こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年 11月13日の月曜日です。
ようやく涼しくなって、筋トレをしやすい季節になりましたね。
11月1日の水曜日にパワーリフティング千葉県協会のホームページを見てみたら、ようやく12月10日の千葉県大会のエントリーの受付が始まっていました。
それを見て即、エントリーしました。
去年は10月の千葉県大会にエントリーしたものの、お金を払い忘れて出場できないという最悪の失敗をしてしまいましたが、今回は大丈夫です。
去年はエントリーするだけで自動的にホームページから登録のクレジットカードで決済されるものと思い込んでいたんですが、今回はちゃんとエントリーの後にクレジットで決済しました。
決済完了のメールも来たので、間違いありません。
なかなか試合のエントリーが始まらないので少々不安だったんですが、ちゃんと試合が開催される事になってよかったです。
今回の会場は袖ヶ浦の臨海スポーツセンターです。
僕は74kg級のマスターズ2(50歳台)の部にエントリーしました。
今回の試合は久し振りにメダルが出るそうです。
今回の試合は、順位よりもズバリ記録を目指していました。
目指すのはスクワット175kg、デッドリフト190kgです。
元々ベンチプレスも110kgを目指していたんですが、今は怪我のため実現不可能なので、ベンチプレスは諦めています。
怪我というのは首の関節です。
首の7つの骨の間の6つの関節が全て潰れていて、右肩、右腕に伸びる神経を圧迫しているため、右腕に力が入らないんです。
3週間ほど前に地元の整形外科に行って、5種類の飲み薬と1種類の塗り薬を貰いました。
その甲斐あって、今は痺れも痛みもなくなったんですが、まだ右腕に力が入りません。
さっき、ジムでトレーニングをして来たんですが、ベンチプレスは75kgが2回でした。
ウォームアップで60kgを挙げている時にも右に力が入っていないなと感じたんですが、75kgに重さを増やしてやってみたらすぐにわかりました。
まだ力が入りません。
筋力の問題ではなく、筋肉に力を出させる事ができないんです。
この1ヶ月ぐらい、右に力が入らないので、ベンチプレス、ショルダープレス、ライイング・トライセップ・エクステンションはやらずに来ました。
でも、痺れも引いたし、そろそろ力が出るのではないかと思って、久し振りに今日やってみたら、ダメでした。
ベンチプレスはさらに休みが必要みたいです。
スクワットの175kgとデッドリフトの190kgを成功させること「だけ」を目標にするならば、試技の重量は以下のようになったでしょう。
スクワット 160kg、175kg、175kgまたは180kg ベンチプレス 60kg、パス、パス デッドリフト 160kg、190kg、190kgまたは195kg
でも、メダルが出るとなると少し話が変わって来ます。
僕は千葉県大会の74kg級マスターズ2では2回優勝していますが、僕が勝った時はどちらも賞状のみで、メダルは出ませんでした。
なので金メダルは持っていません。
同じ階級の銀メダルは持っています。
その時はとても嬉しかったです。
よーし、次は金だ!!
