僕のバーベル その3(マーシャルワールドのバーベルシャフトを購入)

自分のバーベル バーベル

こんにちは。鹿野一郎です。
平成28年(2016年)の3月26日に、Amazonで購入したマーシャルワールドのバーベルシャフトが届きました。
160cmで9kg、4374円でした。送料は600円でした。

それまでは、ホームセンターで買った28mm径のアルミパイプにプレートをつけて、似非バーベル(えせバーベル)として使っていたんですが、月日の経過とともにパイプがひん曲がってきてしまったので、危険を感じ、バーベルシャフトを買う事にしました。
例によって妻には反対されましたが、危険だから仕方がないと思ったのか、折れてくれました(ほっ)。

この日、仕事を終えて家に帰ると玄関に、細長い段ボールが立てかけてありました。
とても嬉しかったです。
さっそく2階に運んで梱包を解いて見ると,とても奇麗なシャフトが出てきました。
あまりにも奇麗過ぎて素手で触るのがためらわれるほどでした。
ALEXの15kgのプレートを買ったときは,ペイントにムラがあり,安いからこうなのだと思いましたが、このシャフトは違いました。
本当に素晴らしかったです。ほおずりしたいぐらいでした。

2016年のリオデジャネイロオリンピックで、女子ウエイトリフティング48kg級の三宅宏実選手は、銅メダルを獲得した最後の試技で、バーベルを下ろした後、バーベルを撫でて喜んでいましたが、そのときの気持ちが分かったような気がしました。(もちろん程度は天と地ほど違うのですが、)

実際に15kgのプレート4枚を120cmのアルミパイプから本物のバーベルシャフトに付け替えてみると、本当に見栄えが違いました。
それは本物のバーベルでした。
ジムにあるオリンピックシャフトは、長さが220cmで重さは20kgあります。それと比べると160cm、9kgのバーベルシャフトはまるでおもちゃですが、それでもプレートを装着すると、堂々とした風格がありました。


とうとう我が家にもバーベルが来たのです。
大学一年生の時に初めてダンベルを買ってから、32年が経過していました。

120cmのアルミパイプにはお世話になりました。
これを買ったおかげでショルダープレスやフロアプレスが似非バーベルで出来るようになり、さらにはシュラッグやデッドリフト、ベントオーバーローも出来るようになったのですから。重さに耐えられず、ひん曲がってしまいましたが、これがあったからこそ、スムーズにバーベルシャフトが買えたんだと思います。
このアルミパイプには本当にお世話になりました。

この時買ったバーベルシャフトは28mmの規格品です。
なのでうちにあるNIPPYOのプレート(12枚47kg)、ALEXのプレート(4枚60kg)は装着できますが、規格外品のTMスポーツのプレート(20枚64kg)は装着できません。なので、最も重いバーベルはシャフトも合わせて116kgということになりました。似非バーベルよりも、シャフトの分だけ重くなりました。

シャフトの長さは160cmにしました。
通常、ジムにあるシャフトは長さが220cmありますが、僕は自宅の四畳半の和室でトレーニングをしているので、そんなに長いバーベルは扱いにくくて仕方ないだろうと思ったんです。四畳半の和室は、大体一辺が270cmの正方形です。
220cmのシャフトを置いたら、左右が25cmずつしか余らないので、プレートの付け外しがとても大変になるんです。

それは、マンションに住んでいたときに、弟からもらったベンチプレス台と推定200cmのバーベルシャフトがとにかく邪魔だったという実体験で知っていました。
シャフトの長さはいろいろで、140cm、160cm、180cm、200cmなどがありましたが、いろいろ考えて160cmにしました。
140cmだと短すぎて、フロアプレスをするときの手幅が狭くなりすぎるのが心配でした。
180cmでも良かったのですが、コンパクトな方が扱いやすいと思って160cmにしました。
これだと四畳半でも問題なく使えています。

この日から、僕のトレーニングは本当にバーベル中心になり、ダンベルはたまに使う程度になりました。
特にTMスポーツのダンベルは、プレートをバーベルシャフトに装着できないので、使わなくなりました。

なぜ僕はマーシャルワールドのシャフトを買ったのでしょうか?
理由はよく覚えていません。バーベルのシャフトやプレートを売っているメーカーとしては、マーシャルワールドはあまり有名ではなく、ボディーメーカーやアイロテックの方が有名だと思います。
なぜ、マーシャルワールドを選んだのか。
それはおそらく値段が一番安かったからだと思います。
この記事を書いている2021年3月時点での値段で言うと、28mm規格の160cmシャフトの値段は、マーシャルワールドが4950円、アイロテックが8360円、ボディーメーカーが8990円、ファイティングロードが7208円です。
やはり、マーシャルワールドが一番安いようですね。
僕が買った時は4374円だったので、5年間で1割程度値上がりしています。
Amazonだと9130円でしたが、マーシャルワールドのホームページでは4950円で売っています。
同じ品物ですが、よくみるとカラーが違います。

Amazonで売っているものは僕が持っているものと同じカラーで、マーシャルワールドで売っているものはそれとは違うカラーが付いています。
おそらくプレートを止めるグリップ力は、マーシャルワールドで売っているタイプのものの方が強いと思います。
僕が使っているタイプのカラーは悪くはないですが、それほど強力ではありません。

耐重量は150kgということですが、2021年現在の僕は普段185kgのプレートをつけてデッドリフトをしています。
でもアルミパイプのようにひん曲がってくるような事はありません。
今年中にさらん20kgのプレートを2枚買うつもりですが、それであのシャフトがひん曲がるとは到底思えません。
実際の耐重量はかなりあると思います。
ありがとうございました。

僕のバーベル その4へつづく

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