スタンディング・バーベルカールより、シーテッド・ダンベルカールの方が良いですね。

トレーニング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年4月8日の金曜日です。
今日はオンラインの会議があって、10時から3時半まで書斎にこもっていたので、トレーニングはわずかしか出来ませんでした。
今日、初めて座ってカールをやったんですが、カールはバーベルを使って立ってやるより、ダンベルを使って座ってやる方がかなり効きくと思いました。

スタンディング・バーベルカールとシーテッド・ダンベルカール

今日は腕のトレーニングを自宅でやりました。
カールは普段は立った状態で、バーベルを使ってやっていました。
大体40kgから48kgぐらいの重さでやっていましたが、今ひとつ上腕二頭筋に効かないです。
バーベルが重くなるにつれて、ほぼ無意識のうちに腰の反動でバーベルをあげるようになってしまいます。
なので、今日はそれを封じるために、座ってダンベルを使ってカールをやってみました。
僕は筋トレを始めて35年程になります。
自宅にダンベルを買ったのは、やはり35年ぐらい前のことです。
筋トレはずっとやってきたんですが、座ってカールをやるのは今日が初めてでした。

うちには筋トレ用の椅子がないので、木の踏み台に座ってやりました。
これだと少し高さが足りないし、背もたれがないので、完全に反動を封じることは出来ません。
でも、踏み台でも、座ってやれば腰の反動は使えなくなります。
結構違うのではないかと思ってやってみたら、全然違いました。


まずは12kgのダンベルを組んで右から始めました。
本当はダンベルを2個用意して左右同時にやった方が良いんだと思いますが、とりあえず今日は片腕ずつやりました。
普段40kgから48kgのバーベルでカールをしているので、12kgはいくらなんでも軽いだろうと思っていました。

でも、そうでもありませんでした。
12kgのダンベルで、右は16回が限界でしたよ。
次は左です。
僕は明らかに右腕が左腕より強いんですが、カールは右よりも左の方が強いです。
かつてダンベルでカールをしていた時は、そうでした。
そして、今日もそうでした。

右が16回だったのに、左は20回挙げる事ができました。
実に不思議です。
随分前に、筋肉系ユーチューバーのkatochan33さんが、こうなる理由を動画の中で解説していましたが、どういう内容だったか覚えていません。
その動画のタイトルも覚えていないので、今更調べようがないです。

でも、筋肉系ユーチューバーのShoさんによれば、右利きの人は大抵、右腕の方が太く、左胸の方が大きいそうです。
なのにカールは左の方が強くで、ベンチプレスは右の方が強いと言います。
そういう傾向にあるそうです。

座ってダンベルでやると、使用重量がガクッと下がります。
やはり、普段はよっぽど腰の反動を使ったいたのでしょう。

12kgだと少し軽かったので、2セット目は14kgにしました。
14kgだと右が11回で、左が13回でした。
これ以上重くする必要はなさそうです。

3セット目も14kgで、右も左も10回でした。

4セット目も14kgで、これも左右ともに10回ずつ出来ました。
別に10回やったら終わりと決めていた訳ではなく、10回が限界だったんです。

最後の5セット目は、やっぱり14kgでやって、右は8回、左は9回でした。

スタンディング・バーベルカールと、シーテッド・ダンベルカールはまるで別の種目に感じました。
おそらく上手な人は、スタンディングのバーベルでもきっちり上腕二頭筋を追い込めるんだと思いますが、僕の場合は、シーテッドのダンベルの方がはるかに効きました。
ただの踏み台に腰掛けているだけなので、背もたれはありません。
背もたれに寄りかからないと、背骨の曲げ伸ばしで反動を使う事ができてしまうと思うので、完璧ではないですが、立ってやるよりは段違い良かったです。
背もたれがあったらさらに良いんでしょうね。

踏み台に腰掛けて、足を踏ん張れないようにだらりと前に伸ばしてカールをしますが、まだ肩の返しで反動を使う事ができてしまっています。
でも、これまでずっとやってきた、スタンディングのバーベルに比べると、段違いにストレートな刺激が上腕二頭筋に入るので、今日のやり方で大満足です。
5セット終わった時は、上腕二頭筋だけでなく、なぜか上腕三頭筋も効いているような気がしました。
とても爽快感がありました。

