こんにちは。鹿野一郎です。
今日は月曜日なので、ジムに行ってトレーニングをしてきました。
先週の月曜日はジムに行く気分にならなかったので、行きませんでした。
先々週の月曜日はパワーリフティングの試合の翌日だったので、行きませんでした。
思い出してみればジムに行くのは10月16日の土曜日以来です。
10月18日の月曜日はジムに行きませんでした。
それは16日の土曜日に新型コロナウィルスのワクチンを打ったからです。
ワクチンを打った2日後にジムでスクワットをするのは良くないと思ったので、土曜日の早朝にジムに行ってスクワットをし、それからワクチンを打ってもらいました。
10月16日以来、3週間と2日振りのジムでした。
10月11日にジムでスクワットをしたときに左内股を痛めてしまったので、今日はスクワットはしませんでした。
脚のトレーニングはレッグエクステンションとレッグカールにしました。
デッドリフトもワイドスタンスだと内股が痛くて出来ないんですが、もしかしたらナロースタンスのデッドリフトなら出来るかも知れないです。
今度試してみようと思います。
今日のベンチプレス
今日のトレーニングはベンチプレスから始めました。
ベンチプレスは試合のつもりで105kgと110kg、115kgに挑戦してみました。
試合と同じように、シャフトを胸に下ろしたら1秒間静止させて、それから押しあげます。
10月24日の試合の時は、110kgを押しあげたものの、バーベルが傾いたり、一度下がったりしたため、2回とも失敗なりました。
なので結果は1本目に挙げた105kgとなっていました。
今日は最初の105kgはとても軽く挙がりました。
試合の時より遥かに軽かったです。
なので次の110kgも確実に挙がると思いました。
バーベルをラックから外してスタートポジションを作り、胸を張りながらバーベルをゆっくり胸まで下ろします。
そして1秒間静止させてから押し返します。
これもあっさり挙がりました。
試合の時は、第2試技の110kgでは右が先行し、左が大きく遅れてバーベルが傾いたため失敗になりました。
第3試技の110kgは、バーベルを水平にゆっくり押しあげましたが、途中で一度下がってしまったため失敗になりました。
それを思うと、今日はかなりスムーズに簡単に挙がりました。
自分では水平に押しあげたつもりだし、途中で下がる事もなかったと思います。
この調子なら、115kgも行けるんじゃないか?
と思いました。
で、3本目の115kgです。
バーベルをラックから外してゆっくり胸まで下ろします。
この段階では行けると思っていました。1秒静止させて、さあ押し上げるぞ!となった時、全くびくともしなくて、そのままベシャリと潰れました。
残念です。
以前は、110kgで毎回このように潰れていました。
その110kgの壁を破るのに5年かかったので、115kgの壁を破るのにも時間がかかりそうです。
でも、110kgの壁を破る5年間は、ずっとベンチプレスを後回しにしていました。
スクワットやデッドリフトに意識が集中していて、ベンチプレスはいつも後回しでした。
なので、本気でベンチプレスを強くするつもりで行けば、もう少し早く115kgの壁を突破できると思います。
来年の4月の試合で突破できたら嬉しいですが、さすがにそんなにとんとん拍子には行かないと思います。
今日のベンチプレスの内容は以下の通りでした。
60kg5回、80kg3回、100kg1回、 105kg止め1回、110kg止め1回、115kg止め0回、 90kg9回、6回、6回、6回、4回、80kg5回、8回、7回、6回
今日の脚のトレーニング
内股の怪我でスクワットが出来ないので、まずはレッグエクステンションとレッグカールをやりました。
その内容は以下の通りです。
レッグエクステンション 190ポンド10回、10回、210ポンド8回、10回、
190ポンド8回、7回、8回
レッグカール 50kg10回、10回、10回、40kg10回、10回
前回、10月16日にジムに行った時は、レッグエクステンションは210ポンドと230ポンドでやっていました。
レッグカールは55kgでやっていました。
でもあの時は、反動をつけてとにかく重たいものを持ち上げようと考えてやっていました。
今日はじっくり筋肉に効かせようと思い、反動は使わず、ネガティブもしっかり効かせながらやりました。
スクワットが出来ないので、これらの種目は普段より丁寧にやろうと思ったからです。
その後、レッグプレスのマシーンも少しだけやってみました。
レッグプレスは、動きとしてはスクワットにかなり近いので、やれば痛みが出ると思っていました。
でもスクワットと違って、足幅を狭くして、つま先を外側に向けず、平行にすれば痛みが出ないのではないかと思っていました。
でも、ダメでした。
どのようなやり方をしても、しゃがみが深くなると痛みが出ます。
しゃがみが浅い、ハーフスクワットだったら痛みを感じる事なく出来ると思います。
やらないよりはやった方が良いので、次回からはハーフスクワットもやろうと思います。
でもパワーラックでハーフクスワットをするのは恥ずかしいので、レッグプレスのマシーンでやろうと思います。
僕がレッグカールをやっている時、隣のレッグプレスのマシーンで高齢の女性がゆっくりと脚のトレーニングをしていました。
そのおばあさんは、レッグプレスの後は、パワーラックに移動し、ベンチに片足をかけてブルガリアンスクワットをやり始めました。
年齢は70歳ぐらいでしょうか?
