こんにちは、鹿野一郎です。
僕は今、自宅にハーフラックが欲しくて仕方ありません。
パワーテックのWB-HR19というハーフラックです。
これを欲しがっているのは僕だけではなく、実は世間では家庭用ハーフラックとして最も人気があるものだそうです。
なんと言っても軽量コンパクトなのがすごいです。
ハーフラックの重さは45kgしかなく、他のハーフラックと比べてもとても軽いです。
僕の部屋は木造住宅の二階なので、重いラックは置けないんです。
それとコンパクトな作りなのも良いです。
通常のパワーラックやハーフラックを四畳半の和室に置いてしまったら、もうその部屋で寝るのは不可能だと思いますが、このWB-HR19なら可能なんです。
でもこのハーフラックには一つ大きな欠点がありました。
それはセーフティーバーの長さが短いということです。
なんと19cmしかありませんでした。が、それが最近改良されて、28cmになったそうです。
僕にとってはこれだけあればもう十分です。
なのでどうしても欲しくなりました。
去年の6月からジムに通って来ました
僕は筋トレ自体は30年以上前からやっています。
パワーリフティングを始めたのは5年前の2016年です。
大学生の頃にダンベルを買いましたが、その後、少しずつプレートが増えていき、やがてバーベルシャフトも買いました。
今では自宅で194kgのバーベルを組めるぐらいまで揃いました。
自宅でスクワットとベンチプレス、懸垂以外の種目はできます。
でもベンチプレスの代わりにフロアプレスをやっているので、本当にできないのはスクワットと懸垂だけでした。
なので、スクワットをするためにジムに週1回通っています。
でも、自宅にハーフラックがあったら、いつでもスクワットや懸垂ができるようになります。
これはとても大きなメリットです。
ハーフラックを買って、完全にホームトレーニーになってしまった方が良いなと、つくづく思います。
ハーフラックを置いた生活のイメージ
以前、ハーフラックを買いたいと強く思い、部屋に置くならばここだと、場所を特定しました。
押し入れの前に奥ことにしました。
ハーフラックはただの鉄の骨組みなので、押入れの前に置いても決して邪魔になりません。
布団の出し入れは問題なくできます。
タンスを置くのとは違います。
昨日から、実際にそこにハーフラックがあるという想定をして生活しています。
夜寝るときは、布団が随分と壁際まで追いやられたため、窮屈な感じがしました。
そのためか、なかなか寝付けませんでした。
ハーフラックが寝室にあったら邪魔だとは思いますが、寝るときはセーフティーバーを取り外し、バーベルも床に置いておけば、本当にフレームだけなので、ほとんど圧迫感はないでしょう。
なので、部屋にハーフラックを置いても生活は成り立つと思っています。
ハーフラックがあるとフロアプレスもやりやすくなります
僕は普段フロアプレスをするときは、まず床の上にバーベルを組みます。
最近はメインセットが99kgから109kgぐらいでやっています。
バーベルの下に潜り込み、およそへその真上にバーベルシャフトが来るぐらいの位置に寝ます。
そしてバーベルを両手で掴んだら、足の裏を床について、腹を上に押し上げ、バーベルを押し上げます。
それと同時に腕でバーベルを引き寄せて、バーベルは胸元に移動し、肘は床について、床に垂直になった前腕でバーベルを支える姿勢に持っていきます。
これがフロアプレスのスタートポジションです。
このとき、僕の場合はバーベルシャフトは胸から2cmぐらい離れています。
もっと胸板が厚い人だったら、肘が床に着く前にバーベルシャフトが胸につくのかもしれないですが、僕の場合はそうではありません。
背中と尻を床から離さないように気を付けて、目一杯ブリッジを組んで、シャフトから胸まで2cmぐらいです。
フロアプレスのセットが終わったら、同じように腹を押し上げて、腕でバーベルを腹の方へ押しやります。
そしてバーベルが腹に乗ったら、ゆっくり床に下ろします。
毎回セットをやる度にこれを繰り返します。
もうずっとやっているので面倒だとは感じませんが、ハーフラックがあればこれが簡単にできるようになると思います。
WB-HR19の一番低い穴は床から35cmだそうです。
ここにバーベルをセットして、床に寝転べば、普通にベンチプレスをするように、ラックアウトして、上からスタートできると思います。
バーベルの下に毎回潜り込んで、腹で押し上げ、終わったらまた腹で押し上げ、そしてバーベルのしたから這い出る手間が省けます。
もちろんベンチを買えばベンチプレスそのものが出来るようになるんですが、ベンチは邪魔だし重いので、買うつもりはありません。
懸垂のやり放題は素晴らしいと思います
これまでは懸垂はジムで加重懸垂をするか、犬の散歩の時に公園の懸垂台、ブランコのフレーム、うんていなどで自重懸垂をする感じでしたが、自宅にハーフラックがあったら、やりたい時にやりたいだけ出来るでしょう。
自宅で加重懸垂ができるなんて夢のようです。
僕は懸垂はとても弱くて、7.5kgの加重だと最高で9回しかできません。
でも可能なら、片手で懸垂できるぐらいまで強くなりたいと思います。
自宅にハーフラックがあれば、それを実現できる可能性が一気に高まります。
スクワットは裸足でやるか?
