ベンチプレス栃木県大会にエントリーしました。

ベンチプレスの試技台 パワーリフティング

こんにちは。鹿野一郎です。
今日は2021年11月5日の金曜日です。
昨日は仕事のため11時半には家を出なければなりませんでしたが、今日は12時半まで家にいる事ができたので、昨日よりばっちりトレーニングが出来ると思っていました。
でも結果は逆でした。
理由は仕事です。
明後日の日曜日に特別授業をしなければいけなくて、その準備をしなければならないので、トレーニングに集中できませんでした。

トレーニングの合間に家事をする。仕事の合間にトレーニングをする。

昨日の木曜日は時間がない事がわかっていたので、トレーニングに割ける時間は午前9時から10時までと思っていました。
なので、短いインターバルでフロアプレスをし、さらにインターバルで掃除や片付けなどの家事をしていました。
時間がない事が最初からわかっていたので、かなりテキパキと動きました。

今日は昨日よりも時間が豊富にあるので、もっと多くのトレーニングが出来ると思っていましたが、明後日の日曜日の特別授業の準備のため、トレーニングは質も量も昨日より劣る内容になってしまいました。

今日やったトレーニングは以下の通りです。

フロアプレス   64kg10回、74kg10回、78kg10回、80kg8回、9回、7回、
         84kg6回、5回、5回
カール      34kg20回、40kg15回、44kg15回
LTE       34kg10回、40kg20回、44kg20回
ハンドグリップ  キャプテンズ・オブ・クラッシュ1.5 9回、9回、8回、8回
※ LTEとは、ライイング・トライセップ・エクステンションのことです。


僕は予備校講師をしています。
主な仕事は授業をすることです。
他に教材を作ったり、模試の問題を作ったり、大学入試の問題の正解を作って傾向と対策をまとめたり、高校や大学に出張に行って授業をしたりしています。
明後日の日曜日に、実施済みの大学別模擬試験の解説授業をします。
なかなか難しい大学の模擬試験で、問題も難し目なので、しっかり予習をして行かなければなりません。
本当はトレーニングをしながら合間に予習をするつもりだったんですが、僕の予想より手強い問題が多く、仕事の合間にトレーニングをするという感じになってしまいました。
まあ、相手は仕事なので仕方ないんですが。
昨日、家事と並行してやっているときはインターバルは3分程度でしたが、仕事と並行してやるとインターバル10分程度になってしまいました。

普段、授業をする時は、準備に要する時間はわずかです。
毎年ほぼ同じテキストを使って授業をしているので、問題の内容はすべて頭に入っているからです。
たまにマイナーチェンジがありますが、テキストは基本的には毎年大きくは変わらないです。
でも、大学別の模擬試験の解説授業となると、全て初めての問題なので、しっかり解いて完全に内容を理解してからでないと教壇に立てません。
僕の場合は最低3回は解いてから教壇に向かうようにしています。
結構難しい問題が揃っていたので、てこずりました。

それにしてもこういう模擬試験の特別授業は割りに合わないと思います。
普段は同じ授業を何回もしますが、こういう特別授業は1回やって終わりだからです。
昔は夏期講習で同じ授業を8回もやったこともありましたが、難しい問題を予習して1回やって終わりというのは、正直割りに合わないと思います。

僕の仕事部屋です。右と奥は階段スペースです。

しかも明後日の授業は、ビデオ撮影まであります。
コロナが怖くて予備校に来たくない生徒が自宅で視聴出来るようにするためです。
これだけ感染が収まれば、コロナが怖くて予備校に来られない人はいないような気がしますが、予備校としては録画するしかないようです。
授業を録画されるとなると、なおさら緊張します。
ちょっとした計算ミスすら、記録に残ってしまうのは嫌なので、完璧に準備していかなければなりません。
本当に精神的な圧力です。
しかも、一回限りの特別授業で、いつもの生徒を相手にする訳でもありません。
初対面の生徒が大部分で、問題も難しく、ビデオ撮影までされるんですから、キツイですね。