僕はそれを見て感動してしまいました。
よくブルガリアンスクワットなんて知ってるな!
と思いましたが、さすがにジムに通っている方なので、知っているんですね。
何故僕が感動してしまったかというと、先週職場で僕よりひとまわりも若い(と言っても40を過ぎていますが)女性の先生から、少し暗い話を聞かされたからです。
暗い話というのは老後の資金を稼げなくなるかも知れないという話でした。
僕は予備校で働いていますが、少子化の影響や、映像授業の台頭などで、予備校は今窮地に立たされています。
生徒が減り続けていて、その結果、設置講座も減り続けています。
という事は、我々講師が担当する授業の数も減ります。
授業のコマ数が減るという事は、それだけ収入が減るという事です。
今は11月ですが、この時期になると次年度の担当授業がちらほら決まってきます。
その40代の先生は、恐ろしく仕事熱心な先生で、生徒のために惜しみなく働く人気講師です。
結婚していますが、お子さんはいません。
来年度は今年よりも担当する授業数が1つ減ってしまうそうで、困ったと言っていました。
僕も1つ減りますが、トレーニングの時間が増えるので別に困っていません。
なんでその先生が困っているのかと尋ねてみたら、信じられない答が返って来ました。
将来、老人ホームに入るのに、とてもお金がかかるので、もっと貯金をしておきたいという返事でした。
僕は、言葉を失い、唖然としてしまいました。
僕より12歳も若い女性が、自分が老人ホームに入るお金を心配しているんです。
もっと詳しく話を聞いてみると、旦那さんの家系は短命家系で、50代とか60代で亡くなる方がほとんどなんだそうです。
一方、その先生の家計は筋金入りの長命家系で、最も若く亡くなった方でも86歳まで生きたそうです。
他の方達は全員90過ぎまで生きて、死因は老衰だと言います。
なので、将来夫が先に死んで、自分は1人になるというのです。
足腰が立たなくなったら1人で暮らせなくなるので、老人ホームに入るしかないと言います。
何度も、
自分には子供がいないので
と言っていましたが、老人ホームに入るか入らないかと、子供がいるかいないかは、関係あるんでしょうか?
関係ないような気がするんですが、老人ホームに入っている人々の大半は、子供がいないんでしょうか?
どうもここは引っかかります。
で、僕は彼女のその話を聞いて次のように思いました。
足腰が立たなくなると思っているんだったら、今からスクワットをすれば良いじゃん。
もちろん、言葉に出して言わなかったですが、心の中でそう思いました。
仕事熱心も良いんですが、自分の体も少しは鍛えた方が良いのではないかと思いました。
そして今日、僕の目の前で70歳ぐらいと見られるおばあさんがブルガリアンスクワットをしていたので、それを見て感動してしまったんです。
生涯自分の足で歩き、自分の足で階段を上り下りして健康的に暮らすためには、スクワットがとても有効だと思います。
自分の体力の低下を歳のせいにして、自分の運動不足と向き合わない人が多いですが、ジムには熱心に脚を鍛えている高齢女性もいました。
本当に感動してしまいました。
僕をパワーリフティングの世界に導いてくれた老師は、80歳までパワーリフティングの試合に出ていました。
僕は命ある限り試合に出てバーベルを持ちあげたいと思います。
今日の腕のトレーニング
今日は腕のトレーニングとしては、カールとプレスダウンをしました。
今日の内容は以下の通りです。
カール 30kg25回、35kg15回、37.5kg10回、30kg10回、20kg20回、20回
プレスダウン 32kg10回、34kg10回、36kg10回、41kg4回、34kg8回、7回
カールはイージーバーでやりましたが、僕はストレートバーの方がやりやすいです。
イージーバーだと手幅が決まってしまい、僕にとってはちょっと狭かったです。
次はストレートバーでやろうと思います。
腕をもっと太くしたいので、この2種目は頑張りたいと思います。
今日のその他のトレーニング
今日は他にジムに置いてあったハンドグリップをやり、フロントレイズをやしました。
ハンドグリップは50kg相当のものですが、左右それぞれ30回、22回、15回、15回とやりました。
僕が持っている、キャプテンズ・オブ・クラッシュのナンバー1.5(75kg相当)と比べるとかなり軽かったですが、軽いハンドグリップで回数を多くやるトレーニングも良いと思いました。
フロントレイズは、オリンピックシャフトを使って以下の内容をこなしました。
フロントレイズ 30kg10回、35kg10回、37.5kg10回、40kg10回、42.5kg10回、45kg8回
フロントレイズは僕が最もよくサボる種目なので、ジムに行った時は必ずやるようにしたいと思います。
他に懸垂もやろうとしましたが、随分と後の方だったので、力が出なくて全く出来ませんでした。
今日は意外と多くの種目をこなすことが出来て、満足しました。
今日が試合後、最初のジムでした。
来週はもっとボリュームの分厚いトレーニングをしたいと思います。
今日のトレーニングを通して思った事は、次の4つです。
(1)ベンチプレスは試合の時より今日の方が強かったです。
(2)スクワットはハーフスクワットならば出来そうです。
(3)デッドリフトはナロースタンスならば出来そうです。
(4)トレーニングはやっぱり楽しいです。
明日は久し振りのきつい筋肉痛に見舞われるでしょう。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。
内部リンク「老師からパワーリフティングに誘われた日の話」