ベンチプレスは87.5kgで10回、10回、9回、9回、8回でした/鳥取旅行1

ベンチプレス

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2024年9月22日の日曜日です。

今年の夏はものすごく暑かったですね。
おそらくこの暑さももうそろそろ終わりで、ようやく秋が訪れるのではないでしょうか?
暑さも去ることだし、そろそろ庭の雑草をなんとかしなければなりません。
暑いうちは雑草の処理すら、やる気になれませんでしたからね。

最近職場で僕と年齢が近い同僚から、健康のために運動をしたいんだけど、何から始めたら良いだろう?と聞かれる機会が2回ほどありました。
みんな僕が筋トレをしているのは知っているんですが、健康のために運動を始めたいなら、まずはランニングではないでしょうか?


自宅で自重でできる筋トレをしたいという人もいますが、それだったら僕なんかに聞くより先に、腕立て伏せ、スクワットをやったらどうでしょうか?

例えば昭和の頃、学校の体育の授業でやっていた背筋運動は本当に背筋の強化につながるのか?
スクワットが自重だと軽すぎるからどうしたら良いのか?
という質問だったら、はっきりと答えてあげられます。

昭和の学校での背筋運動はほとんど全く意味がないので、背筋を鍛えたいなら、デッドリフトをやった方が良いでしょう。
自宅にアクアクララなどの浄水器がある人は、その水のタンクを両手に持ってゆっくりとデッドリフトをすると良いでしょう。

自重スクワットが軽くなり過ぎた人は、自宅で椅子を使ってブルガリアンスクワットをすれば良いと思います。
それでも軽くなってしまったら、10kgの米袋でも抱っこしてブルガリアンスクワットをすれば良いと思います。

それでも物足りなくなったら、ジムに行くのがおすすめです。


でも、筋トレばかりするより、ランニングなどもした方が健康には良いと思います。

そういう僕も最近は健康のことを意識して、筋トレだけではなく、昔やっていた空手の練習を再開させています。


戦うための空手ではなく、健康維持のための空手です。
突き、受けよりも特に蹴りが健康維持に大きく貢献してくれると思っています。


上段回し蹴り、後回し蹴りで自分より背の高い相手の顔を蹴る事が出来るぐらいの瞬発力と柔軟性があったら、とても健康的だと思います。

昨日はジムでトレーニングをしてきました。
ベンチプレスもパワーベルトも好調でした。

昨日のベンチプレス

最近はベンチプレスとデッドリフトは毎週負荷を重くしてやっています。
今週のベンチプレスは87.5kgです。


月曜日にも87.5kgでやりましたが、その時は10回、9回、8回、7回、6回で合計40回でした。
月曜日は、土曜日のベンチプレスの筋肉痛が抜けていないので、こんなもんです。


問題は今日何回あげられるかでした。
6月22日に87.5kgで10回、10回、8回、8回、8回の合計44回を挙げているので、これを上回ることが目標になっていました。

ジムに着くといつものようにベンチプレスの台は空いていたので、まずはベンチプレスから始めます。
まずは20kgのシャフトのみで軽く10回やります。
この時はまだ体がほぐれていなかったので、ベンチに寝た時に、かかとが浮いていました。
体を後に反る柔軟性が足りなくて、ちゃんとブリッジが組めていませんでした。

次は60kgでゆっくり5回やりましたが、この時もまだ背中の反りが甘くてブリッジが組めていませんでした。
多分かかとは床についていたと思います。

その次は70kgにしてゆっくり5回やりました。
ここでようやくブリッジが組めるようになりました。
いつもはベンチプレスの前に入念にストレッチをするんですが、今日は面倒だったのですっ飛ばしました。

次はバーベルを87.5kgにセットしました。
1セット目は月曜日でも10回挙がっているので、必ず10回挙がるはずです。
なので特に緊張することもなく、セットに入りました。


ベンチに寝てバーベルを掴み、肩甲骨を寄せて、背中を反ります。
バーベルをラックから外した時、軽い!と感じました。
1セット目は問題なく10回挙げる事が出来ました。

2セット目、ベンチに腰掛けて少し緊張していました。
このセットで10回挙らなかったら、6月22日の記録を超える事は出来ません。
絶対に10回挙げなければなりません。

ベンチに寝てブリッジを組み、ラックから外すと、やっぱり軽いと感じました。
でも軽かったのは初めのうちだけで、後半はどんどんバーベルが重くなってきます。
なんとか10回挙げ切りましたが、おそらく10回が限界だったと思います。

3セット目、ここで10回挙がれば完全に勝ちだと思いました。
でやってみると、8回目がかなり重かったです。
でも9回目が挙がる確信があったので、9回目も押し上げました。
10回目に行こうかと一瞬考えましたが、そこでやめました。