と思ったら、次の大会から賞状のみになってしまいました。
でも、今回久し振りにメダルが出るそうなので、可能なら金メダルを取りに行きたいです。
そうなると試技の重量は以下のような感じになってしまうと思います。
スクワット 160kg、175kg、175kgまたは180kg ベンチプレス 60kg、80kg、90kg可能なら100kg デッドリフト 160kg、180kg、190kg
スクワットは今回調子が良くて、175kgをクリアできる見込みが高いので、メダルが出ても出なくても重量は変わらないと思います。
でもベンチプレスは露骨に変わります。
スクワット、デッドリフトの記録を有効にするためには、ベンチプレスも棄権せずに軽い重量でもいいから挙げておかなければなりません。
だから60kgを成功させて終わりで良いと思っていたんですが、メダルが出るならば、少しでもトータルの記録を伸ばしたいです。
90kgが挙がるかどうかはわかりませんが、試合の直前までどのくらいの力が出そうか探っていって、その限界近くの重量まで挑戦する事になるでしょう。
怪我を早く治したいと思うのであれば、60kgを1発挙げてあとはパスで良いんですが、メダルが欲しいと思うとこの辺が変わって来ます。
デッドリフトも変わります。
190kgを挙げること「だけ」を目指すのであれば第二試技で190kgに挑戦します。
第一試技で160kgを成功させておけば、190kgが挙がらなくてもスクワットの記録が無効になることはないからです。
でもメダルを取りに行くんだったら、190kgが失敗する可能性を考えて、第二試技は180kgで行く事になってしまいます。
実に悩ましいところですね。
初志貫徹をするならば、メダルより記録なんですが。
あとは他の選手の顔ぶれにもよりますね。
74kg級のマスターズ2の選手で、僕より持ち記録の良い人は2人います。
この2人が出てきたら金メダルの可能性はほぼゼロです。
元々僕の方が弱いし、ベンチプレスは力が出ないですから。
でもそのうちの1人は、最近は全国大会にしか出てなくて、千葉県大会には出ていないので、おそらく今回も来ないと思います。
もう1人は50肩をわずらっていてずっと試合を棄権しています。
おそらく今回も来ないのではないかと思います。
問題は83kg級の強い人が、最近たまに減量して74kg級に出て来る事です。
この人が今回74kg級に出て来たら、アウトです。
エントリーの締め切りは明後日の15日なので、おそらくその1週間後ぐらいにエントリーの顔ぶれが発表されるでしょう。
でも、こう考えると、金メダルが取れるかどうかは、僕のコンディションとは関係なく、周りの強い人が欠場してくれるかどうかにかかっているのがよくわかります。
ならばやっぱり、メダルより記録を取りに行く方が順当だろうと思うようになりました。
こうやって文章に表すと、迷いの答が見つかる事がありますね。
今日のスクワット
今朝は7時半に起きて午前中にジムに行って来ました。
月曜日の仕事は夜だけです。
ジムに行くまではスクワットをしたくない気持ちで一杯だったんですが、やってみたらとても良かったです。
先週のスクワットの内容は以下のような感じでした。
スクワット 1サイクル目 140kg5回、160kg3回、175kg1回 2サイクル目 140kg5回、160kg3回、175kg1回 3サイクル目 140kg5回、160kg3回、175kg2回
3サイクル目で175kgが連続2回挙がったのは嬉しかったです。
そのため今日から重量を増やす事にしました。
この、重量を増やすというのが、スクワットをやりたくない心理に繋がっていたんだと思います。
今日のスクワットの内容は以下の通りでした。
スクワット
1サイクル目 150kg5回、165kg3回、175kg1回
2サイクル目 150kg5回、165kg3回、175kg1回
3サイクル目 150kg5回、165kg3回、175kg1回
1セット目の重量を140kgから150kgに増やしましたが、150kg5回は軽かったです。
140kg5回と何が違うんだ?
と感じるぐらい軽かったです。
次の165kg3回も軽かったです。
160kg3回より軽く感じました。
そして一番軽かったのは175kgです。
しっかりしゃがんでいるはずなのに、まるでハーフスクワットでもやっているのではないかと感じるぐらいでした。
随分と強気なことを書いていますが、今日はそのぐらい調子が良かったです。
先週からジムでのスクワットでは、かかとが上がったスクワット専用シューズを履いてやっています。
腰にはパワーベルトを絞めて、手首にはリストラップをきつく巻いています。
先週はスクワット専用シューズの効能を特に感じることはなかったんですが、今日ははっきりとわかりました。
しゃがみ切ってから切り返して立ち上がる瞬間が、学校上履きに比べて明らかに楽でした。
やっぱり道具の力は大きいですね。
試合の時はさらにニースリーブをつけて挑みます。
そこまで武装するんですから、どうしても175kgはクリアしたいです。
もう試合まで4週間を切っています。
恐怖のパワーベルト