実は来月には大学のオープンキャンパスで授業をするので、それの内容も決めなければいけません。
なかなか頭の痛い問題です。
可能ならば、トレーニング時間に支障をきたさないように仕事をしたいものです。
(どっちが本業なんだ?と言われたら、もちろん仕事が本業なんですが)

フロアプレスは背中に板とタイルマットを敷いて高さを出し、バーベルシャフトが胸についても、肘が畳につかないようにしてやっています。
これをやり始めたのは最近なんですが、床に直接寝てするフロアプレスに比べると、バーベルがとても重く感じます。
体感では、床に直接寝るフロアプレスは、ベンチプレスより10kg多く挙げられます。
でも、背中に板を敷いてするフロアプレスは、ベンチプレスより10kg重く感じます。
足で踏ん張れないから重く感じるんだと思います。

床に直接寝るフロアプレスでは、最高で124kgまで持ち上げた事がありますが、板を敷いたらそんな重さは絶対無理です。
今のところ、板を敷いたフロアプレスでの自己ベストは99kgです。
これは近いうちに更新したいと思います。
ピラミッド方式でトレーニングをしながら負荷を増していくのではなく、記録更新のつもりでウォームアップ後に104kgとか109kgに挑戦すれば、多分挙がるんじゃないかと思っています。

今日はフロアプレスの後はデッドリフトをするつもりでした。
でもそんな時間がなくなってしまったので、予定を変更して腕のトレーニングをしました。
デッドリフトをするならば、もっとまとまった時間がないと難しいです。

ベンチプレス栃木県大会の申し込みをしました。

ベンチプレス栃木県大会の申し込みをしました。
昨日、申し込み用紙を郵送で送り、今日銀行振り込みで出場料を払いました。
栃木銀行宇都宮東支店あてに送金しましたが、栃木銀行という名前は初めて聞きました。
栃木県に栃木銀行があるのは当たり前ですが、今まで見たことも聞いたこともありませんでした。
僕が住んでいる千葉には千葉銀行があり、通称「ちばぎん」と言います。
確か、看板にも平仮名でちばぎんと書いてあったと思います。
もちろん、漢字で「千葉銀行」と書いてある看板もありますが。

学生時代に友達と水戸までドライブをした時、ビルの看板に「いばぎん」と書いてあるのを見て笑ってしまった事がありました。
茨城銀行だから「いばぎん」なんですね。
では、栃木銀行は地元では「とちぎん」なんでしょうか?
おお、とちぎんという愛称はすごくシックリきますね。
なんか、絶対に「とちぎん」という看板があるような気がしてきました。
試合に行く時はよく注意して四方の看板をチェックしたいと思います。

以前の僕のトレーニングルーム兼寝室です。今は妻の寝室になっています。

以前、仕事で札幌に行っていた時は、北海道銀行の前をよく通りました。
北海道銀行は冬季オリンピックにカーリングの女子チームを送り出していましたが、それが大きく宣伝してありました。
僕が札幌で仕事をしていたのは2009年から2013年までなので、バンクーバーとソチですかね。
でも「ほっぎん」という看板は見ませんでした。
いくらなんでも「ほっぎん」はないですかね。
北海道大学が、「北大(ほくだい)」なので、北海道銀行は「ほくぎん」なのでしょうか。

銀行の話はこのぐらいにして、とうとう本当に栃木県大会に申し込んでしまいました。
この僕がベンチプレスの試合に出るためにわざわざ栃木県まで行くなんて、自分でも信じられないです。
ベンチプレスの試合は、パワーリフティングの試合と違ってすぐに終わります。
おそらく1時間半もあれば終わるでしょう。
片道2時間半のドライブをして、1時間半の試合に出て帰ってくる。
普段の僕ならやらないと思います。

考えてみると今回はベンチプレスの試合に出る条件が揃っているように感じます。
まずは左内股の怪我です。
これが治るまではスクワットが出来ないので、どうしてもトレーニングはベンチプレスとスクワットに集中します。
そうなるとこれまでよりベンチプレスの立場が強くなり、存在感をアピールしてきます。
だから試合に出るという流れになっているでしょう。
もう一つは、これまでずっと110kgの壁に跳ね除けられ、びくともしなかったのだが、先月の試合で初めて110kgを最後まで押し切ったので、壁を突破出来る可能性が開けたからです。
こうなるとベンチプレスの試合に出て、今度こそ確実に110kgをモノにしようという流れが出来上がっていきます。

10月24日のパワーリフティング千葉県大会では、ベンチプレスは105kg、110kg、115kgと挑戦し、全部成功させるつもりでいました。
でも105kgを成功させた後、110kgは最後まで押し切ったものの、バーベルが傾いたという理由で失敗になったので、次は115kgで行く事が出来なくなりました。
また110kgに挑戦して、次も最後まで押し切りました。
バーベルが傾かないように注意をして左優先で押しあげましたが、バーベルがとても重く感じ、途中で一度下がってしまったため、最後まで押し切ったのに失敗になりました。
今度は110kgを成功させ、可能なら115kgにも挑戦したいです。

パワーベルトとリストラップ

僕はこれまでベンチプレスの試合ではパワーベルトを締めて出た事はありませんでした。
でも10月の千葉県大会で初めてパワーベルトをしたままベンチプレスをしました。
ほんのおまじないのつもりだったんですが、ベルトをしていた方が力が出るような気がしました。
なので次の栃木県大会でもベルトを締めて試合に出たいと思っています。

僕のパワーベルトです。apt’のパワーベルトで、サイズはSです。

それだけでなく、初めて試合でリストラップも使ってみようと思っています。
手首をキツく縛って、安定させ、怪我を防止するギアですが、僕は持っているのに使った事がありません。
買ったのは、ベンチプレスのためではなく、スクワットのためでした。
スクワットをやっていると、脚が疲れるより先に手首が痛くなってしまっていたので、インターネットで注文して買いました。
でも、手元に届いたときにはバーベルの担ぎ方を変えていて、もう手首が痛くなる事はなくなっていたんです。
なので、買ったのにほとんど全く使っていません。
最近は毎日のようにフロアプレスをしていて、手首にも相当な負担がかかっているだろうから、本当は巻いた方が良いんですよね。
今気付きました。
明日から自宅でのフロアプレスでもリストラップを巻くようにします。

でも、自宅でのフロアプレスでパワーベルトを巻く事はあり得ません。
フロアプレスなんて、ほとんどの人はやった事がないでしょうから、パワーベルトを締めたらフロアプレスが出来ないと言っても意味がわからないと思います。
フロアプレスは床に寝転んでバーベルを押しあげます。
ベンチプレスのようにラックがある訳ではなく、バーベルは床に置いてあります。
(背中に板を敷いて高さを出すときは、バーベルも何かの上に置いて高くします。この場合は床置きではなくなります。)
バーベルシャフトの下に潜り込んで、スタートポジションを作るんですが、スタートポジションでシャフトが胸の位置にまで入り込んでしまうと、バーベルを持ち上げる事が出来なくなります。
それは肘が床にあたるからです。
床からバーベルシャフトまでの高さは、背が低い僕の場合でも前腕より短いので、バーベルが床に置いてある状態で前腕が床に垂直になるように構えることは出来ないんです。
前腕が床に垂直にならない状態で、バーベルを押しあげられるのかと言われたら、余程軽いバーベルなら可能ですが、トレーニングで扱いたいバーベルを持ち上げることは僕には出来ません。
なので、フロアプレスをするときは、まずおへそがバーベルシャフトの真下に来るぐらいまで潜り込みます。
そして両手でシャフトを握ったら、足を踏ん張って体をそらし、おへそのあたりでバーベルを上に押し上げます。
その状態でバーベルを胸の方に引けば、バーベルはおへそから胸まで、坂道をおりるように移動します。
そして、肘を床について、前腕を支柱としてバーベルを支える姿勢に持っていきます。
これがフロアプレスのスタートポジションになります。

千葉市泉自然公園の芝生広場です。

背中に板を敷かないときは、完全に肘が床についていますが、背中に板を敷くと、肘がつかなくなるので、バーベルの重さは胸で支えることになります。
このようにおへそから胸までバーベルをずらして移動させる訳ですが、ここでパワーベルトをしていると、バーベルを引き寄せる事が出来ないんです。
以前、一度だけ、パワーベルトを締めてフロアプレスをしようとした事があったんですが、ベルトに引っかかってしまって、スタートポジションに持っていく事が出来ませんでした。
このため、フロアプレスとパワーベルトの相性は最悪なんです。
たまにフロアプレスでも、ちょうど良い高さのラックを使ってベンチプレスのようにやっている人の画像をインターネットで見ますが、あのラックがあればパワーベルトを締めていても、問題なくフロアプレスが出来ると思います。
僕も欲しいんですが、いくら調べても見つからないので、最近は諦めています。

ニースリーブを買おうかと思っています

ベンチプレスの試合では使わないですが、ニースリーブを買おうかと思っています。
ニースリーブというのは見た目は膝サポーターのようなものですが、強烈な締め付けで膝を圧迫し、怪我を防ぐギアです。
僕はニースリーブを持っていないので、はめた事はないですが、かなりきついようです。
たまに180kgぐらいのバーベルを担いでスクワットをしていると、右膝に痛みを感じるようになってきました。
以前は膝が痛いなんて意味がわからないというぐらいに膝は強かったんですが、重いバーベルになるとたまに痛みを感じます。
怪我をしてから付けるより、怪我をする前に使うようにした方が良いに決まっているので、春の試合の時にはニースリーブをつけて試合に出るのではないかと思います。
でも脱着がかなり大変そうだし、ジムでニースリーブを使っていたらかなり目立つので、余程重いバーベルの時しか使わないと思います。

僕は普段のスクワットでは140kgからパワーベルトを締めます。
140kg未満ではベルトなしでやっています。
140kg以上の重さをベルトなしでやるのはちょっと怖いです。
ニースリーブはどのくらいの重さから使うでしょうか?
おそらく180kgとかそれ以上の重さを扱う時だけになるような気がします。

ニースリーブは強力な締め付けで、それを付けると膝が曲がりにくくなるそうなので、スクワットでしゃがんで切り返すときはその分楽になると思います。
ニースリーブをつけると10kg余計に挙がるという人もいれば、重さは変わらないという人までいますが、多分違ってくると思います。
これまではニースリーブをつけずに頑張ってきましたが、ニースリーブを使うようになれば、それで少し記録も伸びると思います。

最後は体重の話

ベンチプレス栃木県大会は74kg級にエントリーしましたが、減量は問題ないと思っています。
74.00kg以下であれば問題ないんですが、試合とは別に僕は年末までに70kgまで体重を落とすことを目指しているので、12月12日の試合の検量では、71kg程度になっていて欲しいと思っています。
10月24日のパワーリフティング千葉県大会の時の体重は73.1kgでしたが、試合翌日には75.5kgになっていました。
その後、73.9kgまで戻しましたが、先週の日曜日に娘と一緒に実家に帰って飲み食いをしたら、月曜日の朝には75.9kgまで増えてしまいました。

青空が奇麗です。

その後、火曜日が94.9kg、水曜日が74.4kgと来て、木曜日は74.7kgに増えて、今日は73.9kgでした。
ようやく73kg台に戻りました。
実家に帰ると毎回こうなります。
実家パワーは恐ろしいです。
家族で旅行に行っても、外食をしても体重を増やさないでいられるんですが、実家に帰ると爆発的に食べてしまって、一気に体重が増えます。
爆発的に食べるというより、実家にいる間は常に食べ続けているという方が正しいかもしれないです。

試合の前にもう一度実家に帰ることになっているので、気をつけなければなりません。
正月にも実家に帰ります。
実家に帰っても体重を増やさない方法があるなら、身に付けたいです。
簡単なことですよね。食べなければいいだけです。
でもそれが出来ないんです。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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