もし10回目に挑戦しても、潰れる可能性があったからです。
挙がるか潰れるかは半々でした。
3セット目を9回で終えても、6月22日の記録には勝てるので、無理をして潰れるよりは、無難に勝ちに行くことにしました。

3セット目を終えて、10回、10回、9回となりました。
6月22日は10回、10回、8回、8回、8回で合計44回でした。

4セット目は8回以上挙がれば問題ありません。
やってみるとなんとか9回押し挙げられました。

最後の5セット目はもう消化試合みたいなもので、闘志が半減していました。
5セット目は8回で終わり、合計46回になりました。
6月22日の記録を上回りました。
とても気分が良かったです。

来週は90kgでやる事になります。
90kgのベンチプレスだと、6月25日に9回、9回、7回、7回、6回で合計38回挙げているので、これを超えることが目標になります。


月曜日と土曜日にベンチプレスをしますが、なんだか月曜日にこれを超えられそうな予感がします。
そうなってくれたら嬉しいです。

最後に一つ、不注意によるエラーが発生してしまいました。
87.5kgのバーベルを片付ける時です。
まずは1.25kgのプレートを外してラックに戻しました。
次は2.5kgのプレートを外してラックに戻すべきだったんですが、何故か2.5kgのプレートの存在に気づかず、10kgのプレートを外してしまいました。
すると左足の甲に激痛が走りました。
思わず声が出そうになりました。
何かと思って見てみると、2.5kgのプレートが床を転がっているのが見えました。


そういう事かと納得しました。

10kgのプレートを外した時に、手前にあった2.5kgのプレートが落下し、僕の左足の甲に直撃したんです。
幸いラバープレートだったので、大事に至らなかったです。
あれがただのペイントプレートだったら危なかったかも知れないです。
僕が履いていた靴は、いわゆる学校上履きでした。
足の甲を覆うものがほとんど何もないのでラバープレートの直撃を喰らってしまいました。
もしひも靴を履いていれば、ほとんど痛みはなかったと思います。
このプレート直撃事件のせいで、夕方の愛犬の散歩の時も足が痛くて仕方なかったです。

実はプレートを足に落としたのは今回が2回目です。
前回はおそらく5年ぐらい前だった思います。
場所は津田沼のゴールドジムです。
スクワットを終えて、プレートをラックに戻している時でした。
20kgのペイントプレートを一番下の段に差し込んだんですが、プレートが物凄くたくさん付いていたので、プレートを奥まで差し込む事はできず、一番手前に軽く引っ掛ける程度にしか仕舞えませんでした。
するとそのプレートはラックから外れて床に落ち、外側に向かって倒れました。
20kgのプレートが倒れた先に僕の足の甲があり、直撃を受けました。
その時も学校上履きでした。

あの時の痛みは激烈で、今回のラバープレートの直撃よりはるかに痛かったです。
今回のラバープレートはおそらく高さ1メートルぐらいから落下して僕の足に落ちましたが、それよりも倒れてきた20kgのペイントプレートの方がはるかに痛かったです。
IVANKOのプレートでした。
2度あることは3度あるというので、そろそろ学校上履きでトレーニングをするのはやめようと思います。
この上履きはトレーニング用に買ったものですが、900円ぐらいで買って、もう15年ぐらい使っているので、そろそろ終わりで良いでしょう。
次はひも靴にしたいと思います。

パワーベルト

ベンチプレスの次はデッドリフトです。
今週は135kgで5回5セットをやる事になっていました。
でも問題はバーベルの重さではありませんでした。
パワーベルトが締まるかどうかが問題でした。

9月7日の土曜日にデッドリフトをしようと思ったら、パワーベルトの一番外側の穴(89cm)で締める事が出来なくて放心状態になりました。


普段は外側から3つ目の穴(83cm)で締めていたので、夏休みで太ったとしても2つ目の穴(86cm)がギリギリ締まらないぐらいで済むと思っていました。


1番外側の穴で締まらなかったのは衝撃的でしたが、しばらく気を落ち着けてから再度挑戦すると、なんとかギリギリ一番外側の穴で締まりました。
そしてデッドリフトは125kgで5回5セットをやりました。

先週9月14日の土曜日はなんとか外側から2つ目の穴(86cm)で締める事が出来ました。
これは嬉しかったですが、ベルトのピンを穴に入れるためにかなり強烈に締め上げたので、本当にギリギリでした。
デッドリフトは130kgで5回5セットをやりました。