土曜日は学生時代の仲間で集まって新橋で麻雀をし、お酒を飲んで来ました。
ハイボールとビールしか飲んでいないはずなのに、ひどく酔っ払ってしまい、夜中に帰宅して布団に入った時は、そのまま死んでしまうのではないかと思いました。
日曜日は午前11時に目覚めました。
予定ではジムに行く事になっていましたが、ひどい二日酔いだったので、この状態で175kgのバーベルを担いでスクワットをしたら血管が切れると思って、やめました。
それで今日に順延になりました。
最近体重が思うように落ちなくて、76kgをまたぐ展開になっています。
一時は簡単に70kgまで行けるんじゃないかと思ったんですが、結局これまでの最低体重は74.2kgで、試合のリミットを下回っていません。
その状態で土曜日に派手に飲み会をやったので、昨日も今朝も恐ろしくて体重計に乗る事ができませんでした。
でも、今日はジムでスクワットをします。
いやでもパワーベルトを絞めなければなりません。
もしかしたらいつもの穴では入らずに、一つゆるい穴でないと入らないかも知れないです。
恐怖の瞬間でしたが、思わぬ形で援護射撃がありました。
今朝は冷え込んでいたので、Tシャツの下にランニングシャツを着て行ったんです。
いつもはTシャツしか着ていない状態でパワーベルトを絞めていますが、今日はその下にランニングシャツも着ていたんです。
こうなるとベルトの穴が入らなくなるのは、ランニングシャツのせいにできるので、ベルトをしめる恐怖感が和らぎました。
で、ベルトを絞めてみると、案の定いつもより一つゆるい穴でしか締まりませんでした。
でもこれは僕が太ったからではなく、ランニングシャツを着ているからです。
そうに違いありません。
150kg5回が終わって、165kg3回に挑戦するとき、またパワーベルトを絞めます。
するとさっきよりもベルトがキツくなっています。
おかしいな、普通は2回目の時の方が1回目よりゆるく感じるんだけどな。
そう思ってみてみると、さっきより1つキツい穴でしまっていました。
つまり、いつもの位置です。
最近減量がうまく行っていなくて、太っていないか心配だったところに、土曜日に派手に飲み会をやってしまいました。
さらに今日はTシャツの下にランニングシャツも着て来ました。
なのにいつもの穴で締まりました。
これはとても嬉しかったです。
恐怖のパワーベルトが一転して、幸福のパワーベルトになりました。
最近のデッドリフト
デッドリフトのリハビリは長いこと低迷していましたが、ようやく180kgがあがるようになりました。
7月の初めのベントオーバーローで腰を軽く痛めてしまってデッドリフトができなくなり、そのまま夏期講習に突入してしまって、8月末までデッドリフトとスクワットは休みました。
9月からリハビリをして来ましたが、その足跡はいかの通りです。
9月6日 水曜日 リハビリ1 体重76.0kg
150kg 2回、1回
130kg 2回9月13日 水曜日 リハビリ2 体重76.2kg
150kg 5回、165kg 2回
150kg 4回、165kg 1回
150kg 2回9月20日 水曜日 リハビリ3 体重76.6kg
自宅で150kgを合計30回
9月27日 水曜日 リハビリ4 体重75.1kg
100kg 5回、
120kg 5回、
130kg 5回、
140kg 5回10月4日 水曜日 リハビリ5 体重75.4kg
150kg 5回、165kg 2回
150kg 5回、165kg 2回
150kg 5回、165kg 0回10月18日 水曜日 リハビリ6 体重75.8kg
150kg 5回、165kg 2回、180kg 0回
150kg 5回、165kg 1回
150kg 4回、5回、3回、4回、2回10月26日 水曜日 体重76.4kg
サボりました。
11月1日 水曜日 リハビリ7 体重不明
150kg 5回、165kg3回、180kg1回
150kg 5回、165kg3回、180kg1回
150kg 5回、165kg2回、180kg0回11月8日 水曜日 76.5kg
サボりました。
11月1日に久し振りに180kgが挙がりました。
かなりゆっくりなリハビリです。
11月1日のデッドリフトは、それまでと比べると1本1本とても丁寧にやりました。
デッドリフトはベンチプレスやスクワットと比べると、フォームのわずかな違いで挙がる重さがかなり変わると思います。
フォームの上手い、下手が重量に直結すると思います。
それを思うと、10月までのリハビリはあまりにもやり方が雑でした。
力で挙げるのではなく、てこの原理を利用してフォームであげるということを強く意識してやってみたら、180kgが挙がりました。
とはいうものの、3サイクル目の180kgは床から5cmぐらい浮いたところで力尽きておろしてしまいました。
今度は明後日の水曜日にデッドリフトをするつもりですが、何とか3サイクル目も180kgを引っこ抜きたいです。
試合までもう4週間ないので、試合で190kg挙がるかどうかはかなり不透明ですが、とにかく頑張ります。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。