こんにちは、鹿野一郎です。
今日は家族3人と1匹(犬)で、養老渓谷と高滝湖に行ってきました。
養老渓谷は千葉県民ならほぼ全員知っていると言っても良いほどに知られた渓谷で、千葉県大多喜町にあります。
高滝湖は千葉県市原市にある湖です。
もともとは養老渓谷だけに行く予定だったんですが、途中で予定が変わってしまって、急遽高滝湖に寄ることになりました。
養老渓谷も高滝湖もとても良いところだと思いましたが、小さい子がいる家庭の場合は養老渓谷の方が楽しみやすいと思います。
30年ぶりの養老渓谷
僕は養老渓谷には、学生時代に何回か行ったことがあります。
2回か3回か、正確な回数は覚えていません。
それどころか、誰と行ったのかも覚えていません。
女性を連れて行ったことはないので、男子学生でグループになって行ったことは間違い無いです。
しかもそれは、大学の友達ではなく、バイト先の仲間と行ったことも間違い無いです。
でも、誰と行ったのか、全く覚えていません。
覚えているのは、養老渓谷が近づくに連れて、道路脇に鮎の塩焼きの串や、食べ残しが大量に捨てられていたことぐらいです。
鮎の塩焼きは僕も当時食べましたが、とても塩味が濃くて、確かに全部食べるのは大変でした。
でも、それを道路脇に捨てるなんてことはするはずがありません。
というより、できるはずがありません。
あの当時は、平成の初めの頃でしたが、酷かったですね。
車で走っても走っても串や食べ残しが道路脇に散らばっていて、その数は1000や2000ではなかったと思います。
でも、1000や2000ではないなら、鮎の串焼きはものすごくよく売れていたんですね。
お客さんのマナーは良くなかったと思いますが、店(屋台だったように記憶しています)は大繁盛していたんだと思います。
もちろん、とても複雑な心情だったとは思いますが。
今日、久しぶりに行ってみると、記憶と全く違う場所になっていましたが、鮎の塩焼きの串などは一本も落ちていませんでした。
昔の様子はどうしても思い出せません。
車を降りて、すぐに川に降りて行ったような気がします。
そしてすぐに養老渓谷でも最も有名な、粟又の滝に行けたと思います。
今日の養老渓谷
妻は養老渓谷には行ったことがないと言います。
娘も今日が初めてです。
今日は妻が養老渓谷に行こうと言い出し、妻がいろいろ下調べをしていました。
僕はナビも地図もなくても養老渓谷までいける自信がありました。
そして、養老渓谷よりも、養老渓谷に行く途中に通る、ダムのある湖に行きたいと思っていました。
湖の名前は知りませんでした。ただ、道路には大きなゲートが作られて、「歓迎。ようこそ、○○へ」という文字が書かれていました。
そこからしばらくの間は、道の両側に観光客向けの店や宿が立ち並び、見事に観光開発された場所でした。
あそこにもう一度行きたいという思いがありました。
若い頃は通過するだけで一度も立ち寄ったことがありませんでしたが、今回はチャンスがあったらぜひ寄ってみたいと思っていました。
家を出ておよそ2時間のドライブで養老渓谷付近につきました。
僕は粟又の滝のことを養老渓谷と認識していたので、学生時代のようにその滝のすぐ近くまで車で行って、滝に降りていくつもりでいました。
でも妻は、滝をゴールとする長い遊歩道を延々と歩くプランを練っていたようで、もっと手前で車を止めることになりました。
ちょうど昼時でお腹も空いていたので、まずは養老渓谷観光センター「山の駅 養老渓谷喜楽里」で食事を取りました。
近くにチバニアンがあるようで、ここでも鮮やかな地層を見ることができました。
食事の後は、養老渓谷観音橋のあたりまで戻って、車を止めました。
そして少し歩いて養老川へ降りて行きます。
僕はこんは遊歩道があるなんて知りませんでした。
そこには小さい子供を連れた親子連れが多数いました。
若者のグループもいました。
ちょうど川が堰き止められているような形になっていて、深さは膝ぐらいで流れがとてもゆっくりになっているので、小さい子供を遊ばせるのはとても良い場所だと思いました。体長5cmから10cmぐらいの小魚が泳いで見るのが見えるので、虫を捕まえる網で、魚を取っている子もいました。
あそこだと子供が溺れる心配もないし、波にさらわれる心配もないので、とても安心だと思います。
うちの娘はもう6年生なのに、河原に石を積み上げて遊んでいました。
少し下流に歩くとバーベキューハウスがあるんですが、今は休業しています。
そして大雨で道が崩落したのか、遊歩道はここで行き止まりになっていました。