そして今日は外側から2つ目の穴でややきついぐらいで締まることを目標にしていました。
そのためにこの1週間は弁当を作って持ち歩いていました。


目標がベルトが締まる事であって、バーベルが挙がる事でないところがあまりにも情けないです。

まずは20kgのバーベルシャフトに20kgのプレートを左右につけて60kgにします。
60kgで軽く5回挙げました。


もちろんスリとストラップもパワーベルトも締めていないです。
90kgでも5回やってから、バーベルを135kgにセットしました。

ベンチに座って呼吸を整え、意識を集中します。
ベルトが締まるはずだと自分に言い聞かせます。


日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日の食事の内容を全て思い出しても、食べ過ぎた事は絶対にないです。
高カロリーなものは食べていないし、お菓子も口にしていません。
腹八分目を実践してきました。
絶対にベルトは締まるはずだと何度も自分に言い聞かせます。

そして立ち上がってベルトを閉めると、多少きつかったものの、意外と簡単に外側から2つ目の穴で締まりました。
やりました!
目標達成です。
とても安心しました。

来週はさらに簡単に2つ目の穴で締まるようにしたいです。
うまくいけば再来週ぐらいには猛烈に締め上げれば3つ目の穴に入るかも知れないです。
このまま食事制限は続けていきます。
ただし、無理はしないです。

この食事制限は11月24日のパワーリフティング千葉県大会の日まで続きます。
まだ2ヶ月以上あるので、あまり厳しい食事制限をするべきではないと思います。
今のペースでいいと思います。


あえて言うなら、愛犬の散歩の後に食べているヨーグルト(無糖)はやめるかも知れないです。
元々ヨーグルトを食べる習慣はなかったんですが、食べ終わったヨーグルトの容器を愛犬にあげると、容器に顔を突っ込んで徹底的に舐め尽くして容器を綺麗にしてくれます。
それが面白くてヨーグルトを食べていたようなものなので、今冷蔵庫にある分がなくなったら終わりにします。

デッドリフトは135kgで問題なく5回5セットできました。
来週は140kgでやります。

125kgでデッドリフトをした後は3日ぐらい脚の筋肉痛がひどくて、どうにもなりませんでしたが、先週130kgでデッドリフトをした後は特に筋肉痛にはならなかったです。
だんだん体が強くなってきているのでしょう。

島根旅行 鳥取編1境港駅

島根旅行の話を書くのは今回が4回目になります。
1回目は福山(広島県)から中国山地を縦断して出雲(島根県)に入り、出雲大社に行った話を書きました。
2回目は松江駅の周辺について書きました。
3回目は松江城や原子力館について書きました。

8月19日の早朝に家を出て、その日は福山に泊まり、20日に出雲大社に行きました。
そして20日のうちに松江駅周辺、松江城、原子力館を周り、21日には鳥取県に移動しました。


20日の晩は松江の宍道湖(しんじこ)温泉ホテル一畑(いちばた)に泊まり、21日は兵庫県の奥城崎(おくきのさき)シーサイドホテルに宿泊しました。
そして22日に千葉の家に戻ってきました。

3泊4日の旅行でしたが、とても楽しかったし、多くの思い出が出来ました。


元々は離島留学からお盆休みに家に戻ってきていた娘を岡山の港に送り届けることが目的でした。
岡山まで行くことだし、僕も夏休みなので、ついでに旅行してきました。

妻は前から出雲大社に行きたいと言っていましたが、今回は一緒にきませんでした。
理由は車で島根まで行きたくないというものです。
至極真っ当な意見ですね。


岡山まで車で行ったのは、娘が新幹線より車の方が良いと言うからでした。
離島留学をしているのは娘なので、妻の意見より娘の意見を優先しました。

8月21日の朝、宍道湖温泉ホテル一畑で目を覚ましました。
朝食はバイキングでしたが、当然の如くシジミの味噌汁がありました。
僕はシジミが大苦手なので食べませんでしたが、宍道湖といったらシジミですよね。

島根県の一部です。出雲大社は左のはずれにあり、松江市は宍道湖と中海という2つの湖に挟まれた位置にあります。中海の右側の尖った地形が砂州と呼ばれるもので、先端が境港市(鳥取県)、根元が米子市(鳥取県)です。

ホテルをチェックアウトして車に乗り込み、まずはナビの目的地を境港駅(さかいみなとえき)にしました。

僕としては松江から中海(なかうみ)の北側を通って、海にかかる橋を渡って境港市に入りたいと思っていました。


境港までが鳥取県で、北側の対岸は島根県です。
でも実際にナビが案内した道は違っていました。
地図を見てもらえればわかると思いますが、中海には島が2つあります。
なんとその島づたいに中海の中を通って境港に渡れる道路があったんです。
橋ではなくて、道路のところだけ陸になっていました。
道路のためにそこだけ埋め立てたのか、もともとそういう地形だったから道路を作ったのかはわかりません。
水の上を走っている感じで、とても不思議な感じでした。