ダンベル

ライイング・トライセップ・エクステンションは反動を使いにくい種目ですね。

カールの次は、ライイング・トライセップ・エクステンションをやりました。
長いので僕はLTEと表記しています。
これは寝っ転がってやる種目なので、カールとかショルダープレス、サイドレイズなどに比べると格段に反動をつけにくい種目だと思います。
唯一反動をつけられる方法は、足で踏ん張ってお尻を浮かせてやる事でしょうか。
ベンチプレスと同じで、お尻を浮かせると、力が出やすくなりますね。

だから僕はそれを封じるために、脚はだらりと伸ばしてLTEをやっています。
普通の人は、ジムでフラットベンチを使ってLTEをすると思いますが、うちにはフラットベンチがないので、畳の上でやっています。
床に置いたバーベルを持ち上げて、スタートポジションです。
肘を曲げてバーベルをおろし、シャフトがおでこに接する直前で切り返しています。

今日はこのやり方で、50kgのバーベルで、10回、10回、8回、8回、5回とやりました。
調子が良い時は50kgで10回5セット出来るんですが、今日は結構ダメでした。
やっぱり、カールで上腕三頭筋も消耗したようです。
何故カールで上腕三頭筋が消耗するのかは、全くの謎でしたが、消耗したと思います。

今日は在宅でオンライン会議が5時間半もあったので、トレーニングはこれしか出来ませんでした。
でも、とても良い発見をしたので、大満足です。

バーベル

椅子に座ってやった方が良いと思う種目

立ってやるよりも、座ってやった方が良いと思う種目がいくつかあります。
まずは、今日やったカールです。
カールの場合は座るとバーベルでは出来ないので、ダンベルでやることになると思います。

次はショルダープレスです。
これも背もたれのある椅子に座ってダンベルでやる方が、立ってバーベルでやるよりかなり良いと思います。
でも、立ってやる時でも、パワーベルトをきつく締めてショルダープレスをすると、腰がガッチリ固定され、腰のクッションが負荷を吸収してしまう弊害がかなり解消されるので、良いです。
立ってショルダープレスをする時は、パワーベルトが必需品だと思います。

念のために説明しておきますが、パワーベルトというのはトレーニングベルトよりもさらに太くて、強力な締め付けが得られます。
トレーニングベルトと、パワーベルトでも効果は段違いだと思いますので、もし普段行っているジムにパワーベルトが置いてあって、まだ使った事がない人は、一度試してみて下さい。
ショルダープレスの場合は、パワーベルトのありとなしではかなり違うと思います。
特に高重量を扱う場合は全く違います。

上がパワーベルト、下がトレーニングベルトです。


そしてサイドレイズも座ってやる方が良いですね。
座って、足を前に伸ばして足の踏ん張りを使えないようにすると、かなりダイレクトに三角筋に刺激が入ります。
さらに背もたれのあるベンチを使ってやると、背骨の曲げ伸ばしによる反動も使えなくなるので、本当に強い刺激が筋肉に入ると思います。

こうして文章を書いてくると、アジャスタブルベンチが欲しくなりますが、しばらくは木の踏み台で頑張ろうと思います。
もし将来的に、踏み台に不満が出てくるような事があれば、その時はアジャスタブルベンチの購入を検討したいと思います。

実は昨日は娘の中学の入学式で、体育館でパイプ椅子に座っていたんですが、パイプ椅子でも良いかも知れないです。
低いけど背もたれはあるし、鉄製なので、重いダンベルを扱っても背もたれが壊れることはないでしょう。
でも、わざわざあれを買うんだったら、ちゃんとしたベンチを買いたいですよね。

娘の中学生活が今日から始まりました。

今朝、7時半に娘は家を出て学校に行きました。
今日だけ弁当で、来週から給食が始まります。
今日の帰りが何時なのかわからなかったんですが、僕のオンライン会議が3時半に終わってもまだ帰っていませんでした。

小学生の時は、コロナ対策の短縮日課ということで、ずっと2時半下校が続いていました。
でも3時半になっても帰ってきません。
さすがに中学校は違うみたいです。

下に降りていくと、娘だけでなく、妻もいない事がわかりました。
おそらく買い物に行ったんでしょう。
なので、僕は自分の部屋で、ダンベルカールをやり始めました。

4時過ぎに妻が買い物から帰ってきましたが、娘はまだ帰ってきません。
妻はそれを知って感動していました。
最近、妻と娘は顔を合わせると喧嘩する仲になっていて、妻は小学校の短縮日課を憎んでいました。
なのに今日は入学式の翌日なのに、4時を過ぎても帰ってきません。
妻は、