仕方がないので、観音橋まで戻り、橋を渡って階段を登って、出世観音立國寺まで行きました。
なんのことはない、ただのお寺でした。
犬を連れ込んではいけないと思ったので、僕は犬と二人で境内の手前でじりじりと日に焼かれながら待つことにしました。
目当てである粟又の滝まで遊歩道で行けないとなると、滝のすぐ近くまで車で行くしかないという結論に達し、一度車に戻りました。
この、観音橋付近にはかつてホテルや飲食店がたくさんあって賑わっていたんだと思いますが、今は見事に潰れています。
しかも最近潰れた感じではないです。
ホテルは廃墟と化していて、おそらく10年以上まえに潰れたんだろうと思います。
車に乗って、粟又の滝のところまでいくと、あら不思議。
滝の目の前にホテルが建っていました。
昔はここには何もなかったはずだと思いました。
ホテルの名前は滝見苑です。
帰宅して調べてみると、このホテルは昭和52年に5部屋で営業を開始したそうです。
昭和55年に本館を増築して6部屋になり、平成2年に別館を建てて17部屋に増えたそうです。
平成16年には33部屋まで増えたそうです。
僕が初めて養老渓谷に行ったのはいつだったのか?
僕が自分の車を買ったのは平成元年の2月でしたが、その前に友達の車で行っていると思います。
でもすでにそこにはホテルがあったことになります。
6部屋のホテルだと、民家と見間違えたのかも知れません。
とにかく記憶と全く違っていました。
そしていよいよ粟又の滝に降りて行こうと思ったら、娘が腹痛を訴え出したので、散々思案した挙句、滝には行かずに帰ることにしました。
妻はとても残念にしていました。
記憶とは別の湖だった高滝湖
やむなく帰ることにしたので、帰りは行きとは違う道を通って、僕の記憶にある湖に寄ることにしました。
本当は行きもそこを通ってくるはずだったんですが、手違いで高速道路に乗ってしまい、圏央道で来たために、その湖は通らなかったんです。
地図で調べるとその湖の名前は高滝湖でした。
最後に通ってから30年以上が経過しています。
今はどんな姿になっているんだろうととても楽しみでした。
が、行ってみるとそこは全く知らない湖でした。
僕の記憶にある場所とは全く別の場所で、明らかに僕は今日その場所に初めて行きました。
高滝湖はとても大きな湖に見えました。
大きな橋がかかっていて、橋を渡ると湖を左右に望むことができます。
うちのすぐ近くに印旛沼(正確には西印旛沼)がありますが、印旛沼より遥かに広い湖だと思いました。
(でも帰宅して地図で見比べてみたら、印旛沼方が大分大きかったです。逆に見えたんですが。)
湖には高い展望台があったので、寄ってみようということになりました。
その頃には娘の腹痛も治っていたので、3人で行ってみました。
その展望台は美術館の中にあり、美術館の一部のようだったので、登ることは諦めました。
それに、どうやらエレベーターはなく、階段を登らなければならないようなので、僕は体力的にも無理でした。
娘はボートに乗りたいと言い出しました。
しかも普通のボートではなく、白鳥のスワンボートです。
既に時刻は四時半を回っていましたが、なんとか借りることができました。
足でペダルを漕いで進むあのボートですよ。
僕は昨日ジムでスクワットを合計11トンやってきたので、脚が完全に筋肉痛になっていました。
そのうえ、養老渓谷で結構歩き、階段も上り、もう完全に脚がアウトになっていたので、スワンボートを漕ぐのは嫌でした。
でも娘がどうしても乗りたいというので、やむなく、乗ることにしました。
料金は3人で30分で1600円強だったと思います。
ライフジャケットをもらって乗り込みました。
漕いでみると思ったよりスイスイ進みます。
湖には変なオブジェがいくつもありました。
一つは巨大なトンボのオブジェで少し気味が悪かったです。
養老渓谷に変なトンボが飛んでいたんですが、まさにそれだと気づいた時はなんか納得しました。
トンボなのに羽が黒くて、しかも蝶々のように羽を羽ばたかせて飛ぶトンボが養老渓谷には何匹もいました。
調べてみたらハグロトンボというトンボでした。
そして、おそらく湖に立ててある巨大なオブジェはすべて美術館の展示品なのではないかと思いました。
僕は、おそれながら、千葉県の観光地はすべて知っているつもりでしたが、この高滝湖は知りませんでした。
こんなに広い湖があったなんて知りませんでした。
この湖から流れ出た水が養老川になり、それが養老渓谷へとつながっています。
なかなか良いところでした。
記憶にある湖は一体どこなのか?
