こんにちは。鹿野一郎です。
昨日、僕の自宅の寝室兼トレーニングルームが引越して、4畳半の和室から6畳の和室に変わりました。
今日は新しいトレーニングルームでの最初のトレーニングでしたが、明日ジムに行って、ベンチプレスとスクワットの筋力測定をする都合上、軽めのトレーニングにしました。
今日やった内容は以下の通りです。
ハンドグリップ(キャプテンズ・オブ・クラッシュNo1.5)11セット合計72回 懸垂 自重10回4セット バーベルカール 30kg30回、34kg20回、40kg14回、44kg10回
ハンドグリップをやっている時に、ある事に気付きました。
スクワットやベンチプレス、デッドリフトなどは、色々な重さのバーベルで、色々な回数をこなして筋力アップを目指していますが、ハンドグリップはいつも同じ負荷ばかりかけているという事にです。
果たしてこれで良いのでしょうか?
これまでのハンドグリップ
僕が初めてハンドグリップを手に入れたのは中学生の時でした。
固さは20kg相当だったと思います。
当時の握力でも30回とか40回ぐらいは出来たと思いますが、それをひたすらやり込んで、握力をつけました。
おそらく社会人になってからだと思いますが、もっと重いハンドグリップが欲しくなって、50kg相当の物を買いました。
柄が黒色でプラスチック製でした。
写真のハンドグリップは僕が使っていたものではなく、ジムにあるものですが、全くの同型です。
このハンドグリップは最初は重くて仕方なかったですが、使っているうちに軽くなって来ました。
2017年7月14日の日記には、右は最高で21回、左は最高で17回出来るようになった、と書いてありました。
この年の8月11日にはホームセンターで、70k相当というハンドグリップを買いました。
そして8月12日の日記には50kg相当の黒いハンドグリップが、右は24回、左は21回閉じられるようになったと書いてあります。
でも、このハンドグリップはこの年の8月23日に柄が折れてしまって使えなくなってしまいました。
そのため、やむなく処分しました。別に僕が握力でへし折ったのではなく、単なる経年劣化です。
ホームセンターで買った70kg相当のハンドグリップは、やたらと大きくて使い難かったんですが、やがてそれも軽くなったので、いよいよアイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュのナンバー1.5を買いました。
僕が今使っているハンドグリップです。
これを買ったのは2019年の7月16日の事でした。
とても固いハンドグリップで、右も左も一回も閉じる事が出来ませんでした。
それを2年3ヶ月使い続けて、今では左が1回、右は調子が良いときならば1回閉じられるようになりました。
これがもっと軽くなったらもっと固いナンバー2を買おうと思っていましたが、今は逆に、もっと軽いものを買おうかと思っています。
いつも同じ重さでやっているより、色々な重さでトレーニングをした方が効果的だと思うからです。
ナンバー1では重過ぎるので、もっと軽いポイントファイブ(53.5kg相当)とか、トレーナー(44kg相当)で良いかも知れないです。
今使っているナンバー1.5は75.5kg相当で、僕にはかなり重いです。
1回閉じられるかどうかというレベルなので、僕の場合はスクワットだと180kgぐらいに相当し、ベンチプレスだと「止め」ありで107.5kg相当、デッドリフトだとおそらく200kg相当ぐらいだと思います。
これは普段のトレーニングには明らかに重過ぎます。
もしジムに180kgのバーベルしかなくて、それでスクワットをしなければならないとなったら、きちんとしゃがんでやってしまったら1回挙がるかどうかなので、半分ぐらいまでしかしゃがまないハーフスクワットをするしかないでしょう。
ハーフスクワットを例えば10回3セットという具合にやり続けたら、いずれ180kgでのフルスクワットが出来るようになるんでしょうか?
なるかも知れないですが、ものすごく効率が悪い気がします。
僕はこれまでの握力のトレーニングではこれと同じ事をしていたのかも知れないです。
例えば今日の握力のトレーニングは11セットで合計72回でしたが、この72回すべてがきちんと閉じられていたのかというと、違います。
きちんと閉じた回数は、右が0回で、左が5回でした。
後は閉じ切らないけれど、行けるところまで行くというやり方です。
180kgのバーベルでのハーフスクワットのようなものです。
これで良いとは思えなくなって来たんです。
もっと軽いハンドグリップを扱う方が良いんでしょう。
アイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュはすべて鉄で出来ていて、とても頑丈です。
おそらく経年劣化で壊れる事はないでしょう。
値段も2700円前後で、安くないですが、ずっと使える事を考えたら高くはないと思います。
でも、僕は週に1度はジムに行くし、ジムには軽いハンドグリップが何種類か置いてあるので、まずはそれを必ず使うようにする事が先ですね。
まずは軽いハンドグリップをちゃんと扱うようにしたいです。
買うのはそれからです。
大学時代の空き缶潰し
ちょっとトレーニングから話がそれますが、大学時代に友達と、ジュースを飲んだ後に空き缶を潰すのが面白くて、しばらく続けた事がありました。
毎日一緒に空き缶を潰していましたが、潰すだけではなく、その後にへし折って、上の円形の面と下の円形の面が接触するまで潰しました。
それをすべて片手でやっていました。
最初はお互い随分と時間がかかりましたが、慣れてくると6秒でそこまで潰せるようになりました。
その頃、大学で体力測定があり、僕は右の握力が60kg近くまで伸び、友達は65kgを叩き出しました。
その時に友達が言っていました。
オレが65kgなんて信じられない。今までオレは全然握力は強くなかったのに。握力が強くなった原因は、あの空き缶潰ししかあり得ない。
僕も握力は50kgを超える程度だったので、60kg近く(確か59kgだったと思います)まで伸びたのは空き缶潰しが原因だと思いました。
握力を鍛えるのに、必ずしもハンドグリップは必要ないみたいです。
でも、ハンドグリップが一番手っ取り早く鍛えられると思います。
大塚のゴールドジムにあった握力強化装置
今でもあるのかどうかわかりませんが、昔、大塚のゴールドジムに握力を鍛える装置がありました。
ハンドグリップのようにバネの力で負荷をかけるのではなく、バーベルのプレートを装着して負荷をかける装置です。
結構大型の装置で、記憶を頼りに書くと、その装置の大きさは、幅50cm、奥行き50cm、高さ100cmぐらいの大きさだったと思います。
上に手で握るところがあるんですが、それは2本の鉄の棒からなっています。
上の棒は固定されていますが、下の棒は可動式で、上下に動きます。
それを使うときは、手で2本の棒を握ります。
力を入れて握ると、下の棒が上にあがって閉じるという仕組みでした。
下の棒には縦方向に支柱がついていて、その支柱にはバーベルのプレートを装着できるようになっていました。
はっきり覚えていませんが、おそらくプレートは水平にして穴に通すような装着の仕方だったと思います。
僕はその装置を見て、
面白い装置だな。
と思ったので、合計50kgのプレートをセットして握ってみましたが、重くて挙がらなかったのを覚えています。
あれは大きな装置なので、自宅に持つのは難しいと思いますが、使い勝手はハンドグリップより良かったと思います。
20kgぐらいの重さでやっても、すぐに前腕がぱんぱんになってしまいました。
今、インターネットで調べてみても、見付ける事は出来ませんでした。
もしかしたらあの装置はもうこの世には無いのかも知れないですが、ああいう握力強化装置もジムに常備されているととても良いと思います。
今日の懸垂
以前は懸垂をするにも握力が足りなくて、リストストラップを使っていた事があります。
今からでは信じられませんが、握力が足りない人は、リストストラップを使って懸垂バーと手首をがっちり固定すると、握力の心配をせずに背中を鍛える事が出来て良いです。
握力の無い人にはおすすめです。
今日は懸垂を自重で10回4セットやりました。
自宅では懸垂は出来ないので、犬の散歩の時に公園の懸垂台と遊具で懸垂をしました。
犬の散歩なので、同じ場所でずっと懸垂をする訳にも行かず、移動しながら懸垂をします。
懸垂も以前は苦手でしたが、最近は何とか10kgの加重で懸垂が5回出来るようになりました。
犬の散歩中に加重懸垂をするのは事実上不可能なので、犬の散歩では自重懸垂をします。
加重懸垂はジムでやることにしています。
以前、公園の平行棒で加重ディップスをするために、リュックサックに20kgのプレートを入れてそれを背負い、犬を連れて公園に行った事があります。
良いアイデアだと思ったんですが、全然ダメでした。
20kgのプレートが入ったリュックサックを背負っていると、公園まで歩くだけでへろへろになってしまいました。