妻

素晴らしいね。

と言って喜んでいました。

娘が帰ってきたのは4時半過ぎでした。
今日は塾がある日なので、6時過ぎには家を出なければなりません。
中学生生活はかなり忙しいようです。

娘1日2時間までゲームをして良い事になっていますが、夜9時を過ぎたら残り時間があってもゲームは終了です。
もうこれからはゲームをする時間なんか無くなっていくでしょう。

娘が帰って来てから、僕は愛犬の夕方の散歩に出かけました。
娘の中学校の前も通りましたが、5時半なのにまだ部活動をしています。
部活に入れば、家に帰るのは6時頃になるのでしょうか。

娘は学校が楽しかったそうで、もうクラス全員と友達になったと言っていました。
帰りも家が近い子と一緒に帰ってきたそうです。
小学校は別々でしたが、家は本当に近いです。
うちも、その子の家も、境界線のすぐ近くに家があるので、近くても別の小学校だったんです。

月曜日は部活動の仮入部だそうです。
なんか娘の話を聞いていると、楽しそうで羨ましいです。
小学校を卒業して、これから中学生活ですよ。
入る部活を決めて、みんなでガヤガヤやるのはとても楽しいだろうと思います。
本当に羨ましいです。

僕の場合

僕は中学に入学した時、部活には入りませんでした。
何故なのか、理由は思い出せません。
ただ、中学に入る時に人々の間で言われていたのは、部活に入らないと内申書が悪くなり、高校受験で不利になるという事でした。
だから、部活には入らなければならないと皆が思っていました。
でも、厳しい部活に入ると、先生と先輩にしごかれるので、なるべく楽な部活に入ろうと友達と話していました。
結論としてギター部が一番楽なようだという事になり、友達と2人でギター部に入ろうと約束しました。

鉄棒


が、蓋を開けたらその友達はバドミントン部に入っていました。
僕は騙されたと思いました。
当然ギター部には入らなかったです。
もしかしたらこれが部活に入らなかった理由なのかも知れないです。
友達を追ってバドミントン部に入るという手も無くはないですが、自分を裏切った相手を追いかける義理はないと考えたのかも知れないです。
しかも、当時の僕は強烈な運動嫌いで、運動部に入るなんてあり得なかったんです。
そうしているうちに入部のタイミングを逃したのかも知れないです。

帰宅部は楽しくありませんでした。
中学でも新しい友達が出来、4人組を構成しました。
その4人組の中に、小学校から一緒だったギター部で裏切った友達もいました。
4人組は仲が良く、いつも一緒に行動していましたが、あろうことか、僕以外の3人はみんなバドミントン部でした。
そのため、僕も秋になって、遅れてバドミントン部に入りました。

中学2年に上がるとバドミントン部の顧問の先生が変わりました。
はっきり言って、神様から悪魔に変わったようなもので、僕はバドミントン部をやめました。
そして卒業までずっと帰宅部でした。


高校でも部活に入りませんでした。
高校受験で大失敗して、不本意な進学を遂げた僕は、部活なんかやっている暇があったら勉強するに決まってるだろ!!という思いから、部活には入りませんでした。
高校時代は3年間帰宅部で、勉強ばかりしていました。
だから、部活というものは、ほとんど経験がありません。
卒業前に総体(総合体育大会)に出場して、試合後に皆で泣くという経験もありません。

大学では混声合唱団とワンダーフォーゲル部に入りましたが、ワンダーフォーゲル部は半年でやめ、混声合唱団も1年でやめました。
2つの部活を辞めた理由は、学習塾のアルバイトにとことんのめり込んで行ったからです。
どうやら僕は部活動とは縁遠い人間のようです。


だからなのかどうかはわかりませんが、今の娘の姿を見ていると、とても羨ましく感じます。
娘は卓球部に興味があると思います。
力が有り余っている娘にはピッタリだと思います。
いつも力余って物を壊していますが、思い切りスマッシュをビシビシ打つようになれば、うまくガス抜きが出来て、少しは穏やかになるんじゃないでしょうか?

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました