出来るようになるのは夏あたりでしょうか?

でも、もし本当に断裂しているなら、それを放置したまま筋トレをしても、パワーアップを期待するのは筋がおかしいですよね。
治さないなら筋トレはやめるべきなんだと思います。
では,辞められるのかと言われたら、それは無理なので、断裂していたら治すしかないですね。

明後日の最強王者決定戦

明後日の日曜日には僕が通っているジムのイベントで最強王者決定戦があります。
参加するつもりですが、肩の腱板が断裂しているかも知れないと思うと二の足を踏んでしまいます。
今も肩が痛いので、辞めておいた方が良いのではないかと思ってしまいます。
ベンチプレスで体重と同じ重さのバーベルを何回上げられるかが予選の内容ですが、肩が痛くて10回ぐらいしか上がらないかも知れないです。
ならば予選はベンチプレスではなく、懸垂で出た方が肩には良いですが,おそらく今からは変更できないでしょう。
そして決勝は腕相撲です。


肩の腱板を断裂しているかも知れないなら、やるべきではないですよね。
でも、もし予選を通過してしまったら、決勝は腕相撲に参加すると思います。
そこで化け物のような強い人に当たってしまったら、また肩の怪我をするかも知れないですが、そこまで強い人はそうそういないと思うので、おそらく問題ないと思います。
(甘いかな?)

来週病院に行って、もし断裂している事がわかってしまったら、11月6日のパワーリフティング関東大会は、トータルでの自己ベストを目指すのが不可能になると思います。
ベンチプレスは思いきり出来なくなるので、記録を狙うべきではないでしょう。
というより、本当に断裂していたらベンチプレスはするべきではないでしょう。
試合でもベンチプレスは80kgとか90kgの軽いバーベルを挙げて済ませ、スクワットとデッドリフトに懸ける事になると思います。
スクワットとデッドリフトは肩に関係ないので、今まで通りトレーニングをする事ができると思います。

何故今まで気がつかなかった?

2005年に合宿の腕相撲大会で右肩を大怪我して以来、右の引き手が体につかないのはわかっていました。
なので肩の筋の何かが悪くなったのだろうとは思っていました。
でも、まさか腱板が断裂しているなんて考えた事もなかったです。
断裂していたら腕を動かせなくなると思っていたからです。
そして今日、右手の手のひらで自分の胸を触る事ができないと分かって衝撃を受けました。
何故今まで気がつかなかったんでしょうか?

2007年に結婚して、2009年に子供が生まれましたが、子供が生まれてから幼稚園に通うようになるまでは筋トレはほとんど出来ませんでした。
年に2、3回しか出来ませんでした。


1月になると直前講習で忙しく働くんですが、午前中にある校舎で授業をし、夜は別の校舎で授業をするような場合、長い空き時間の間にジムに行く事が出来ました。
年に2回か3回しかチャンスがありませんでした。
2010年の10月、たまたまそのチャンスが来た時に、プリチャーカールで大怪我をしました。

筋トレをちゃんと再開したのは2016年だったので、それまではまったく肩の異常に気がつかなかったんだと思います。


2016年からパワーリフティングを始めたので、ベンチプレスも以前にもましてやるようになりました。
すると、右肩の怪我が頻発するようになりました。

去年の今頃にベンチプレスで右肩を怪我した時は、80kgの軽いバーベルを、下ろす時に突然右肩に鋭い痛みが出ました。
その時は何の音もしませんでした。


大怪我をする時は大体、ブチっとか、メリメリと音がするんですが、その時は何の音もしませんでした。
肩が痛いのでそのまま潰れても良かったんですが、80kgで潰れるのは癪に触るので、痛みを堪えて持ち上げて、ラックに戻しました。
それで肩を痛めてしまい、12月にベンチプレス栃木県大会があるのに、まともにトレーニングが出来なくなりました。
こうやって書き出してみるとはっきりわかりますが、パワーリフティングを始めたから肩が痛むようになったんです。
なので、今後も続けるつもりなら、治せるものは治すべきですね。
手術なんて受けたくないし、入院なんかしたくないですが、治すためには仕方ないですね。

右腕を使えなくなったら、車の運転も出来ないし、自転車にも乗れません。
おそらくジムにも行かなくなるでしょう。
そもそも車の運転ができなかったらジムに行かれません。


パソコンで文章を書く事もできなくなるし、ものすごく退屈だろうと思います。
新聞を読むか、テレビを見るぐらいしかやる事がないんじゃないでしょうか?
愛犬の散歩に行くのも難しいと思います。
片手しか使えない状態で、愛犬のウンチを拾って、新聞紙で包んでビニールの袋に入れて縛るのは無理だと思います。
雨が降っていたら、傘も持たなければならないので、なおさら無理になるでしょう。
風呂に入るのはとても大変だと思います。
まあ、冬なので、毎日入らなくてもよいでしょうが、それでも大変だと思います。

来週の木曜日に病院に行こうと思います。


取り越し苦労で終わってくれると良いんですが。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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