ディップスのインターバルの間もリュックを下ろす事は出来ません。
ジムでウエイトベルトを使って加重するならば、プレートの脱着は簡単ですが、20kgの重さのリュックサックを背負ったり下ろしたりするのは、並大抵の事ではないんですよ。
あまりにも大変なので、ずっと背負ったままインターバルも過ごしました。
そしてそのまま犬の散歩を続行します。
あれは1回やってギブアップしました。
今日のカール
実は今日のトレーニングのうち、新しいトレーニングルームでやったのは、このカールだけでした。
懸垂は外でやったし、ハンドグリップは書斎でYouTubeを見ながらやっていたからです。
カールをやってみましたが、やっぱり部屋が広くなったので、とてもやりやすかったです。
布団を片づけなくてもトレーニングが出来るのがとても嬉しいです。
カールは、先月20トン近いボリュームを記録しました。
これが過去最高の月間ボリュームです。
先月はカールを5回やって、最も多かった日のボリュームが6342kgでした。
一方、今日のカールのボリュームは2580kgで、とても軽めでした。
パワーリフティングの千葉県大会まであと2週間なので、補助種目は徐々に減らして体の疲れを抜いていく段階に入っています。
なので、今月はどの種目も大したボリュームにはならないと思います。
試合が終ったら、またボリュームの拡大を図って行きたいと思います。
来週の予定
最近は仕事がきつくて、寝不足もきつくて、週末には疲れ切っています。
今朝は10時まで寝ていましたし、昨日の土曜日も9時40分まで寝ていました。
また明日から一週間が始まりますが、僕の職場は今度の水曜日は休みなので、とても助かります。
水曜日は普段は11時半に帰宅しますが、今度の水曜日はもっとずっと早く寝る事が出来ます。
そして土曜日には新型コロナウィルスの2回目のワクチン摂取が控えています。
可能ならば、土曜日は早朝に起きて、スクワットとベンチプレスをしてからワクチン摂取を受けたいと思います。
ワクチンを打ったら、おそらく試合の日まで何のトレーニングも出来なくなると思うからです。
明日は祝日?平日?
今日は10月10日です。
若い人にはぴんと来ないと思いますが、僕のような昭和世代には10月10日と言ったら体育の日です。
これは1964年の10月10日に東京オリンピックの開会式が行われ事から出来た祝日です。
成人の日は毎年1月15日と決まっていました。
ですが、1998年のハッピーマンデー法案によって、体育の日と成人の日、海の日、敬老の日が日付固定から、月曜日へと変更されたんです。
祝日が月曜日になれば、その都度3連休が出来るので、国民は行楽にお金を使い、英気を養う事が出来る上に、経済が回って国が豊かになると、ばら色の未来を期待して作られた法案だったと思います。
僕は予備校講師をしていますが、この法案は予備校には迷惑でした。
月曜日ばっかり休みになってしまったら、時間割が正常に組めなくなるからです。
その結果、予備校は祝日を無視して、祝日でも授業をするようになってしまいました。
がっくりです。
そう言えば、プレミアムフライデーというのはどうなったんでしょうか?
2017年に制定された制度で、その月の最後の金曜日は午後3時には仕事を終えて、余暇を楽しもうという制度だったと思います。
僕は予備校講師をしているので、金曜日の仕事が3時で終る事などありえません。
浪人生の授業はともかく、高校生の授業は午後3時ではまだ始まってすらいません。
果たして、2021年10月現在、プレミアムフライデーを実施している企業はどのくらいあるのでしょうか?
明日は10月11日の月曜日で、ただの平日ですが、紙のカレンダーだと祝日になっているようです。
それは今年東京オリンピックが開催された事と深くかかわっているようです。
詳しい事は知らないですが、オリンピックで祝日が動いたという事のようです。
休みだと思っていたのに、平日だと気付かされた方々はさぞかし落胆した事でしょう。
心中お察しいたします。
僕が小学生、中学生、大学生だった昭和の時代は、4月29日が天皇誕生日でした。
でも昭和天皇が亡くなり、平成の世が始まると、4月29日はみどりの日にかわり、12月23日が天皇誕生日になりました。
4月29日のみどりの日は、いつの間にか昭和の日に変わっていて、みどりの日は5月4日に変わりました。
詳しいいきさつは知りませんが、僕が子供だったときは、5月4日は国民の休日という祝日でした。
11月3日は文化の日ですが、これが明治天皇の誕生日だと知ったのは、大学生になってクイズにハマっていたときでした。
日本の祝日にはいろいろな背景があるようですが、あまり関心がないので、詳しくはないです。
ただ、未だに10月10日と聞くと、体育の日と思いますし、1月15日と聞くと成人の日と思ってしまいます。
こういう習慣はそう簡単には抜けないんだと思います。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。
内部リンク「ハンドグリップについて」