今から30年ほど前、学生時代に養老渓谷に車で行っていた時は、東京湾沿いの国道16号を南下し、国道297号線に左折して、道なりに行きました。
すると、養老渓谷という道路表示が出てくるので、後はそれに従っていけば養老渓谷につきました。
そういえば、房総の海に遊びに行った帰りに、鯛の浦のあたりから内陸に入って養老渓谷に行ったこともあります。
あの時のメンバーははっきり覚えています。
あの時は車2台で、男4人でした。
地図を調べてみると、鯛の浦から内陸に入るとやがて297号線に合流します。
やっぱり、297号線で行っていたんです。
でも地図で見ると、地理的に該当する湖は今日行った高滝湖しかありません。
でも記憶と全く違う場所だったので、それは高滝湖ではありません。
地図を見ると他に亀山湖があります。
亀山湖周辺はかなり観光開発されているようなので、もしかしたら記憶にあるのは亀山湖なのかも知れないです。
でも千葉市街から養老の滝に行くのに、亀山湖を通ることは地理的にあり得ないので、とても不思議です。
一体あれは何だったんでしょうか?
こうなったら確認する方法は一つです。
学生時代の仲間に聞くしかないです。
かたっぱしから全員に聞いていけば、誰か一人ぐらいは覚えているでしょう。
学生時代にバイト仲間とよく行った場所
学生時代の僕は、常にバイト仲間と男だらけで行動していました。
犬吠埼に行った回数は軽く30回は超えていると思います。
次によく行ったのは、館山の北条海岸です。あそこも10回ぐらい行っていると思います。
養老渓谷はそれに次ぐ3番目の場所で、行った回数は4回か5回ぐらいでしょうか。
上で2回か3回と書きましたが、書いているうちにいろいろ思い出してきました。
もっと行っています。
粟又の滝の脇を歩き、川に沿って下っていくと、しばらく行ってそれ以上先に進めなくなり、道路に登らざるを得なくなります。
そして畑や森の中を歩いてくると元の駐車場まで戻ってくることができました。
これは30年以上前の記憶です。
今日見たあの辺りはまるで別の場所のようにホテルや店があり、あの当時の面影はなくなっていました。
果たして現在の粟又の滝はどうなっているんでしょうか。
そう、まさに今あそこでは道路の拡張工事が行われていました。
今頃やっているのかという気もしましたが、今やっています。
あの辺の道は車の行き違いが大変なほど道が狭いので、ちゃんとセンターラインが引けるほどの広さに拡張するんでしょう。
そして歩道も整備されるようです。
あと10年ぐらいしたらとても行きやすくなるかも知れないですね。
それにしても妻は恐ろしい計画を立てていました。
観音橋のところから粟又の滝まで、川沿いに歩いて往復するつもりだったんですよ。
往復8.6kmです。
舗装された道でもきついですよ。
普段は運動が大嫌いなくせに、何という恐ろしい計画を立てていたのでしょうか。
家族旅行は中止になったけど
コロナの感染拡大で家族旅行は中止になりましたが、今日は日帰りで出かけることができてよかったです。
何もせず家にいるよりはずっと精神的に良かったと思います。
千葉県にもまだ僕の知らないところがあるんだなと思い知らされました。
そういえば、亀山湖も行ったことがないです。
ちゃんすがあったらいつか日帰りで行ってみたいです。
エブリベンチ、3日で途絶える
コアラ小嵐さんがやっていたエブリベンチを真似してみようかと思っていましたが、今日はできませんでした。
自宅にバーベルがありますが、夜9時以降のトレーニングは禁止されているし、帰ったのが遅かったし、往復の運転でとても疲れていたし、できませんでした。
わずか3日で途絶えました。
でも明日は頑張ろうと思います。
明日は自宅でフロアプレスとデッドリフトをやるつもりです。
今日は脚が完全に筋肉痛でアウトでしたが、大胸筋には全く筋肉痛がなかったので、明日からまたばりばりできると思います。
ありがとうございました。