自宅でスクワットをするようになったら、おそらく裸足でやると思います。
靴下を履いてやったら、足が滑って危険だからです。
僕はデッドリフトは自宅でやっていますが、靴下を履いてワイドスタンスでデッドリフトをすると、足が滑ってとても危ないので、裸足でやっています。
畳の上にヨガマットを敷いて、その上でやっています。
スクワットの時も同じようになるでしょう。
裸足でスクワットというのはちょっと抵抗を感じます。
デッドリフトも最初はそうでした。
でも今ではそれが当たり前になっています。
きっとスクワットを自宅でやるときは、裸足でやることになるんでしょう。
ダンベルカールにも有益か?
僕はカールはいつもバーベルでやっています。
ダンベルでやるのは面倒なんですよ。
僕が持っているダンベルは今時のブロックダンベルではなく、昔ながらのダンベルバーとプレートからなるダンベルです。
それを2つセットするとなると、結構手間がかかります。
その上、左右交互にやるとバーベルに比べて時間が2倍かかります。
左右同時にやれば時間は節約できますが、せっかくダンベルでやるならば、動作による水平方向の重心移動を小さくするために、片腕ずつやりたいです。
となるとダンベルのセットも面倒だし、時間も2倍かかるので、やっぱりバーベルになってしまいます。
でもWB-HR19があれば、ダンベルでもカールをするようになるかも知れません。
WB-HR19のフレームは非常に珍しいことに、傾斜がついているので、その傾斜に上腕をあたてカールをやると、肘が固定されて、上腕二頭筋にストレートに刺激が入ると思います。これはフォーム重視のセットになるので、重さは軽くて良いでしょう。
バーベルでメインセットをやった後に、補助セットとして軽いダンベルでこれをやると良いかも知れません。
考えるとワクワクしますね。
ケーブルオプションは要らないです。
パワーテックのハーフラックにはケーブルのオプションもつけられます。
それがあると色々なケーブル種目が出来るようになるんですが、僕は普段はケーブル種目はやらないので、このオプションはつけません。
オプションの値段もとても高く、ハーフラック本体の2倍ぐらいします。
しかもそれを取り付けると、奥行きが30cmの長くなり、せっかくの省スペースが台無しになってしまいます。
だから、僕はケーブルオプションは必要ではないんです。
ディップスのオプションは?
このハーフラックには、オプションでディップスのバーを追加することもできます。
でも、僕には必要ないです。
ディップスは以前はジムでやっていましたが、効果を全く感じることができなかったので、いつの間にかやらなくなりました。
ディップスをするときは加重しますが、20kgだと少し軽くて、30kgだと重かったのを覚えています。
やり方が悪いのかも知れないですが、ベンチプレスやショルダープレスに比べると、可動域が狭くて、筋肉に効いている感じがしないんですよ。
だから僕はディップスは普段はやっていません。
なのでディップスのオプションも僕には必要ないです。
妻は当然反対しています
妻にはハーフラックを買いたいと何回か言いましたが、本気にしていないようです。
ジムに年間6万円払うなら、2年もかからずに元が取れると言っても、聞き入れてくれません。
かなり長い交渉になります。
家がもっと広くて、一階にホームジムを作れるような間取りなら良かったんですが、小さく建ててしまいました。何とかして、WB-HR19を手に入れたいと思います。
もう少し粘ってみます。
ありがとうございました。