その頃、かなり遠方から、遠くにとてもごつい橋があるのが見えました。
中海の東側の小さい島と境港を結ぶ江見大橋です。
通称、「ベタ踏み坂」とも呼ばれていて、一部の人の間では有名な橋です。

ベタ踏み坂です。ネットで拾ってきました。自分では撮影できませんでした。

2つ目の島を過ぎて実際にそのベタ踏み坂を登っていくと、すぐに変な感覚になりました。
傾斜角がほぼ一定の上り坂をずっと登っていきます。


頭では自分が今坂道を登っているとわかっているんですが、見える景色は橋の他は空だけなので、目に入る視覚情報ではまるで水平に走っているように見えるんです。
もしビルが見えれば自分が傾いていると認識できると思うんですが、そういうものが全く見えないので、だんだん自分が平地を走っているような感覚になってきます。
でも間違いなく坂道を登っているんです。
だんだん気持ち悪くなってきました。

前に似た経験があります。
新札幌にある札幌市青少年科学館に行ったときのことです。
そこには傾いた家というのがありました。
これはなかなか強烈なものでした。


床も壁も天井も20度ぐらい傾いた家が科学館の中に作ってあるんです。
テーブルや家具は絶対に動かないように床に固定されています。
壁には絵も貼ってありました。
全て傾いているんです。

僕は家族旅行でそこに行ったんですが、前に入ったおばさん3人組は入ってしばらくすると悲鳴をあげて、出口ではなく入り口から四つん這いで出てきました。
何がそんなに怖いのかなと思って、娘と一緒に中に入りました。
娘は当時は小学校の低学年だったと思います。
妻は怖いから入らないと言いました。

中に入って傾いた床の上に真っ直ぐに立つと、すぐに強い違和感が襲ってきました。
自分は直立しているのに、目に入ってくる壁や床や天井が全て傾いているので、自動的に体を壁に並行に、床に垂直にしようと体勢が変化しました。
そうなると立っている事が出来ないので、斜面方向下向きによろめいていくんです。
だんだん気持ち悪くなってきて、僕も娘も入り口から出ました。
出口から出るには傾いた床を一番上まで登らないといけないんですが、それが出来ませんでした。
一番低いところに入り口があって、一番高いところに出口があるんです。
あれはなかなか強烈な展示物でした。

地震で傾いた家には住めないとよく言いますが、全くその通りだと思います。
予備校の授業の時にこの話を生徒達にしたら、千葉の科学館にも同じものがあるという生徒がいました。
千葉中央駅近くの「きぼーる」の科学館にあると言います。


その話を聞いて早速行って見たんですが、それは新札幌のものとは別物でした。
確かに壁と天井は傾いているんですが、床は水平なので、あの恐ろしい感覚は全く感じませんでした。

通称ベタ踏み坂と呼ばれる江見大橋を渡っている時、これと似たような気持ち悪さを感じました。
でもベタ踏み坂を渡れて本当に良かったです。


ベタ踏み坂を渡り切るとすぐに境港の駅につきました。
ここには2年前にも来た事があります。
あの時は本当に時間がなかったので、駅の建物の中に入ることすらしなかったです。

境港というのはゲゲゲの鬼太郎の街で、町中の鬼太郎のキャラクターの絵が書いてあったり、銅像があったりします。

境港駅です。ここの2階にゲゲゲの鬼太郎の資料館のようなものがあります。


駅の建物の2階に有料のゲゲゲの鬼太郎の展示館があるのは知っていました。
てっきり建物に入ること自体にお金がかかるものと思っていたので、前回は素通りしました。
今回建物に入ってみると、有料エリアは2階の一部のスペースで、他は無料でした。
無料エリアにもゲゲゲの鬼太郎の色々な資料などが展示してあって、十分見応えがありました。

でも境港市を観光する上で、特に目立った見どころはないと思いました。
強いてあげるなら江見大橋ですかね。


境港の駅のゲゲゲの鬼太郎もなかなか良いですが、他には何もないと思いました。
個人の感想です。

境港しは砂州と呼ばれる地形の先端にあります。
ここから砂州の中程にある米子を目指し、さらに鳥取を目指しました。
砂州というのは海流で砂が積もって出来た地形のことだそうです。
米子から境港方面に砂州は伸びて行きました。
このまま行くと。いつか繋がって、中海は日本海から切り離されて、完全な湖になるのではないでしょうか?
それまでに何千年かかるのか、わかりませんが。

今回はこんなところです。

ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました